おはようございます。
南、南東、南西、北、北西とうねりが入っているノースハワイ島です。
今朝はノアとフレちゃんとでリリコイリーフに行ったが、
ここはビーチから遠いので、波の本当のサイズはなかなかわからない、
という欠点のような利点がある。
(空いているということです)
幾度もここでサーフして、さらにはここを愛している俺は南東うねり、
さらにはここから膝程度に見えるのなら頭サイズはあると知っている。
「リリコイに行きましょう!」
とフレちゃんを誘うが、
「闘牛の方が波がいっぱい来そうだ」
とか、
「波があるようには見えない」
と言うので、俺たちと別行動をすることとなった。
リリコイリーフに歩くこと5分。
腰、胸、頭と近づいていくにつれサイズが確かになっていく。
もちろん無人。
フレちゃんの向かった闘牛岬は30人以上ものサーファーで鈴なりになっていた。
誰もいないことをいいことに
「イエー!」と叫びながらパドルアウト。
いつものように浅く、早く、そして速く。
薄く掘れて、という波だった。
ここでサーフすると、なぜかメンタワイのHTというブレイクを思い出す。
すでにこのメンタワイ周辺にはリゾート開発が進んでいて。
今はプレイグラウンドの前にホテルが建ち、
サーファーを乗せる船もあふれていて昔とは違う姿だと伝え聞いた。
まあ、リリコイはHTを薄くしたような波なんです。
以前カイル鞠黒とサーフしたときにここを
“Sorry-soorry”と名付けようぜ、
となったが、その名前の由来は掘れすぎて、
テイクオフできそうもないので、
波のトップで止めてしまうので、
「(横にいる)譲ってくれたカイルに謝って」、
または
「カイルが俺に謝る」
ということから提案されたネーミングであります。
つまりそのくらい掘れて、浅い波がここの特徴。
とにかく、ここにノアとふたりだけで入った。
ノアには掘れすぎる波のようで、
「13才未満禁止」としてもいいほど、めくれ上がっていた。
すばらしい波。
フレちゃんはまたこの波をミスしちゃったなあ、
とチラリと思って、闘牛岬を見るとさっきよりも混雑が激しくなっていた。
そうだ、今日は日曜日なんだ。
とノアを見ると、『ゴジラvsスペースゴジラ』のモゲラのマネをしていた。
(モゲラ= Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-typeの略だそう)
「波乗りしていて、こんなことを考えているんだなあ」
と、また少年ノアの不思議が増えた。
少しすると、横風が強くなってきて潮も干いてきて、
ところどころリーフが露出しそうになったので、
そのまま闘牛岬に戻るように行く。
□
闘牛はやはりまだまだ混んでいて、
でも、そろそろみんなは上がりそうな気配があった。
ここはリリコイとは15度ほど浜の角度が違うので、
サイドオフショア、そして水深も十分あった。
カイルが最も沖で波待ちしていたので、
声をかけると、俺たちのリリコイセッションを浜から見ていたんだと言う。
「来れば良かったのに」
と言うと、「風が悪くなりはじめていたから、それと潮の時間でこっちにきたんだよ」
さすがによく知っているな、と感服した。
1時間くらいは混んでいたが、
みんなお腹が空いたのか、いちどきに上がってしまったので、
沖はカイルとフレちゃん、文ちゃん、ブルース石野、そして知らない二人だけになった。
俺たちを合わせて8人で、
フレちゃんは「日曜日でこんなの珍しいからもう当分上がらないぞ」
と意気込んでいて、
朝ご飯を食べていないノアはそれを聞いてがっかりしていた。
結局その1時間半後にまた混んだが、
上がってみると4時間近くサーフして、
「疲労困憊」という四字熟語のままに
ソルトポンドストアでツナサンドイッチとタマゴサンドを求めて、
先ほどオフィスにやってきたところです。
海はいいなあ、今日もがんばろー!
□
最近よく来る巨大猫「パンダ」がデッキにいて、
ビーチサンダルとの対比で
この「もうじゅう」の大きなサイズがわかるだろう、
とiPhoneでパシャリ一枚。
「グギャァ?」
と大きな声で鳴いて、空腹を訴えていたので缶詰食を半分だけ進呈すると、
西の空を見ながら佇んでいた。
哲学なのかテツガクなのかはパンダにしかわからないのだろう。
□
ひさしぶりに映画を見てきた。
“Where The Wild Things Are”
(邦題:かいじゅうたちのいるところ)
というモーリス・センダック作品の絵本が原作で、
小さいころ読まれた人も多いかと思います。
(1963年出版。世界中で約2000万部売れたんだそうです)
この原作に味付けしたのが天才スパイク・ジョーンズ、
実写版によって、各キャラクターの性格と特徴を増し、
さらにはスパイク風味をふんだんにふりかけていました。
少し中だるみしたものの、
後半では猛烈な感動が押し寄せてきました。
日本では一月に公開されるということなので、
原作がお好きな方、
スパイクのファン、
子ども時代に戻りたい、
少しさびしい人にお勧めします。
で、さっき原作を探したらちゃんとありました。
夢を映画にしたみたい。
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夜中に出発することが多く、困るのがフロントガラスが曇ること。
対策としては、サビタはエアコンがついていないので、
手持ちのタオルで拭きとるのだが、また20秒もすると曇ってくる。
で、映画の帰りにKマートに寄ったらこんな便利グッズを発見し、
それからは曇りとはオサラバしている。
確か、レインエックスは日本でも売っているので、
同じ現象に悩まされている方には「ぜひ」とお勧めします。
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「iPhoneのアプリ『i辞郎』がすごい」
とはこのあいだ書きました。
で、これのすごいのが履歴が残っていて、
「それで覚えているかどうか」
「復習できる」
ということができる。
さらにはこの履歴を使ってのクイズなんていうのもあり、
ゲーム感覚で英単語を覚えていけます。
ちなみに最近調べた単語は以下のようになっています。
原始時代って「フリントストーン」だと思っていたらTV漫画の題名だったのですね。
ちなみにフリントストーンとは、火打ち石のことでした。
すばらしいネーミングだなあ、と納得。
フナムシを英語でなんと言うのでしょうか?
正解者には口永良部島に大量に生息するフナムシを5万匹差し上げます。(嘘ですよ)
「テリチェリー」は地名でした。
模範かあ、模範模範。
この言葉は苦手かも。。
けれどなんで調べたのだろうか?
山椒って、この辞書にないのか、英語にないのかはわからないけど、
未だにわかりません。
「a Japanese pepper;」
とは出てくるけど。。。
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ドッキーのイギリスチームライダーのイエンが雑誌に特集されていた。
名字がバットトリックって言うのも始めて知り、
こちらの見立てよりも多くのボードを持っているなあ、という印象を受けた。
ちなみに彼はヨーロッパでトップ5に入る実力の持ち主で、
もしかしたら一番大きな波に乗るだろう、というのは俺たちの意見です。
彼と一緒にキットカットを食べて、
ローリング・ストーンズ、
ピンク・フロイド、そしてレンジローバーについて語り合いたいと思っています。(笑)
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月曜日が始まりましたね。
新聞のヘッドラインを見ると、
「湘南新宿ラインと埼京線が運転見合わせ」とあり、
土井さん、きんちゃん、そしてあきちゃんに影響しているなあ、
と感じていました。
ちなみに俺はJR恵比寿駅構内の「さぬきうどん」が大好きです。
昔「立ち食いそば」
今「讃岐うどん」
佳い時代ですね。
今日も元気で、お幸せに!
ALOHA!
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