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naki's blog

仙台、越後さん、荒浜最高よ!(青葉城はどこ?)

私は誰か?

めずらしく諺にたよるとしたら、

これは結局、

私が誰と

「つきあっている」

かを知りさえすればいい、

ということになるはずではないか?

じつをいうと、

この「つきまとっている」

ともとれる言葉にはとまどいをおぼえる。

それはある人々と私とのあいだに、

思いもよらなかったほど奇妙な、

避けがたい、

気がかりな関係をむすぼうとするからだ。

この言葉はもとの意味よりもずっと多くのことを語り、

私に生きながら幽霊の役を演じさせる。

と、

雷の轟音をドキリと聞きながら

1928年に発刊されたアンドレ・ブルトン作『ナジャ』(巌谷國士訳)を読んでいた。

こんにちは、

快晴@原宿ショールームです。

ブージル展の天才画家ブージルちゃんとゆりちゃん↓

宮城県は亘理郡荒浜から帰ってきました。

仙台サーフィンの夜明けを実体験された越後一雄さんのベアフットサーフさんにお世話になり、

昔からの友人であるプロサーファーの将平さん、

そして孤高のリッパー耕平さんたちとロングボード三昧をしてきました。

荒浜の波は大きな河口内にあり、

沖に向かって右側にテトラポッド群。

現在の地形は、

そのテトラ左側に沿って深いチャンネルとなっている。

その横に70m程度の浅い砂州ができていて、

そこから岸まで長ーく長く乗れる波が特徴的だった。

バックウオッシュやカレントによる波の段を越え、

セクションや白波に押されながら永遠に感じられるほどグライドすると、

ショアブレイク付近で深くなり、

波は一度消える。

左から右へ、

つまりテトラ横のチャンネル方面に流れながらパドルし、

テトラ脇のチャンネルまで行き、

さらなる流れに乗ってあっという間に沖に出られる。

沖に出ると流れが変わり、今度はテトラから左側、

つまりピークに向かって流れていく理想の「だ円形カレント」だった。

たくさん波に乗り、地元サーファーたちにもお会いし、すばらしい荒浜波を味わいました。

「こうしてみんなでのんびりやっていますので、

のんびり波に乗りたい人のために場所も波も船木さんブログで公開していいですよ」

という将平さん。

こうしてまた勉強をさせていただいた、宮城出身の大きなローカルサーファーです。

荒浜の真ん前にお店をかまえる「ベアフットサーフさん」の住所はこちらです。

BAREFOOT SURF
宮城県亘理郡荒浜隈崎159-6

そして、将平さんブログはこちらです↓

http://barefoot76.exblog.jp/

左から久雄さん、将平さん、名犬ルツ、耕平さん、お母さんのひとみさん、

大久(だいきゅう)さん、門間ちゃん、越後一雄さん、

小野さんのチームベアフットさんの6月16日編成です。

浜で恒例の腕立て伏せ大会。

仙台地区決勝です。

「罰ゲームみたいですね」

と言われながらせっせと腕立てを繰り返しました。

温かい手作りのショップ「ベアフットサーフさん」↓

サーフ後は近くにある「わたり町営 天界の湯」に入って、ゆったりにっこり。

「仙台に来たら牛たんを食べていってもらわないとな」

という越後さんの提案で、市内まで連れていっていただき、

おいしい牛たんをいただきました。

このお店の牛たん定食には玉子焼きや鯨大和煮までついていました。

「もー最高です!仙台イエス!」

とサムズアップ。

俺と将平さん↓

この後、小学校の頃に大好きだった歌「青葉城恋歌」の記憶があり、

「青葉城が見たい」と行くと、ターゲットの青葉城は見あたらず、

案内地図にもなくて、聞くと「青葉城はなくて、城跡だけ」と聞いてびっくり!

伊達政宗さんと越後将平さんの2ショット↑

仙台、越後さん、荒浜、ありがとうございました!!

「青葉城恋歌」

http://www.youtube.com/watch?v=69cGLlcfH3U


14 thoughts on “仙台、越後さん、荒浜最高よ!(青葉城はどこ?)

  1. BBQ

    仙台!
    私の故郷であり、私が入るであろうお墓があるところなのですが、一度も波乗りをしたことがありません・・・
    今度絶対行ってみたくなりました!!

    そうなんですよね!青葉城ないんですよね!!
    私も初めびっくりでした!!てっきりあるのかと・・・思っちゃいますよね。

    そうそう、来週あたりにお願いしていたFireFlyが届くということで、以前頂いたフェラーリ風ステッカーを早速貼りたいと思います!楽しみです!

    船木さん、次はどちらに行かれるのですか!?

  2. 越後将平

    ナキさん
    ぜひ荒浜にまた来てくださいね~

    ナキさんの腕立て100回には驚きました!
    私は30回しかできませんでした・・・(笑)
    さすがD師範直伝ですね♪

  3. 小島

    ナキさん
    こんばんは

    冒頭の文章を読んで、神がかり的なものを感じて身体が震えました。

    素晴らしい

    感謝

  4. Hoku

    先出のBBQさんに触発された格好だが、私も伊達藩には恩恵が深い。最初に荒浜にお邪魔したのはもう30年程前。未だにそのときのVHSビデオで荒浜のパーフェクションを観る事ができる。そして20年程前、私の祖先の墓を探しに亘理、角田界隈を古文書頼りに訪ね歩いた。江戸末期の角田藩において星家祖先の2人は村人たちに学問を教えていた、文武の「文」だ。維新後も廃止された学問所を借受、ボランティアで村民に学問を教え続けた親子として、「碑」を建立してくれたと、その古文書には記述があった。国道の建設などで、本来の場所から移動していたものの、地元の歴史研究家の人に協力して頂き、夕闇迫る村の一角の川のほとりに、倒れかかるその碑を見つけた、130余年ぶりに先人の碑の前に立ったとき、今まで感じた事のない感情に駆られた。碑には「星一斎藤原憲保/星寛斎藤原憲枝先生の碑」と記され、碑台には100名以上の村人の名前が刻まれていた。その子孫で私の曾祖父(岩手県にレルヒから伝授されたスキーを初めて紹介した人物と岩手日報にはある)の俳号が「星隈川(わいせん)」といったから阿武隈川の両岸、館山村と丸森に居を構えた先人がその川の美しさを詠んだ詩はいまだに家宝となっている。さらに伊達62万石(裏高は200万石以上)と言われたマンモス藩に天守閣が存在しない理由もとても興味深いものであった。もし私が波乗りをしていなかったら、先人の碑も人知れず土に還っていたに相違ない。波乗りは本当にすばらしい。と思いました。

  5. 109

    今年2回目のコメントです。仙台・荒浜・牛たんヤバイですね^^
    オレは今、ナキさんも好きなEL・Salに来て1週間が経ち、
    先週末に1度イイスエルが入りニコニコです。
    ペリカンって何ともいえない魅力があると、感じてます。
    Hasta la vista.

  6. naki Post author

    BBQさん、
    ファイヤーフライは届きましたか?
    ステッカーも楽しみですね。
    いつか仙台でサーフしてみてください。
    長い波と、暖かい人たちに触れられると思います。
    次はノースハワイ島に戻ってきてしまいました。(笑)

  7. naki Post author

    越後将平さん、
    本当に色々とお世話になりました。
    ありがとうありがとうの大感謝です。
    腕立て大会またやりましょうね?。
    俺は一気に1000回できるように鍛錬中です。(嘘です)

  8. naki Post author

    小島さん、
    冒頭の言葉はあまり意味なく引用しましたが、
    こういう意味だったのですね。

    シュルレアリスムってご存じですか?
    もしまだなら調べてみるといいですよ。

  9. naki Post author

    Hokuさん、
    その伊達藩の200万石と波は関係ありそうです。
    当時にタイプスリップして越後さんの先祖さまとサーフトリップがしたくなりました。
    「Hokuさんの先祖を探す旅」と題しましょう!

  10. naki Post author

    109さん、
    Hola!
    ES最高ですね。
    この時期、しかもすごい南うねりだったのでは!
    ペリカンの波乗りが大好きです。
    3回目のコメントを期待しております。
    ありがとうございました。

  11. Sandie

    This is from Sandie in Sydney Australia. Please- Can you tell me if you know where Barefoot Surf owners are now? Are they OK? Have you heard anything about them and actually Susumu Taira San- Please let me know if you have any news.

    Thank you
    Sandie in Sydney Australia