こんにちは、
こちらは夏が戻ってきた日です。
週末まで晴れるということで、
また海が賑わいそうです。
寒くなる前に夏を味わい尽くしたいです。
こちらサンクレメンテは、
虹色のフォードアーズがやってきました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/48688
まず向かったのはサンオノフレで、
このモデル名の由来となったフォードアーズで初サーフしたかったのです。
ミッドレングスの新御三家。
向かって左からNATIONシェビィ5’11”
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/48181
COLEミッドレングス6’4″
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/35574
そしてフォードアーズ5’10”
奇しくもトライ、シングル、
そしてツインという各代表作となっていた。
慣れ親しんできたフォードアーズだけど、
体積を少し大きくしたら倍速テイクオフとなった。
さらにはツインフィンの恩恵で、
軽く、柔らかなターンが特徴のコンセプトモデル。
ボトムターンからトップターンまで、
タイムラグもストレスもなにもなし。
レインボービキニのチアリーダーも現れて、
フォードアーズの応援となりました。
とにかく安定しているので、
大技「ボブスレー乗り」まで決めてニコリンマンライで上がってきた。
(マンライ=満足ライディングのこと©オガマさん)
幅23インチはこんなに幅広で、
ワイドだからこその乗り味と利点があります。
ロング波でロングには乗りたくない方、
または何かの理由があって、
ロングに乗るわけにはいかないサーファーに大推奨いたします。
発売以来、
サーフプレスクリプションのベストセラーとなりつつあるモデルです。
詳しくはこちらです。
https://www.nakisurf.com/brand/doc/detail-fourdoors.html
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ブライアン・ベントこと、
ブラ師匠が来ているというので、
海上がりにユナイテッドフィフティに寄る。
なんとアダム・ポートがやってきた。
アダムは、
10年前まで伝説的なクロージング会社を主宰していた天才プロデューサー。
彼ならブライアンのすごさは軽くわかるのでしょうね。
こちらは大谷さんとクリス@キャッチサーフ本社。
俺の友人たち全員が大好きなキャッチサーフ。
すばらしい人たちが集まっているのですよ。
大谷さんもそのひとり。
大谷さんは、
今回初めてNATIONに乗り、
そのポテンシャルの高さを身をもって感じたようです。
『スムース&スピード』
と言い切れるほどのデザインは、
ライアン・イングルが日夜研究しているからに他ならず、
もっと言うと、
彼が運営するマシンは、
サンクレメンテのほとんどのシェイパーが使用していて、
それらのマジックボードの数値は、
ライアンに全て入力されているのです。
なのでそのマジックナンバーを用いて、
NATIONシェイプは製作されているのです。
Tストリート、ソルトクリーク、ラグーナ、
そしてニューポート近辺の、
情報が早い新進気鋭サーファーたちがこぞって乗っているのも納得できます。
そのライアンがシェイプするアナザーブランドがCANVAS。
ここでおなじみのクリスくんことクリスチャン・ワックのブランドです。
https://www.nakisurf.com/brand/canvas.html
こんなクラッシックボードのラインも確かに表現しているのは本当にすごい。
普通のシェイパーはショートならショート。
ロングならロングという感じですが、
ライアンは両方突き抜けていることに驚かされる。
引退してしまったが、
あのアルメリックでさえもショートばかりでしたから。
やはりマジックナンバー風味が、
長短どちらのボードにも振りかけられているのでしょうね。
街はハロウィン一色となってきました。
それもそのはず、
このイベントが終わると感謝祭、
そしてクリスマスと、
日本で言うお正月とゴールデンウイーク、
そしてお盆+夏休みミックスと言っても過言ではないほど、
アメリカ人が最大最高に浮かれるのが、
これからやってくるホリデーシーズン。
俺は日本人なので、
彼らとは温度差を感じてしまうが、
みんながそれを心より楽しんでいる。
やはり小さい頃からの刷り込みって、
大きく深いのでしょうね。
それではすばらしい週末をお迎えください!
今日もお越しくださってありがとうございました。
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