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アンディ・ディビス_マーク・マシューズがキャッチサーフに!_1970年のボンザー_新生NALU_(1158文字)

 

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ジューン・グルームの本日。

ジューン・グルームとは、

南カリフォルニアで梅雨にあたる曇天、

または霧に覆われた夏前の気候のこと。

その霧の中、アンディ・ディビスに会いにエンシニータスまで遠出してきた。

あまり良くない天気のせいもあって、

いつも混雑する夏朝フリーウエイも全く混まずに、

カラフィア通り(サンクレメンテ)からちょうど30分で目的地に到着した。

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待ち合わせ場所はアンディの大好きなパンニキン・カフェ。

このようなクラシックな店内。

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オリーブ色のジャケットがアンディで、今日は彼の半生を聞いてきた。

孤高のアーティストというか、

ハッピーアートで知られるアンディ・ディビスにもそんな過去があったのですね。

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パンニキン・カフェ自慢の大マフィン。

バナナ・ナッツ&パンプキン・マフィン、コーヒーと合わせて絶品朝食でした。

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ニュースとしては、

ビッグウエイバーで知られるマーク・マシューズが、

キャッチサーフのチームライダーとなった。

これで南半球にやってきた大波は、

彼がキャッチサーフで滑ることになったという事実。

すごいことです。

さて、

先日Yoheyさんが、

クリスチャン・フレッチャーから借りたボンザー風味が忘れられず、

本人に直接借りに行ってきた。

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「このボンザー1972年のだと思うけど、どう思う?」私

「どうして72年と思うんだ?」クリスチャン

「総帥が(アレックス・ノストのこと)、1973年のを持っているけど、

あれはフィン周りが(これよりも)近代化されていて、これはさらに古いと感じたから」

「俺は自分の歳(1970年)のだと、ずっと思っていたぜ」

「それもありえるね。では暫定的に1970年ということで」

「おうよ」

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先日投稿したインスタグラムのキャプションも1970年に変更したところで、

「あ、今日は新生NALUの発売日だ」

そう気づき、

こちらにその掲載誌を送ってもらうメールをT編集長にし、

表紙画像を仕入れました。

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ラビットだ、かっこいい…。

今回は、

アレックス・ノスト(見開き4Pの写真)

タイラー・ウオーレン(見開き4Pの写真と3800文字の文章)

クリスチャン・フレッチャーの写真(見開き6Pの写真と3800文字の文章)

ジャスティン・アダムス(見開き4Pの写真と3800文字の文章。世界で初の独占インタビュー)

という18ページが私の仕事でございます。

オリジナルなライフスタイルを持つサーファーたちが焼き付けられた新生NALU誌。

既存の「ロングボードマガジン」から、

「サーフスタイル・マガジン」へと伝説のT編集長の先導でここに再誕生。

特に”フィッシュゴッド”ことジャスティン・アダムスの内容は、

これからのサーフィング世界を救うような内容です。

どうぞお手に取ってご覧になってください!