いやはや、大統領選後、
南カリフォルニアに5日間続いた真夏日&夏日が終わろうとしている。
週の中頃には、気圧の谷が接近し雨になるという。
真夏から冬の雨とは、さすが季節の変わり目であります。
Brian Miller and I
Amazing Summer Days
インスタグラムで、
彼に向けての感謝キャプションを書いた。
【私のインスタグラム・アカウント → @nakisurf 】
にいらしてください。
Brian Miller
Yohei / Master Tripitaka of Unakuné
on 1971 Bonzer (Christian Fletcher’s)
自分の誕生年のボンザーに乗るウネクネ三蔵法師。
フィンレスに夢中になって、
それからフィンがあるボードに乗り換えると激的な変化が起きた。
1.ワイプアウトをしてもボードを離さなくなった(フィンレスはワイプアウトだらけだったので)
2.ワイプアウトを怖れなくなった。(かなり危険領域にも突入できる)
3.レイルセットがわかってきたので、最良のラインが見える
4.ターンを速度に転化させる抵抗を技術として会得した。
5.とにかく安定して波に乗ることができる
こんな5つだろう。
元々グラブレイルでのバックサイドグライドは得意だったが、
フィンがないボードでレイルセットできるようになり、
そのレイルラインと波壁との関係性がわかってきたので、
滑走速度を可変させられるようにもなった。
急がば回れとありますが、なんだかその意味がよーくわかった日。
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アメリカは金曜日が「ベテランズデー(退役軍人の日)」だったので、
3連休明けのNATION/CANVAS工場。
ちょうどフィンプラグが設置される前のボードを見かけたのでここに。
長い溝のフューチャーフィン。
このひょうたん型はFCS。
ボードがあまりにも薄いとデッキ側に突き抜けてしまうという。
私がシェイプ&デザインしたフィッシュ。
しかもハイブリッドモデル。
こちらは前回もチャンネルボトム(4号機)をオーダーくださったKさんのオーダーで、
数ある名シェイパーの中から、
シェイパーでもない趣味の私シェイプを指定くださって感謝感激であります。
デイブ・ネイラーのグラッシングロゴがテイル周りにキラリ。
4号機のインプレッション日のリンクはこちらです↓
今回もアートをご希望されていたので、
新作『カリフォルニア・レイバン』を施しました。
ブランクスに色鉛筆で描くと、
あっという間に芯がなくなってしまう。
サーフボードブランクスというのは、
それほどまでにヤスリ状なのだと再確認した。
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午前中に打ち合わせがあったので、
件の映像作家、髙波邦行さんとJetアキラさんの見学も兼ねて、
キャッチサーフ本社に行く。
海に行く前にハンセンズのベジタブルサンドイッチをオーダーすると、
看板娘のアマンダが全員の分を作成してくれた。
アマンダは、天真爛漫そのままの笑顔で私たちに接してくれ、
そして食に対してとても本気で真剣。
なのでアマンダではないと、全くこのサンドイッチがおいしくないので、
前出したブライアン・ミラーによると、
「アマンダがお休みの日はハンセンズには行かない」
それほどまでの看板娘。
髙波さんことクニくんが映像を撮るほどのサンドイッチ。
Jetも「これ自分の好みど真ん中です」。
そうやっておいしさを表現してくれた。
B-Radこと、
ブラッドも毎日サーファーの例に漏れずココサンシャインマニアで、
このクリームを日本に注文しているほどであります。
「良かった。これで日焼けの痛さから解放されます」
私たちよりも肌が弱い白人たちに愛されるココ・サンシャイン。
キャッチサーフで購入したシャツを夕陽と共に撮ってみた。
白いシャツ、かなり好きです。
ウナクネトレーディングカードは30番で三蔵法師。
30=さんぞう
そんな語呂合わせというわけではありませんが、
かなり前から決まっていました。
ちょうど本人がここにやってきたので、
撮り立てホヤホヤのチーターファイブが絵柄として採用されている。
このファイブは三蔵のシグネチャームーブとして、
きちんと登録しておいたほうがよろしい。
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