企画編を4日連続で書いていたら、
とうとう波が小さくなってしまった。
先週末はこんな25フィートのうねり。
メートル換算すると7.6m。
私の背丈の4.5倍もある大きな波が西海岸に向かってやってきていた。
上のチャートを見てもおわかりだろうが、
このソースは日本の北はアリューシャン海域で発達した低気圧からのもの。
そこからの強いうねりであります。
ただ、今回は、
強風と大雨の嵐も一緒に来てしまったので、
サーフできたのは、ハワイやメキシコだけだったようです。
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そんな気候なので、
1日1本映画を見るべく、
iTuneストアでレンタルした。
このMacBookエアの小さな画面で観るのだが、
飛行機で見るのとあまり変わらない。
サウンドとか画質をあきらめると、
それはたくさんのムービーを見ることができるのだなぁ、
と実感しています。
映画館に行くのって大変ですものね。
まずは、
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 』
これはすでに7回目の観劇となるが、
あいかわらず楽しい映画であります。
好きな映画は何度でも見てしまうのです。
ちなみにオペラのところが好きです。
それから『スーパー8』。
これはスターウオーズで監督をしたJJエイブラムスと、
スピルバーグが組んでいる作品。
見逃していたので、ようやく追いついた。
そして『ムーンライズ・キングダム』。
大好きなウエス・アンダーソン映画で、
これもなぜか見逃していたので初見となりました。
で、このムーンライズ・キングダムがすばらしく、
とても心に残った。
私もこんな想い出の入り江ってあります。
離島に行くと、いつも野宿していましたし、
そんなことから主人公であるサム・シャカスキーに感情移入をしていった。
天才監督ウエス・アンダーソンが、
名優たちの駒を進めていくすばらしい作品であり、
甘く、酸味のある果実のような映画がこれ。
ただ、いつものことですが、この監督が好きでないと理解しにくいので、
それはご注意ください。
なんと、この作品は現在期間限定でアイチューンストアで100円。
3本見て700円は悪くない。
さて、200km以上の北からサンクレメンテを目指した。
101フリーウエイ、
23,118、そして405を使って戻ってきました。
帰宅日は道中もそうだったのだが、
サンクレメンテは快晴。
波もやたらとあって、
これはこれはとカラフィアに行くと、いつものように無人。
ここにすばらしいライトの地形を見つけたので、
ミーティング時間ギリギリまでサーフしていた。
カラフィアからキャッチサーフHQまでは7−8分の位置。
ここで国際ミーティングがあり、
それに日本の渋谷/鵠沼よりカツ禅師が来られるというので、
とても大きな日でした。
到着すると、
映画ズーランダーばりのスーパーモデル兼トッププロのタイラーがスタンプを施していて、
これはなんとノースハワイ島のカマレイ・アレキサンダーのものだそうで、
それはていねいに各種スタンプが捺されていった。
ミーティングが始まると、
まず驚かされたのは、
バリー・マッギーとキャッチサーフのコラボサンプルが完成していたこと。
じつはこのことは2年も前から聞かされていたが、
こうして現実のものになるというのは、
ヨロコビもひとしおであります。
近代サーフ美術長のバリー、
正真正銘のツイストのオディシーログ。
シングルフィン・スロット装備で、
リーシュプラグなし、
7、8、9と7月下旬に登場します。
いかにバリーがキャッチサーフ好きかを物語るコラボです。
カラニのニュービーターのグラフィックも見えますね。
かなりかっこいいです。
キャッチサーフ主宰ジョージが、
私たちをランチに連れていくこととなり、
デルマー通りにあるニックスに。
それはおいしいランチが供された。
これはスズキのグリル、
マッシュポテトと野菜炒め添え。
食後のカプチーノが笑っていました。
ここではカラニの話題はもちろんのこと、
JOBことジェイミー・オブライエンの話になったり、
さらにはキャッチサーフの来年の構想やラフサンプルを見て、
かなりというか、
全員で興奮絶頂に達してしまった。
やはりキャッチサーフはすごい。
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