新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、ルポライターで知られるNAKIこと、船木三秀のコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所:テクニック編】他サーファーとの交錯を避けるために_(1683文字)

Catch Surf ®Skipper Fish x Taj Barrow 6’0″

.

奄美大島の波。

温かく、すっかりと春になりました。

Kyoto Sakagurakan

京都酒蔵館

.

さて、

京都でいただいた食事等がすでに恋しくなっている。

こんな作品も出てきた。

こちらも京都酒蔵館。

こんな視界の美しい店内で、

京都蔵巡り、銘酒づくし。

炊きたての土鍋ごはんの夜もあった。

出汁と味噌のバランスが良い上に、

具の素材にこだわった絶品味噌汁と、

真の牛とゴボウのしぐれ煮、

そして丹精込めて炊いた昆布の佃煮。

もう夢心地の京での食事でした。

ラッコ旦那ありがとう〜!

さて、

サーフィン研究所よりのトピック。

よく聞くのが、

「邪魔をしてしまうのが怖いです」

このことは女の子から多く聞きます。

サーフィンはときに忘れられない波を得ます。

それを台なしにしてしまうかもしれない

「他サーファー」との関係。

一緒に波に乗っていると、

コンフリクト(抵触)というのは多少あるので仕方ないのですが、

視界を広げたり、

「読む」と言われる予測等で妨害や、

接触、激突を防げることができます。

何が邪魔なのか、

そうでないのかも説明しようと思っています。

今日は、

普段からよくある

「乗ってくるサーファーの邪魔をしない」方法を伝授します。

まずは私のテイクオフから。

この波はセクションが前方に連続している。

メインより後ろのピークがあり、

そこからメインセクションに入っていけると確信し、

ピーク内の芯からインパクトパドルを入れてテイクオフ。

波に入りました。

けれど、前方にセクションが出てくるので、

少しでも早くそこに行きたい、

その中に入りたい、

というのがこちらの状況。

そのセクション入り口に他サーファーがいました。

しかも一番行きたかったラインをふさいでしまっているので、

私は彼(彼女)が沖に動いてくれるのを待ちました。

具体的には、

ただ前にパドリングしてくれたらOKでした。

けれど、

なぜかこの人はここでパドリングを止めてしまいました。

なぜ止まるとNGなのかを図にしたのがこちらです↓

そうなんです。

私の行きたいa.b.ラインは、

この人がただ波を越えてくれたら、

それだけで双方ハッピーなのです。

けれどけれど、

この人は全く動く気配すらなかった。

どうしてだろう?

もしここで止まってしまうと、

こちらは動いているわけですから、

あっという間にその距離が縮まります。

こういう時、

こんな場所で動かないのはどうしてだろうか?

考えてみた。

推測だけど、
「どうして良いかよくわからないし、
止まっていれば乗っている人が避けてくれるだろう」

そんな人任せの判断なのかもしれません。

けれどこの人は、

こちらを見てもいませんでした。

仕方がないので、

ギリギリ後ろを通って、

次のセクションに突入したわけだが、

こうなってくると、

「c.の、下から次のセクションに入る(緑)」

そんな選択肢しかなくなってしまった。

結局動く気配はありませんでした。

後方を通って、

事なきを得たように見えますが、

実際はせっかくの波なのに

一番後手、

c.に回った状況となってしまっていること。

静止していたサーファーは、

こちらのことをチラリとも見ていないので、

そんなことになっているとは知りもしないから、

きっと次も、明日も、

もしかしたらずっとこうして他サーファーの邪魔をし続けるのでしょうか。

そうすると、

こういうサーファーがいるだけで楽しいセッションはできなくなり、

この人はこの人で、

他サーファーは私に優しくない、

みんな自分に向かってきて危険だ。

サーフィンはつまらないと思ってしまう。

そんな悪いスパイラルに陥ってしまうので、

ここに投稿することとしました。

[まとめ]

自分に向けて乗ってくるサーファーがいたら、

顔を向けて良く見て、

どっちに滑ってくるのかを判断し、

沖側にパドリングする。

後方にパドリングする、

止める、

または左右に避けるということを普段からしていると、

自分のサーフィンにとっても得るものは多く、

グレイトサーファーへの近道となります。

Happy Surfing!!