私たちがシックスシックスと言えば、
およそ2m長のサーフボードのことを指す。
最近どうやらこれに「乗れる」ようになってきた。
つまり、
この大きな浮力を可能な限り強く踏めるようになってきた。
シックスシックス
スリーサイズは下記の通りで、
6’6″ x 22.0″ x 3.125″ (55 Liters)
22インチに3インチちょいの厚みだとあります。
かなり大きめのフィッシュです。
ベンチュラセイジは身長2m近くあり、
85kgの巨漢ですが、彼もこのフィッシュに乗れ、
そして体重58kgの私も乗れる適正浮力範囲がとても広いボードです。
ちなみにNAKISURFカレンダーの右余白は
サーフボードサイズのコンバーター
となっていまして、
これによると、
シックスシックスは198.12cmだと正確にわかるわけです。
(巻末注釈リンク*1:バリの高間教授のシックスシックスを付けました)
そしてさらに22インチは55.88cmとわかります。
インチの少数は例によって分数表記なのでおよその位置で計算ください。
けれど、
「このサーフボードの長さは?」
そう聞かれて、
「198cmです」
というのはちょっぴり野暮です。
「2mくらい」と答えるのが本格派サーファーぽいです。
波のサイズもそうですが、
だいたい感を出すと良いサーファー像が醸し出されます。(笑)
話はNAKISURF自慢のカレンダーとなりますが、
壁掛け版、卓上版共に高画質の精細印刷をしています。
今から12か月後の2019年11月(壁掛版)は、
波の組写真を選びました。
理由は来たるべき翌年(2020!)への期待と、
秋の美しい波を部屋に飾りたかったからです。
その精細さはこんな風に見えるでしょう。
この波の縁というか、
フチに映り込んだ太陽からのプリズムというか、
虹彩まで描写しています。
※2019年版は「壁掛けリング綴じカレンダー」と、「卓上カレンダー」の2種類が同時販売。
(セットでのご購入の方にはディスカウントプライスで販売中です)
◆お得な「壁掛けリング綴じタイプ(B5サイズ) + 卓上用(CDサイズ)セット」はこちらからどうぞ。
さらに詳しくという方は、
巻末注釈リンク*2をご覧ください。
ミッドレングスに乗る醍醐味は、
(6フィート中盤から9フィートに満たないサーフボード)
リッターオーバーのモーターサイクルを乗りこなすような感覚だ。
トルクがあり、激速系のスピード、
けれど、コントロールが難しいという反面があるが、
こんなのは体術ではないが、
修練すれば簡単に操作することができる。
そしてこのシックスシックスは、
500ccのオンロードバイクではないかと思えてくるほど、
レイルの切り返しで、
ボードを波の中にひっかけて減速させ、
そして前足を可能な限り踏んで、
最大の降下速度を得るのが楽しい。
パドリングも速く、何も言うことはないが、
操作がむずかしく、
ウナクネ道5級くらいの腕前だと、
ターンとはいかずにフラリユラユラするだけだろう。
それはそれで楽しいものなので、
「会得」するまで、
そのフラフラの中にギラリと光るターンを一回、
そしてもう一回とやっている内にいつのまにか4級となり、
その内に食もライフスタイルも改善し、
段位を会得するであろう。
(ウナクネには段などは存在していないが、いつかきっと。笑)
要は目標を作って、仮想というかイメージしてみるといい。
しかも1日に数度でも数百回でもやればやるほど磨かれていく。
常に波に乗っている感覚があれば、
海に行かないでも波乗りが上達する。
ハード系皇帝のマット・アーチボルドが、
数年に渡るノーサーフ旅から戻ってきた。
「波乗りがしたい」
というので、ニューポートの52番に行くと、
突然イナズマのようなスラッシュを発し、
彼の鍛錬の結果を思い知った。
ウナクネ界は、
NAKISURF
キャッチサーフ
サンオノフレ・サーフカンパニー
RVCA
ヘア・カリフォルニア
アトランティック・コーヒー
逗子サーファーズ
8ホテル(住)
カルディ(食)
他多数
と結集し、
ハッピーサーフと掲げています。
ですが、ここに存在する、
ハッピーサーフの中にある「極み」こそが、
ハッピーの核であると思うのです。
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【巻末注釈リンク*1:教授のシックスシックス】
【巻末注釈リンク*2:自慢のカレンダー2種詳細ブログです】
Happy Surfing!!
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