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日曜日のオーハイとヒマラヤ料理_ジェイミー・オブライエンたちとキャッチサーフ@デザートポイントBALI_(2187文字)

こんにちは、

日曜日をいかがお過ごしですか。

こちらサンクレメンテは土曜日ですが、

風が合わず、

しかしこの程度のざわつきコンディションなのに、

人はまばらでした。

こんなときに入ると、

無人の楽しいセッションができます。

「逆もまた真なり」

そんな原則を思い出すに至りました。

さて、こちらは先週のオーハイ。

Ojai (oʊhaɪ / OH -hy )は、

サンタバーバラの東、

カリフォルニア州ベンチュラ郡に属し、

美しい丘と山々に囲まれています。

人口は8千人程度の高感度人のコミューンとしても知られています。

ヒッピータウン&知識人村と私は認識しました。

またガソリンスタンド以外のチェーンストアは、

町を独特に保つために市の法律によって禁止されているほどの念の入れよう。

名前の由来は、

ネイティブアメリカンの『巣から由来するもの』として知られている。

自称ニックネームは、

自然環境に焦点を当てた「 シャングリ・ラ 」だそうで、

この単語を調べてみるとこうあった。

『シャングリ・ラ=小説「 ロスト・ホライゾン

(ジェームス・ヒルトン作、1933)」によって描写された架空の場所』

『外の世界から隔離され、永遠なる幸せな土地。

あらゆる楽園、特にヒマラヤ神話のユートピアと同義語です』

なるほど、

オーハイのことをなんとなく理解できました。

物価も安い。

朝の特売ならベジタブルブリトーが5ドル。

ランチスペシャルはチーズサンドイッチ(グリルドチーズ)が3ドル。

街の自然食品屋『Rainbow Bridge Natural Food』に行くと、

入り口で知り合ったのが、

このふさふさ犬メジャーと、キース。

かなり著名なフォトグラファーであるようで、

そんなことから鳥巣さんつながりでのご縁なのかもしれません。

このデリカテッセン・カフェで選んだのは、

“BROCC ON THE WILD SIDE”

つまりブロッコリーのホットサンド。

内容は、

オーガニック・ブロッコリー

ジャックチーズ

焼いた赤タマネギ

カイワレ

そんなベジタリアンメニュー。

で、このおいしさがすさまじく、

自然食に新時代を感じた日でありました。

古着屋にも行き、

そのままオーハイのシンさんとセイジファミリーが合流し、

例によってカリフォルニアストリートにサーフしに行く。

駐車場は満車。

どうも上手に待てない。

ベンチュラセイジに聞くと、

先に待っている人と、

後から来た人の格差は小さいそうで、

タイミングが良ければ空いたところに駐車するというスタイルだという。

今までは先客がいると譲っていたが、

これからはもっとアグレッシブに駐車することにする。(笑)

その自然食の達人シンさんが、

カリフォルニアストリート付近(ベンチュラ)で勧めてくれたのが、

「チベットだったかな、ネパール、いやインド料理かな」

というヒマラヤというお店。

あ、前出のヒマラヤ神話とつながった。

こちらが噂のシンさんとヒマラヤ。

料理の写真を撮りたかったが、

ちょっと前に瀧朗(三蔵法師)に言われたのが、

「カレー系の写真は、

アメリカ人にとってはあまり景観の良いものではありませんね」

ということ。

瀧朗は青春時代(死語)をサンディエゴとハワイで過ごしているので、

常に半分アメリカ人のような意見がある。

ということで写真は撮らなかったが、超おいしかった。

ベンチュラと言えば、トレーダージョーズ。

ここでサバーのポーズをするのは、

なんだか新しく、

そして新時代の写真でのポーズに最適だと思ったので、

すぐさまサバちゃんにSMSで送るに至った。

明日のサラダを買い求め、

セイジ家で焚き火ナイトとなりました。

焚き火大好きなツナくんも見えます。

「特級焚火師ですから」

「一級が最高だから酒と違って特級はないよ」

「そこをなんとか」

「いや一級までだと思うよ」

そんな会話の夜。

焚火師についてはこちらをご覧ください。

ウナクネ聖地巡礼_タキビ詩2編_エックスの鯖 大海を知らず_ウナクネ動画『引込返』_(1296文字)

こうして巨峰の最新品種である晩熟の

『シナノスマイル』を洗って食べさせてくれたセイジ。

初秋の大きな楽しみであります。

さてさて、

ジェイミー・オブライエン。

キャッチサーフを持って、

世界中の波をありとあらゆる方法で乗ることを続けていて、

今回もタンデムだったり、

ボードトランスファー(2本)で、

バリの秘境であるデザートポイントに仲間と行ったのが、

レッドブルの公式動画となった。

ボードトランスファーの意味は、

テイクオフを長いボード(オディシー・ログ)で完遂し、

速いセクションを短いボード(スキッパーフィッシュ)で抜けるというもの。

まるでロケットのようであります。

ただ、

母船は乗り捨てられたときに最大のインパクトを受けるので、

あの耐久力のあるキャッチサーフがボロボロになるほどの超激烈なるパワー。

これが世界クラスの、

あまりの良さでクリスチャン・フレッチャーが、

帰ってこなかったほどの波がドローン動画と共に撮影されています。

https://www.redbull.tv/video/AP-1QVJE8NF51W11/long-barrels-and-a-beachfront-barbershop

ここでの表示方法が不明なので、

どうぞリンクをクリックしてご覧ください。

それではHappy Sunday to you!!!