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新流行デザイン、COLE最高傑作ALL NEW “PRAYING MANTIS”モデル詳細_(2137文字)

「自分がつくったサーフボードに誰が乗るのだろうか?」

コールはいつもそう考えている。

「どんな波に乗るのか、

ボードはどんな風に凹んでいくのだろう、

どんな日に乗ってくれるのだろう?」

カリフォルニアのトップシェイパーたちが、

“ノーズ幅のあるボードのすばらしさ”

に気づき、コールが

「みんなが好きなグラスホッパーのワイドノーズ版を作ろう」

と作成開始をしたのがすべてのはじまり。

名作グラスホッパーを基にして年明けからシェイプをはじめたのだが、

アウトラインやコンポジションが気に入らないコールは再シェイプ、

またシェイプし直す作業が続いていた。

コールは仕事を終えてからシェイプしていたのですが、

結局それは幾晩をも長い夜が通過し、やがて100回目の朝が来て、

そして、プレイング・マンティス(Praying Mantis)が完成した。

たかがサーフボード。

されどサーフボード。

コールは自身が世界を代表するトップシェイパーになってきたことも感じ、

さらには歴史的なフィル・エドワーズ、

そして故テリー・マーティンの流れを継ぐ、

唯一のサンクレメンテ出身シェイパーということもあり、

納得のいくニューモデル作りに没頭していた。

先日ようやく完成にこぎつけて、

それはAVISOプレミアムのマスタープラグ入りしたことはここで伝えました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/33650

プレイングマンティスの紹介文をここに。

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Praying Mantis

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『Cole FIREFLY』、『Cole GRASS HOPPER』。

これらはサーフボードの流れを変えた名作。

世界中のサーファーが認め、

歓喜したCOLEフラグシップであるインセクト(昆虫)シリーズの系譜である。

ひとことで言ってしまえば、マジックボードモデル。

そのレベルに達しさせたのは、

シェイパーCOLEのたゆまぬ創造性と、

匠みなる最高峰技術の結集だろう。

世界に散らばるテストライダーやユーザーたちのフィードバックを元に、

日本やヨーロッパの小波も大事なフィールドとして考えて抜き、

改良に改良を加えて生まれでてくる最高性能のCOLEボード。

その歴史に新たなる名を刻む最新鋭モデル。

その名を『PRAYING MANTIS』。

昆虫シリーズの歴史をひも解けば、

その進化の過程が見えてくるだろう。

クアッド革命をもたらした傑作モデル

『ファイヤーフライ』。

このクアッドデザインがサーファーたちのあいだに大旋風を巻き起こし、

コールの名は一気に世界に知れ渡った。

その『ファイヤーフライ』を進化させて、

さらに乗りやすく、

小波に特化させたモデルが『グラス・ホッパー』。

かよわい波、

高さの乏しい波にも抜群の性能を発揮することから、

NAKISURFでも永続的な人気を博しており、

まさに不朽の名作と呼ばれるマジックボード群である。

その流れのニューモデル『プレイング・マンティス』。

グラス・ホッパー(以下、GH)のデザインを踏襲しつつ、

さらに進化させた点はそのアウトラインに見られる。

GHと比べ、

少し短めのデザインで丸みと幅を出し、

よりノーズ幅を持たせた2012年の新流行デザイン。

(ショートボードとラウンドノーズの中間ほどのノーズ幅)

これにより、エントリーエリア面積の拡大が実現し、

パドルが楽になり、波の中に入りやすくなる。

またエントリーエリアが広いため、

パワーのない波でもスピードを保つことができる。

ボード全体のバランスと秩序を保つため、

エントリーロッカーは調整され、

レイルのエッジの長さを変え、

テイルキックにこだわりぬいたCOLE。

コールのお家芸オリジナルデザインの

ダブルウィング・バットテイルが標準装備。

それは世界中のCOLE信者たちをひれ伏せさせるほど美しく、

そして超機能的なシェイプがシェイプルームに浮かんでいた。

完璧といえるフォルムが生んだ利点は、

クアッド、トライ、またはツインスタビ、

クアッドスタビ、

どれらのフィンセッティングでも最強の性能を発揮すること。

信じられないようなニュートラルバランスだろう。

これは波やジンクス、

または直感でのフィン選択が可能ということで、

ユーザーにとって、

その許容範囲が広さがうれしい魅力だろう。

2012年6月。

世界のサーフボードは、

短く、ワイドなデザインスタイルに進んでいる。

たとえそれがダブル程度の掘れ上がる波に相対してもだ。

ミニボード、ネオフィッシュ等々、

選択肢や呼び名はいろいろとあるが、

プレイング・マンティスは、

その新提案ボードをさらに進化させ、

幅広ボードの究極形モデルとなったオールニューモデルです。

サーフ人口の9割以上を占めるという前足加重スタイルのサーファーには、

上質かつ、驚喜の滑走世界に誘う最高傑作が登場する。

名声を得てもその場には留まらず、

常に前進をつづけるコール・シムラー。

その魔法の手先から削り上げられたうつくしきフォルムに期待は高まり、

波乗りへの欲求が飛翔していく。

コールのマジックハンドから生を受けたインセクトが小波を滑走し、

跳躍し、波上の最大Gを体感し、昇華する。

夢のフィッシュ系ショートボードの提案、

それがプレイング・マンティス。

冥途系ひとすじ、それがCOLEサーフボード。


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