そろそろノースハワイへの出発時間が迫ってきた。
COLEブラック&ホワイトと、
ハイパーソニック2,
そしてハイパーソニックSDSプロ(後述します)を日本行きの荷物に詰め終えた。
この5日間の平均睡眠時間が4時間程度なので、眠いのを通り越して辛い。
でも私はなんでも詰め込みすぎるので出発前はいつもこうなります。
特に今回はノースハワイから直接日本に行くので、
荷物も考えて入れていかないといけない。
そして撮影機材を入れていたら、引っ越しのようになってしまった。
キャッチサーフに行き、
自分の上司でもあるジョエル・マナラスタスに出発の報告をするついでに
ハイパーソニック2をジマンした。
サンオノフレ・サーフカンパニーにも。
Coleとブラック&ホワイトll。
ということでコールにも行き、
さまざまな打ち合わせをしてきた。
そしてNATIONに行くと、
ついにハイパーソニックのSDSプロ5’8″が完成していた。
これはストリンガーが通常の木製ではなく樹脂。
よくしなるので、カーボンファイバー・ストリップとの相性が良い。
そしてSDSクロスの高い耐久性と、
軽量化という相反することを達成させる新素材の組み合わせ。
さすがライアン・イングル博士であります。
常に新素材を追求し、
それを機能させるべく適材を使用してくるのがすごい。
ハイパーソニックのモデルページから概要を抜き出してみた。
コンベンショナルな切り返し、
そして後脚で沈みこませ、
前脚で向きをコントロールする波乗りの楽しさの追求。
今回はコンペティションサーファーも意識し、
軽量化と異常なまでの斬れを達成し、
さらにはショートロッカーという新発想。
マジックボードを量産できるNATIONならではの革新的なサーフボードがハイパーソニック。
最近流行のテイルやノーズの切り出しやデコボコボトムのギミックもいらない。
基本性能を高めたからこそ、
そのパフォーマンスはサーファーの感覚にナチュラルに響き、
人と一体になるようなグライドの楽しさが得られ、
五感に訴えてくるかのような滑りを達成します。
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このSDSプロ仕様は日本で乗っていきます。
フィッシュフライの翌週(5/31以降)より、
千葉の一ノ宮にあります弊社ショールームで試乗用のお貸しだしもしておりますので、
どうぞご予約ください!
( shop@nakisurf.com までお問い合わせください)
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さて、軽量化にはフィンの存在を忘れてはならない。
NATION FACTORYにてそれぞれの重さを調べてきました。
(驚くべき結果が….)
FCS ll 30.5g
FCS Fusion 22.0g
FCS Classic 18.0g
Future 31.0g
ちなみにシングルフィンボックス
Single Fin Box 127.0g
とすると、
FCSクラシック(旧型)が一番軽量ということになる。
進化しているはずなのに不思議だが、
体積で考えると、一番小さいのだから当然であろう。
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これは先日行ったカフェヒロさん。
それはそれは至福な時間でした。
カフェヒロさんのことをたくさん書いてきたが、
私が一番好きなのがこれです。
いつも良い時間をありがとうございます。
それではすばらしい日になりますように!
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