Catch Surf ®Skipper Fish x Taj Barrow 6’0″
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奄美大島の波。
温かく、すっかりと春になりました。
Kyoto Sakagurakan
京都酒蔵館
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さて、
京都でいただいた食事等がすでに恋しくなっている。
こんな作品も出てきた。
こちらも京都酒蔵館。
こんな視界の美しい店内で、
京都蔵巡り、銘酒づくし。
炊きたての土鍋ごはんの夜もあった。
出汁と味噌のバランスが良い上に、
具の素材にこだわった絶品味噌汁と、
真の牛とゴボウのしぐれ煮、
そして丹精込めて炊いた昆布の佃煮。
もう夢心地の京での食事でした。
ラッコ旦那ありがとう〜!
さて、
サーフィン研究所よりのトピック。
よく聞くのが、
「邪魔をしてしまうのが怖いです」
このことは女の子から多く聞きます。
サーフィンはときに忘れられない波を得ます。
それを台なしにしてしまうかもしれない
「他サーファー」との関係。
一緒に波に乗っていると、
コンフリクト(抵触)というのは多少あるので仕方ないのですが、
視界を広げたり、
「読む」と言われる予測等で妨害や、
接触、激突を防げることができます。
何が邪魔なのか、
そうでないのかも説明しようと思っています。
今日は、
普段からよくある
「乗ってくるサーファーの邪魔をしない」方法を伝授します。
まずは私のテイクオフから。
この波はセクションが前方に連続している。
メインより後ろのピークがあり、
そこからメインセクションに入っていけると確信し、
ピーク内の芯からインパクトパドルを入れてテイクオフ。
波に入りました。
けれど、前方にセクションが出てくるので、
少しでも早くそこに行きたい、
その中に入りたい、
というのがこちらの状況。
そのセクション入り口に他サーファーがいました。
しかも一番行きたかったラインをふさいでしまっているので、
私は彼(彼女)が沖に動いてくれるのを待ちました。
具体的には、
ただ前にパドリングしてくれたらOKでした。
けれど、
なぜかこの人はここでパドリングを止めてしまいました。
なぜ止まるとNGなのかを図にしたのがこちらです↓
そうなんです。
私の行きたいa.b.ラインは、
この人がただ波を越えてくれたら、
それだけで双方ハッピーなのです。
けれどけれど、
この人は全く動く気配すらなかった。
どうしてだろう?
もしここで止まってしまうと、
こちらは動いているわけですから、
あっという間にその距離が縮まります。
こういう時、
こんな場所で動かないのはどうしてだろうか?
考えてみた。
推測だけど、
「どうして良いかよくわからないし、
止まっていれば乗っている人が避けてくれるだろう」
そんな人任せの判断なのかもしれません。
けれどこの人は、
こちらを見てもいませんでした。
仕方がないので、
ギリギリ後ろを通って、
次のセクションに突入したわけだが、
こうなってくると、
「c.の、下から次のセクションに入る(緑)」
そんな選択肢しかなくなってしまった。
結局動く気配はありませんでした。
後方を通って、
事なきを得たように見えますが、
実際はせっかくの波なのに
一番後手、
c.に回った状況となってしまっていること。
静止していたサーファーは、
こちらのことをチラリとも見ていないので、
そんなことになっているとは知りもしないから、
きっと次も、明日も、
もしかしたらずっとこうして他サーファーの邪魔をし続けるのでしょうか。
そうすると、
こういうサーファーがいるだけで楽しいセッションはできなくなり、
この人はこの人で、
他サーファーは私に優しくない、
みんな自分に向かってきて危険だ。
サーフィンはつまらないと思ってしまう。
そんな悪いスパイラルに陥ってしまうので、
ここに投稿することとしました。
[まとめ]
自分に向けて乗ってくるサーファーがいたら、
顔を向けて良く見て、
どっちに滑ってくるのかを判断し、
沖側にパドリングする。
後方にパドリングする、
止める、
または左右に避けるということを普段からしていると、
自分のサーフィンにとっても得るものは多く、
グレイトサーファーへの近道となります。
Happy Surfing!!
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