2009年のゾロ目日「1111」ですね。
すばらしい日になりますように!
Wangちゃんの誕生日であると聞きました。
おめでとうございます!
ノースハワイ島のみならず、ハワイ全島で明日から嵐だという。
4:04に起き、窓の外を見るとばっちり星が出ていて、
自動海軍基地情報に電話すると、「070@04」という音声。
070は北東風という意味で、
@の後に続く二桁の数字04は風速。
これは平均4ノットということで、
西側に位置するイナリーズは
「オフショア、微風」と知った。
(ちなみに090が東、180南、270西、000または360が北ということですね)
水中カメラの支度をして、
サビタ号で暗いハイウエイを走らせて、イナリーズに向かう。
ギリギリで夜明けに間に合い、
夜明け波をガシャガシャと撮った。
南うねりが強いようで、
流れは北に向かっていた。
浜のサビタ号はどこまでも遠ざかっていく。
継続的、そして突発的に泳いで流れに立ち向かっていたが、
上がってみると、1kmほど流されていた。
潮が満ちてしまって、もうブレイクしなくなってしまっている。
どこまでも無人。
見渡す限り無人の朝。
すっぱだかで着替え、ウエットを海のなかで洗う。
こんなに気持ちいいことをしたくて、
俺は無人夜明け波を撮っているのかもしれない。
そのままタオルも使わずにトランクスを履き、
ワイメアのビッグセーブに行き、
稲荷寿司2個入りパック(1.66ドル)を求める。
ペニー(1セント硬貨)を忘れたので、
おつりがまたペニーだらけとなる。
なんで忘れちゃうんだろうか?
とここに書いておこう。
稲荷寿司だけど、
「今日のはかなり甘めだなあ」
という感想。
いつだったか寿司飯ではなく、
普通の白米だったことがあったが、
このビッグセーブ・ワイメア店はすべからくこんな感じだ。
よく言うと、「バラエティに富んだお味」
または「日替わり味」な稲荷寿司であります。
南うねりということで闘牛岬に行き、
もう1ラウンドサーフする。
明日から3日間は嵐になるというので、
かなりのサーファーがやってきていて。
「太陽を味わっておかないと」
と、みんな同じことを言っていた。
朝来たハイウエイを戻る。
美しい日、もちろん快晴。
こんないい天気が崩れるとは思えないんだけど。。
猛烈にお腹が空いたので、
家に戻って昨日の残りのハンバーグを電子レンジで温める。
外を見ると、低く薄い虹が出ていたのでパシャリと一枚。
で、ハンバーグはミニサイズが4つ。
大量の炊きたてご飯をどんぶりによそって食べ始める。
ケチャップソースがあって、これをハンバーグにかけて食べるのだが、
最初はハンバーグの端を小さなかけらとし、
ソースを肉の倍量程度からめて、ご飯をありったけ。
おいしいなあ、こういう肉系の濃い味の料理って、ご飯と合うんだよな。
と今度はお箸で大きくハンバーグを切り、
これにもソースをたっぷりとかけ、今度は同量程度のご飯で。
うーん、すばらしい。
日本人であるよろこびに浸りながら、
「続 怪しい雑魚釣り隊?サバダバサバダバ篇」
を開き、ページをiPhoneで押さえながら食べ読む、読み食べる。
これは行儀が悪いので本当はやってはいけないのだが、
シーナさんの本は食事に対する記述が多く、
本文を現実と一致させながら食べるとじつにおいしいのです。
子どもの頃は「庖丁人味平」を読みながら食べていたが、
その頃もボンカレーを食べるときにはこの味平のカレー篇は欠かせなかった。
俺の薬味なのかも。
などと思い出しながら
本文内の
「ドレイ」
とか、
「わしらバカ」
「ワハハ」
の伝統的になっているシーナさんの「タダシイおバカ表記」を読みながら、
ハンバーグとご飯、そしてソース適量にて、幸せに食べ進めていった。
どんぶり3杯目のおかわりのときに
「ご飯はもうこれ以上おかわりしないな」
と気づき、ハンバーグを見ると2個強余っていた。
すると、このまま食べ進むとハンバーグだけが余ってしまうこととなる。
一度電子レンジに入れているし、残してまた冷蔵庫に入れるのも避けたい。
で、今度はハンバーグたくさん、ご飯少なめ、ソースも少なめというスタイルで食べ進み、
その豪華感覚にうっとりとしていると、
本の中のシーナさんたちも「入れ食い」で鰹がバキバキと豪勢に釣れていた。
シンクロニシティだなあ、
と勝手に感情移入しながら読んでいくと、
かなり満腹、そしてご飯が残りあとわずかとなった。
かなり大きめな一片で、残りのご飯を食べきり、
目の前には半分程度のハンバーグが残っていた。
もっと計画的に食べれば良かったなあ、
と思いつつも、その一片にソースをほんの少し付けてほおばると、
なつかしいような肉の味がして、
それは生まれて初めて食べたハンバーグの味だったことに気づき、
そこからさらに「牛肉嫌い」
のおばあちゃんの好物がハンバーグだったことも思い出した。
「牛なんか食べられっか?」と銚子弁で言うおばあちゃんは、
不二家レストランに行くと、牛肉100%というパイナップルが載ったハンバーグを
「これはおいしいねえ?アメリカの味だね」
とパクパク食べていて、
「それはギュウだよ。おばあちゃん。メニューにギュウニクって書いてあるよ」
とボクが教えても、
「こんなにおいしいのに牛なわけないよ。みつひで、牛はもっと臭いんだよ」
と否定された。
俺はそのときにはマカロニグラタンを食べていたような。
「この不二家レストランは二階にあった」
そんなことを回想しながら超がつくほど満腹となると、
本の中のシーナさんやドレイたちも千葉キャンプ場で超満腹となっていた。
シーナさんたちとキャンプした気がした昼食を終える。
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マイケル・ジャクソンの映画『This Is It』を見てきました。
深く、暖かく、そして力強い感動を手に入れました。
マイケル・ジャクソンって、あまりというかほとんど人となりを知らなかったんだけど、
こんなに一生懸命で、愛が溢れる人だったのですね。
もし生きていれば今頃ロンドン公演で多くの人に愛を伝えていたのに。。。
カイル鞠黒も
「こんなに感動するとは思わなかった!
それにしても映画館で見てよかった。
お前に誘われなかったら絶対に観てないもんな。
明日CDを買って聴きまくろうっと!」
と大興奮していた。
また、マイケル・ジャクソンを名前しかしらないカイラ(13才)は
「MJってすごい?♪CD持っているの?」
と、彼女も興奮していた。
本当に知らなかったマイケルが銀幕で大きく踊り、歌っています。
映画館ならではの昂奮とサウンドをぜひ!
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映画の帰りに新しくできたイタリアンに行く。
オーガニック狂いしているカイルは
「オーガニックビールだぜ?!」
とこれを頼み、
俺とカイラはカプレーゼとマニコッティを分けて食べました。
ひさしぶりの外食でした。
MJありがと?!
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明日はフライトが2回あります。
嵐で飛ぶのかな?
飛べたらそらの写真をまた撮ってきますね。
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先日ホノルルでご一緒した中村兄弟の兄、
中村豪ちゃんが、チェコの世界遺産の街、チェスキークルムノフに行っているようで、
さっきメールが届きました。
美しい街ですね。
「オーストリアのウイーンに行ったら2ヘッドイーグルがありましたよ!」
と青銅バージョンで、王冠まで乗っている2ヘッドイーグルを送ってきてくれました。
すばらしいなあ。
豪ちゃん、ありがとう?!!
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まだすっきりと晴れています。
嵐の前にサビタ号内部をよーく感想させ、
タオルもトランクスも天日でぱりぱりに干し、
太陽ってありがたいなあ、
としみじみしながらコーヒーを飲んでいます。
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今日もお越しくださってありがとうございます。
最近オーガニック(有機)食品が多く流通していますが、
オーガニックバナナを食べたときに
「小さい頃(昭和45年頃)に食べたバナナ味」
を思い出しました。
昔はみんなオーガニック食品だったのだろうか?
と考えながら豆乳を飲むと、
これもオーガニックで、着ているTシャツもオーガニックだった。
そのうちオーガニック携帯電話とか、
オーガニックコンピュータなんていうのも現れるのでしょうか。
ちなみにD先輩はコンピュータのことを
「マイコン」と言っていますが、
これも良き時代の言葉ですね。
Ciao!!
と
ALOHA!!
さらには
サヨナラ?また明日?!
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