新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

奄美ブルー_ヘルプ嘉徳_(1926文字)

Amami Oshima

奄美の海はブルーだ。

伊豆もそうだし、西表島もそうだった。

日本一の清流の仁淀川もブルーだった。

けれど、

それぞれの場所のそれぞれの青がある。

奄美ブルーです。

その奄美ブルーで生まれ育った森哲太くんが乗る奄美波。

テッタとみんな呼んでいるが、

彼はときに鬼神のように波に乗り、

ある時は、

悟りを得たトム・カレン菩薩のように海を滑る。

そんな存在。

まとめますと、

テッタくんは悟りの境地を目指しつつ、

今を生き、

波に乗るものであるようです。

これは理人(りと)くん。

名前のように理=ことわりであり、

「璞(あらたま)を磨いて模様を出す」

そんな波乗りの概念をまとった少年であります。

彰(あきら)くんは、

リトくんのお父さん。

その昔、

アローバーズにBD3の5’0”を持って来てくれたのは彼。

(巻末リンク*1を参照してください)

バックドアの美しき視界。

夜明け前のワンダーランド。

戸円の龍。

奄美の地魚。

田畑鮮魚店於(赤木名)

シゲタマ世代レジ横の花園。

夢のようでいて、

かつ幻想的な魔法の時間。

この世ならぬ神話的世界と不思議の国。

またはこの世の風景とも思われない桃源郷の壮観。

(シゲタマについては、巻末リンク*2を参照ください)

この辺りでは、

ロータイド時間はほぼ無人となる。

それを利用して、

ギザガリ合戦をしています。

3Dウエッジの

ポピュリズムに集うポピュリストたち。

なぜならみんな優しく、

そして美しい波だから。

城とシゲタマ弁当ときんちゃん。

頭文字を略してGSKとなり。

城がGとなるのは、グスクと読むから。

きんちゃんの好物はイカとタコ。

龍郷町大勝のま〜さん市場に行くと、

イッパイ12000円もするミズイカがあって、

ちょっぴりの切り身なら580円程度だった。

どれがよろしいかとキンちゃんに打診すると、

きんちゃんの友人のウミカフェ一平くんは、

湘南の高名なるイカハンターであり、

それによって、

自分はすでにイカを食べ過ぎている身なので、

こういうものは全く全然いらないという。

聞いてみると、

一平くんのオリジナルである杏の木で作った独創的な餌木と、

日蓮が身延山を開山したときをイメージした

『ゆらぎシャクリ』

のコンビネーションで、

水揚げ量は相模湾で随一(おかっぱりの場合。きんちゃん調べ)で、

そのおすそ分けだけでも大変な量なんだよ〜とノロケられた。

美しいローカリズムと、

グレイトサーファーたち。

碇山勇生(いかりやま ゆうせい)さん夫妻。

ふたりは、

すばらしいことを牽引する騎士たちで、

私たちは、

そのおかげで楽しくサーフィンを極められる。

[お知らせ]

これは以前も引用したけど、

重要なことなので、再びここに掲載します。

@ikarip

昨日は大好きな嘉徳海岸へ🌊

奄美大島でも唯一のビーチブレイクのスポットで、

海、山、川がある素晴らしいスポットです。

出来る事なら手付かずのままで、

未来の子供達に残すべき素晴らしい海岸だと思います。

ここに高さ6mの護岸工事をするのはやめて欲しいです。

瀬戸内町、鹿児島県、嘉徳集落の皆さん、

護岸を作ってしまうと二度と元に戻す事は出来ません。

このきれいな海岸をこのまま次世代に残す事が

島の財産になるのではないでしょうか。

工事が今月18日から着工すると聞きましたが、

本当に大丈夫でしょうか??

今一度たくさんの方々で、

島の子供達に何を残すべきか考えた方が良いではないかと思います!

全国、島の皆さんどうしたらよいのでしょうか??


拡散をお願いしつつ、

マスコミの方がいらっしゃいましたら、

ぜひ取材に訪れてください。

お願いします。

調べてみると、

護岸、

要は堤防工事が決定していて、

けれど、それは島の人は知らず、

役場の人でもあまり知られていないという、

なぜか秘密裏に行われています。

6.5mというと、

凶悪犯人が入所する刑務所の塀よりも高いです。

海岸から海が見えなくなります。

嘉徳は、

奄美大島南部にある1億5000万年前から続く純潔な海岸です。

そこに目を付けたのが金の亡者だか、死神たち。

侵食で集落は滅びますよと、

吹聴して、なんと巨大護岸を作る作戦を実行している。(本当)

その巨大護岸工事から嘉徳を救っているのが彼たちチームです。

それには、

多くの人のご協力が必要です。

最後の “ジュラシック・ビーチ”奄美大島・嘉徳海岸を 巨大な護岸建設工事から救おう!

(巻末リンク*3に詳しく書きました)

どうぞよろしくお願いします。

【巻末リンク*1:アキラくんとアローバーズ波】

台風波のアローバーズで感じた心象風景_『嘘のない存在、場所、そして瞬間』_(3195文字)

【巻末リンク*2:シゲタマとは?】

瀬戸内から大和村_戸円の竜_大浜から番屋岬〜古仁屋に_シゲタマ弁当の魂味_(1854文字)

【巻末リンク*3:

護岸=完全に悪。それが工事にまで発展しています。Help US!!】

【サーフィン研究所】奄美いろいろ_巨大護岸から嘉徳を救え!_絶品タンカンそば_ラングドシャアート_(2754文字)

Happy Surfing!!