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コスタリカのピーク_サーフトリップの持ち物一覧_(1223文字)

ベンチュラ・セイジと、

コスタリカのいろいろがまだあるのでどうしようかと話していた。

ただ純粋にポストしようということになった。

Nation The Connector 6’5″

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プラヤ・ネグラは、

逗子のサーファーズ岬そっくりな波質。

ただ、逗子とくらべると、

露出している岩だらけなのでで、

そこは全く似ていないのでありました。

そこで、

ブレイクの俯瞰図を製作してみました。

それぞれのうねりの向き、

サイズで乗っていくラインを色分けし、

グレーの直線は、それぞれのピークから見える、

椰子の木と、その後ろに見えるホテルレストランの屋根の位置関係です。

黒い点は露出している岩で、

少し薄い黒は、リーフ。

水色は深み=チャンネル。

最大時には青い色のラインになるという。

パイプラインのようにセカンドリーフがあり、

そこで一度崩れ、

まっすぐ乗ってきて、

ファーストリーフ手前で、

フェイドさせて、そこからのパーフェクション。

ここがブレイクするようになるとあまり掘れ上がらないので、

どんなボードでも乗れると聞いた。

そんな日には当たらなかったが、

春になると大きな南西うねりが入るそうなので、

そうすると月に2〜3回はセカンドリーフでブレイクすると聞いた。

上に書いたここのランドマークの三角屋根だけど、

エンドレスサマー2撮影時の1992年には、

まだホテルは建設されておらず、

上の画像のようにただ荒野が拡がっていた。

ちなみにこれが現在。

上記したようにこの三角屋根と、手前の椰子の重なり方で、

ピークを目印にしていました。

Nation Connector 6’5″

Photo by Brian Miller

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沖からはこんな距離の遙かなる波です。

そして、

これは自分用にも記録しておきたかったので、

ここに公開する私が毎日コスタリカに持っていっていたバッグの中味。

そしてこちらはカメラの内容です。

今回は水中ハウジングを持たずに、

その代わりにGoProで代用。

なんといっても軽いのがうれしいですし、

レンズケースに傷が付きづらいので、

タフに使えることも魅力のひとつです。

 

次回もこれを参考にパッキングをしよう。

他にはラップトップと、カードリーダー、

各カメラ機材のバッテリー充電機。

ただキヤノンとニコンの2刀流をしているので荷物が少しかさばります。

そんなことを考えながらあちらの暑さを回想すると、

突然大瀧詠一さん(故人)の『三ツ矢サイダー』の歌詞を思い出した。

これを見ると風吹ジュンさんって、

きっとグーフィーフッターだったのだろう。

自分に目を向けるとレギュラーであり、

さらに言うと三蔵仲間は全員レギュラーフッターで、

私の仲間もほぼレギュラーだ。

(ミラーだけがグーフィー)

スタンスはレギュラーもグーフィーもほぼ半数存在するという。

これは足の左右位置の違いだが、

進行方向に向けて左足が前だとレギュラー=正常という表現で、

グーフィー(goofy)とは、

まぬけだとかトンマというすごい意味が並んでいて、

きっとこれはサーフ創成時の「生きるサーフ神」がいて、

それが正常だと思っていたからだろうか?

そんな推察をしてみると、

始祖デューク・カハナモクがレギュラーだった。

もしかしたらグーフィースタンス派は、

ジェリー・ロペス王朝までそんな言葉でしいたげられていたのだろうか?

白状すると、

私はジャック・マッコイのムービー内に登場する

オッキーを鏡に映してレギュラースタンスにして見ていた。

そのとき思ったのが、

サーフムービーとはじつに音楽が大切だということだった。

嗚呼(ああ)、レッド・ツエッペリンの楽曲を使って、

心が入ったサーフムービーを作りたい。