昨日のことだが、
午前3時頃、
東に「みずがめ座流星群」が見えると聞いた。
その流れ星を撮るべく、
土佐青龍寺の裏に行き、
三脚をセットした。
来たかもしれない。
↓拡大すると、
流れ星の正体とはなんだろうかと調べてみると、
「ハレー彗星(すいせい)がまき散らした塵(ちり)」
という記述が国立天文台のHPにあった。
明るくなってしまった。
宇佐竜に流星が降った日。
夜が明けた。
波は少しあると言っているけど、
昼過ぎの干潮まで作業する。
ここは、
青龍寺裏の海の家。
『がしらハウス」
とか、
「ブルードラゴン邸」
「森本サマーハウス」
そんな別名が付いた類い希なる風光明媚な場所にあり、
なんと言っても真下が内海(浦ノ内湾)なのが良い。
地中海、
エーゲ海のロマンチックに池田満寿夫さん、
そしてギリシャ風味に紅の豚が思い出されるのです。
ちなみにタローマンの家が対岸にあるというが、
いまだに未確認です。
ふと見ると、
下にクラゲの群れが来ていた。
初めて気づいたが、
クラゲのボディがしんじょう君のほっぺたのようで、
愛おしくてずっと見ていた。
須崎市の、
オフィシャルストアのしんじょう君。
クラゲは全身を使って、
まるで呼吸をするかのように
リズミカルに浮かび上がる。
水中と大気中の重力の違いで、
たわむようにフワプニョとなる。
嗚呼、
きっとしんじょう君のほっぺたもこうなのだろうか、
そう想いを寄せていた。(笑)
たわむオブジェクトなので、
円形の周りに独特な波紋が起きる。
しんじょう君が浮かび上がると、
こうなるのかと想像していた。
このクラゲは土佐の朝陽と宇佐大橋、
そして青龍寺の竜岬を背に映していた。
神々しい時間。
思想を持つ(たぶん)クラゲよさらばだ。
Hirano Surfing Beach
キャッチサーフ®オディシーDFW Pro 7’6″
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【第二部:信じられないほどおいしい魚】
マナブくんが、
土佐四万十(とさ・しまんと)の名店に連れていってくれた。
これは4月25日のことであるので、
すでに平成の懐かし話にカテゴライズされるのかもしれない。
ホウボウは高級魚。
そういえば、
藤沢市片瀬にサバリバがあり、
その近所に銘スーパー『ヤオコー』では、
同サイズのホウボウが980円だった。
およそ五分の1の値段か。
「アイブリとはなんぞや」
マナブくんが店員にそう問うと、
「赤線が今日獲れのものです」
話が逸らされた。
なるほど、
こうして入荷日がわかる表記は画期的で、
これでサシミなのか、
炙りにするのかを選んだりできる。
マトウダイまでもいた。
立派なカツオであります。
でも入荷から三日も経って古い。
高い評判に常に打ち勝つのが清水サバ。
シミズサバと発音します。
混同しないように注意するのなら、
先ほど書いたのは、
藤沢にあるサバリバです。
サバリバは片瀬の龍口寺に縁があり、
ハービー・フレッチャー始皇帝が来日された際、
瀧朗摂政に連れられてこの寺に行くと、
始皇帝はやおら龍のタトゥーを見せ、
「私はここに導かれていたのだ」
そう言って参賜した伝承の外伝には、
サバリバで法王とハングアウトしたとされる。
ちなみに現サバリバは、
日蓮や比企ヶ谷一族にゆかりの深い地にあり、
『®ウナクネ会館』となっている。
歴代法王の祈願所でもあります。
巨大なシイラが一尾180円、
シイラはハワイでは高級魚。
ここまで新鮮なシイラ(マヒマヒ)は手に入らず、
もし手に入っても一尾80ドルはくだらないだろう。
「朝獲れだな。けど左マキとはなんぞや」
マナブくんが先ほどの長長靴のお兄ちゃんに問うと、
「自分は店員じゃないんす」
そう言って、
マナブくんが目を付けていたカツオを慣れた手つきで取り、
ビニール袋に入れてレジに行ってしまった。
「えー、絶対に店員だと思ってたよ」
「でもさっき、今日獲れの読み方を教えてくれましたよ」
「油断していた。カツオはあれがピカイチやったのに….」
そうやって崩れ落ちるように姿勢を失ったマナブくん。
土佐高知の食に関して言えば、
ブツブツ交換が主流で、
ここまでのところ、
日本酒、ワイン数本と、ビール(発泡酒でない)数缶、
イチゴにはっさく、小夏、枇杷、
サバみりん、タマゴにシフォンケーキ、
お米にお餅、うどんにカツオ、
スマカツオ、ウルメ、新タマネギ、キュウリ、
生姜、黒潮町の黒塩をいただいた。
ほとんどが生産者経由。
そして絶品。
こんなシステムに感激しきりでありました。
【第3部:持ちもの】
今回の四国の装備。
最も使っているのは、
ヒューナースドルフ社のFuel Can Pro。
これに水を汲んで、
ブリタ浄水器と併用して飲料水を作っている。
プラゴミが出ないので環境にも優しい。
さらに書くと、
緊急時には燃料を10リットルも入れられる。
いざとなると、
タフなタンクへと変身できるのもいい。
NAKISURF印の『ハッピーマグカップ』。
熱いものから冷たいものを入れることができ、
しかも保温も保冷もでき、
ほぼ壊れないというカップ。
味噌汁コーヒーから、
ビールワインまでこれひとつ。
歯磨きもこれでする。
野外生活の必携品となった。
もうすぐ在庫切れなのと、
リプリント(再生産)はしない予定なので、
お早めにお求めください。
ボードは下から
キャッチサーフ®オディシーDFW Pro 7’6″
タイラー・ウォーレン・ビッグ・ドリーム・フィッシュ6’7″
キャッチサーフ®オディシーJOB Pro 6’6″
キャッチサーフ®オディシーTaj Pro 6’0″
写真外
エリック・クリステンソン・コスミックフォンザー7’2″
野外の必携はライト。
MOSKEE LANTERN(モスキーランタン) は、
蚊取りランプも備えているので、
これ以上のものはない。
寝る前に運転席の下に転がしておくと、
蚊を寄せ付けておいてくれる。
しかもUSBで充電可能。
車のシガーライター、ポータブル充電器。
車中泊のアウトドアグッズのご紹介でありました。
Happy Surfing!!
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