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夕陽アラモアナ公園_クイーンズ脇のサーフセッション_(サンクレメンテ記短編)「太古の息吹に触れる桐板」と「新次元の速度の扉を開ける炎の剣」

おはようございます。

船木@ワイキキです。

昨日はアラモアナ公園で美しい夕陽に遭遇。

午前中はクイーンズに行き、

大混雑ケオスを10mほど避け、無人チャンネル側でセットを待ち、

11フィートのレンタルソフトボードでサーフ。

11フィートのボードとなると、その浮力は舟のようで、

その浮力を活かしたテイクオフの速度そのままに、

ほぼフラットな海面を直進滑走して岸近くまで行くという遠距離航行の大マンライ。

(マンライ=満足ライディング。cオガマさん、カカイさん)

レンタル代金は1時間10ドルで、

2時間ちょいサーフしたけど、追加料金はなしのハワイアンタイム計算だった。

ワイキキはプロ顔負けのサーファーから本日はじめたばかりという人もいて、

でもラインナップは割とのんびりしていて、アロハなセッションでした。

クイーンズサーフの詳しくは前回来た日のブログに詳しいのでぜひ↓

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/3642

リリちゃん、サーフしてますか??

夕陽の時間にアラモアナ公園に行くと、ビッグライトの主と噂されている

『スラムダンクNBA』の実演日本人トモくんがBD3でサーフしていた。

昨日ウオルマートで会ったナオちゃんにもそうだけど、

こんな100万人都市で会うことの偶然にびっくりしながらカシャリ。

トモくんは上のブログリンクの登場人物でもあります。

BD3の調子がすばらしいのだそうで、

先週しっかりした随筆に近い感想記をいただいたところでした。

それは後日インプレッションページに掲載しておきます。

トモくん、ありがとう!

これからも世界各地で良い波に乗ってください。

(サンクレメンテ回想記 短編)

↓これは1980年代に日本ーホノルルーロスアンジェルス便で到着し、

ロスアンジェルス空港からなんとか借りたレンタカーでえっちらやってきたサンクレメンテ。

た右も左もわからないアメリカ本土の西海岸で、

なぜかこのサーフタウンを選んだのは邂逅だったのでしょうか。

これはその時に長期滞在していたコンドミニアムの入口看板で、

サインは変わってしまったけど、いまだに営業していることにニッコリ。

↓大好きな”IN-N-OUT”の

「ダブルミート、グリルドオニオン&エキストラトマト、プロテインスタイル」

というやたら長い名前のカスタムハンバーガー。

炭水化物ゼロの野菜たっぷりで、おいしいお肉が味わえます。

ベジタリアンの人は、「ノーミート、グリルドオニオン&エキストラトマト、プロテインスタイル」

と言えば、「焼オニオンハンドサラダ」となりますよー。

↑彼はニッサンならぬダットサンに乗るキャンパー・サーファー。

俺もこんな車で大陸縦断がしたいなあ。

↓ライアン・イングルのオフィスに飾られてたのは、ASPが制作したロングボードの優勝盾。

コンテストの副賞でいただけるのならこういうのがすてきですね。

そういえば、

日本では奄美製のステンドグラス製の盾というのもあったけど

それも楽園的にすてきだったことを突然思い出した。

さて、カリフォルニアで真っ先に思い出すのが、

コールが「以前からやりたかったんだ」

というプレミアムシェイプに立ち会えたこと。

今回はファイヤーブレードのテイル部分に施した造形を見て、

近未来のサーフボードを見た思いです。

これもAVISOの誇るカーボンファイバーと高圧窯による製作方法によるもので、

既存ボードのように「素材に繊維を巻き付ける」ということから脱却した結果なのであります。

できることならタイムマシンで10年後に行き、サーフボードの進化を見てきたいです。

こうして進化のドアを探す一方で、太古のアライヤボードが復活し、

その難易度Zの滑走を楽しむサーファーも現れて、

両極というかそれらの「振れ幅が大きくなっている」ことにも注目したい今日です。

↑↓新鋭気鋭のサーフムービー『ピカレスク』。

その監督マイキーによるアライヤ実演。

アライヤでバレルに入る人を生まれて初めて見た瞬間がここに。

で、これが最新鋭のファイヤーブレードに乗るクリスちゃん↓

「新次元の速度の扉を開ける炎の剣」

のデザインを提案した俺もその突き抜けた性能にびっくりしてます。

「へへー」

というD先輩のフレーズそのままに冷水バレルにセッティングした日が遠く昔に感じられます。

王子邸前で、その道の師範たちと記念撮影。

昨日東浪見に行ったWangちゃんによると、

「セットで腰くらいだけど楽しめました」とあり、

D先輩は「ん?波がないからね、俺はラーメン食べて寝てるの」

という湘南だったようです。

.

昨日のワイキキでの温度計はこのように華氏95度(F)まで上がり、

それは摂氏に換算すると35度もあった日でした。

暑い日には首にアイスノンをあてて仕事をしています。

今日も「NAKISURF」にお越しくださり、ありがとうございました。

みなさんもすばらしい日曜日にしてくださいね!


2 thoughts on “夕陽アラモアナ公園_クイーンズ脇のサーフセッション_(サンクレメンテ記短編)「太古の息吹に触れる桐板」と「新次元の速度の扉を開ける炎の剣」

  1. コジマ

    ナキさん
    こんばんは。

    マスターフレディさんはお元気ですか?サーフィン以外に何か健康法取り入れていらっしゃいますか?僕もおじいちゃんになってもサーフしたいのです。
    最近故障続きでまいっているので何か秘訣があったらぜひぜひ教えてください。

    ノースハワイの虹と海ガメに会いたい今日この頃です。

  2. ふなき

    コジマさん、

    フレちゃんはいたって元気ですよ。
    彼は闘牛岬マニアなので登場機会が減っているだけです。

    physical therapyは試されましたか?

    今ハレイワまでやってきました。

    ぜひ~