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マイナー路線のサンオノフレ・レフトVSメジャーブレイクのチャーチから学ぶ逆真流_コール流のフィン位置調整術_(1431文字)

こんにちは、

あいかわらずサンオノフレ・レフトに通っている船木です。

本当に空いていて、

30分もあれば10本以上乗れてしまう。

サーファーは来るのだが、

奥にパドルアウトしてしまうので、

このセカンドピーク波はいまだに見える秘境となっています。

秘境といえば、昨日Dセンパイと杉本さんの

『ジャワ島サーフ顛末記』を投稿しました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/43053

よろしければ読んでみてください。

昔も今も秘境に行くには大変なんですね。

上の写真と同じ時間、

同じ場所から右にカメラの望遠レンズを向けると、

チャーチが見える。

ここの混雑は有名で、

トレッスルズの混雑度をSSSとすると、

ここはSS程度だろうか。

平日だというのにこの混み方はしびれてしまいますね。

2時間に1本乗ることができたら、

お祝い会ができるほどの混雑。

俺は空いているレフトに。

この斜面はあまり切り立たないので、

それはまるで七里ヶ浜のマサモでサーフしているようでありました。

チャーチとの違いは、

フロントサイドか、バックサイドかでしょうか。

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/54230

今週のマンデーブログにもありましたが、

ブランド波はどの国に行っても混んでいて、

それはこのサンオノフレにも当てはまるようです。

チャーチは徒歩20分はかかり、

このレフトは駐車場から徒歩20歩という近さ。

逆もまた真なりを地で行くのがここなんです。

その混雑チャーチからがっかりして、

打ちのめされて帰ってくるサーファーたち。

いつものようにコールボードを多く見かけました。

こちらはBD3。

こちらはキャッチサーフのジョニ?。

俺の情報を信じてレフトにやってきて、

5’6″のオディシーで美しい波をグライドしていました。

コスタメサにあるユニークなキャンプモールに行くと、

駐車場の枠内にこのSMILEとか、

元気になれるニコリン標語が表示されていた。

やけに古いトラックがあり、

カジキ辻くんか、

グリーンヒル緑くんが好きだと思ってパシャリ。

このキャンプモールではエース格のストアがあって、

そこに『RAEN』バナーが大きくかかげられていた。

すばらしい。

もうすでにサングラスの季節だということを知る。

紫外線の春ですね。

その後、サンクレメンテに戻り、

コールのシェイピングベイに。

コールは俺のマジックボード

『カーブボール』の詳細調査をしたいのだそうで、

「どうぞ、どうぞ」と持ってきてベイにおいた。

コールは各部フォルムの確認をしてから、

「これは13.5だな」という数字を言いながら、

大きな手でテイルからフィン位置の距離を確認すると、

それはその通り13.5インチだった。

コール曰く、

カーブボールのこのサイズの通常は14インチだけど、

タイトに、そしてコンケイブを薄く入れたので、

0.5インチ(1.27cm)フィンの距離を狭めたということ。

そういえば、コール全てのボードのフィン位置が違うことを思い出して、

俺のボードも例に漏れずにそういう調整がなされていたのだと改めて知った。

フォードのフルサイズトラック。

これはカジキ辻くんはどう思うのかなあ。

レトロカーマニアと、アメ車マニアは似ているようで、

全く違いますからね。

それではまた明日!

明日の東京の最高気温予想は20度越えとなっていました。

桜はいかがでしょうか?