こんにちは、
そろそろ雪も溶け、
通常通りとなりましたか?
こちらの大手波情報サイトが何を見たのか、
いつチェックしたのかがわからないが、
ソルトクリークの評価が低かった。
けれど地形もわかっているし、
うねりもあるから情報は一切信じずに行ってみることにした。
すると、やはりというか、
とてもいい波が少人数の中を縫ってブレイクしていた。
こういう時が一番すばらしいコンディションになる。
最近はフィッシュ系というか、
オルタナティブボードが増えてきたような気がする。
ブレイクの前に行くと、
ジョージがひとり楽しそうに滑っていた。
キックアウトエア。
291
ダブルアップするインサイドは必ずバレルになり、
インサイドセクションまではこうしてオープンフェイスとなる。
ジョージが持つマジックボードはCANVASミニノーズライダー6’12”
2+1セッティング、
またはクアッドやシングルフィンにもなるフィンプレースメント。
ノーズライドからバレル、
そしてエアからパワーカービングまでをこなす1本四役ですね。
最近クリークが好きになった天才マックスもやってきて、
インサイドバレルを堪能していた。
マックスは今、
NATIONムービーを編集中です。
彼は日本語がぺらぺらなので、
字幕スーパーも入れて製作しています。
完成が楽しみでなりません。
マックスのご学友リアーナ。
同じ日本語クラスをカレッジで専攻しているそうで、
日本語を話すことができる。
リアーナは北カリフォルニアの出身。
下がってきた現在の水温14度。
これを温かいと言いながら水着で泳いでいた。
普通の人は一瞬で体が真っ赤になって、
飛び上がって逃げてくる水温です。
セッション終了後、
3本だけ限定でマックスが撮ってくれることとなり、
ジョージと楽しく乗ってきました。
かなりいい波です。
COLE CURVEBALL
ツインスタビとの相性もばっちりです。
あとネックエントリーの温かさといったら、
水温が下がってきて、さらに実感しています。
NATION工場長のジェイソンは、
「クレージーなボードです!」
とこのCANVASミニノーズライダーを誉めまくっていた。
クレージーとは、日本語だと「狂った」と誤訳されがちだが、
「すばらしい」という意味も持つので、
英語やスペイン語のおもしろ表現のひとつですね。
これはCOLEのチームライダーのコール。
偶然だが、コールと同名の彼は、
コールボードを気に入っていて、
ノースショア入りするにあたって、
この6本を持っていって、
パイプラインのセカンドリーフから、
ありとあらゆるブレイクでサーフしているのだそうです。
いい波と、佳い旅を続けてね!
それではまた明日!
これからBLUE誌の巻頭コラムを書きます。
大編集長Hさん、お待ちください。
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