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イスラエルの新動画_コールのマーベリックス観戦記_(1161文字)

おはようございます。

雪は止みましたか?

旅から戻ると恋しくなるのが日本の食べもの。

好物はうどんなので、

カルディさんで購入したとっておきの稲庭城下うどんを食べ、

こころを安心させました。

旅には、

好物と醤油を持っていくことをお勧めします。

メキシコ話が続いていて恐縮ですが、

伝統と現代を融合させた衣装があったので撮ってみました。

美しいし、楽しいです。

上下どちらの写真もメキシコの浜を感じさせてくれると思いませんか?

浜に背を向けている白人観光客。

そして浜で子どもにリーシュをつけるお母さん。

よく考えると不思議です。

南向きだから冬は波がないとされているが、

十分にサーフできたのも印象的だった。

サユリータで生まれ、

そしてサユリータを愛するイスラエル。

「新しい動画ができたよ」

http://vimeo.com/m/56886502

とこのムービーを送ってきてくれた。

最初の波がウニ畑岬、

そして混んでいるのが小百合太のメインブレイク。

最後の波はストラトスだと推測した。

さて、

日本の大雪からの低気圧で開催された

『マーベリックス・インビテーショナル』

大波に乗る人たちを競う集まりが、

先週こちらの北海岸であった。

そのイベントにコールが、

各ビッグウエイブボードをチェックしに、

そしてネイザン・フレッチャーを応援しに会場(海上)に行ってきた。

コールが撮った写真をここに共有しますね。

上の写真は、

「この日のベストウエーブ」

というマーク・ヒーリーのフロントサイドバレル。

これが決勝ヒートだったら優勝だったのだが、

予選ラウンドということで、

記録ではなく、

記憶と写真に残る渾身ライド。

ここにコンテストの無常感を感じる。

それにしても凄まじいばかりの海壁であります。

人とはなんてささやかなのだろうか?

と感じさせてくれる大波。

これが日本の大雪からの波なんですよ。

Made in Japan.

無事に帰ってきたネイザン。

フレッチャー家の男子は、

このくらいの波はなんともなく育てられているので、

本人も安心といったところだろう。

なんといってもこんな波も乗っていますからね。

恐るべし。

新世紀のはじまりの頃、

コールとネイザンの考えで、

ネオクアッドフィンという概念が生まれ、

定着し、それが現在に至っている。

およそ13年前のことになる。

お互いの才能をこうして引きよせ合い、

大事なときにはいつも一緒にいるのがこの二人。

サーファーという人種の深さに感動させられる。

コールとネイザン、

そしてその家族。

コールは大波乗りたちと論を重ね、

そして実際の波とボードを全てつぶさに観察してきたという。

大波用ガンで、

クアッドフィンを付けたネイザンがワイメアにチャージしたように、

コールには何かアイディアが浮かんできたのでしょうね。

これからが楽しみです。