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naki's blog

流星群に知るクラゲ(ほっぺた)のやわらかさ_土佐清水の魚事情_NAKISURF的アウトドアグッズ_(2385文字)

昨日のことだが、

午前3時頃、

東に「みずがめ座流星群」が見えると聞いた。

その流れ星を撮るべく、

土佐青龍寺の裏に行き、

三脚をセットした。

来たかもしれない。

↓拡大すると、

流れ星の正体とはなんだろうかと調べてみると、

「ハレー彗星(すいせい)がまき散らした塵(ちり)」

という記述が国立天文台のHPにあった。

明るくなってしまった。

宇佐竜に流星が降った日。

夜が明けた。

波は少しあると言っているけど、

昼過ぎの干潮まで作業する。

ここは、

青龍寺裏の海の家。

『がしらハウス」

とか、

「ブルードラゴン邸」

「森本サマーハウス」

そんな別名が付いた類い希なる風光明媚な場所にあり、

なんと言っても真下が内海(浦ノ内湾)なのが良い。

地中海、

エーゲ海のロマンチックに池田満寿夫さん、

そしてギリシャ風味に紅の豚が思い出されるのです。

ちなみにタローマンの家が対岸にあるというが、

いまだに未確認です。

ふと見ると、

下にクラゲの群れが来ていた。

初めて気づいたが、

クラゲのボディがしんじょう君のほっぺたのようで、

愛おしくてずっと見ていた。

須崎市の、

オフィシャルストアのしんじょう君。

クラゲは全身を使って、

まるで呼吸をするかのように

リズミカルに浮かび上がる。

水中と大気中の重力の違いで、

たわむようにフワプニョとなる。

嗚呼、

きっとしんじょう君のほっぺたもこうなのだろうか、

そう想いを寄せていた。(笑)

たわむオブジェクトなので、

円形の周りに独特な波紋が起きる。

しんじょう君が浮かび上がると、

こうなるのかと想像していた。

このクラゲは土佐の朝陽と宇佐大橋、

そして青龍寺の竜岬を背に映していた。

神々しい時間。

思想を持つ(たぶん)クラゲよさらばだ。

Hirano Surfing Beach

キャッチサーフ®オディシーDFW Pro 7’6″

.

【第二部:信じられないほどおいしい魚】

マナブくんが、

土佐四万十(とさ・しまんと)の名店に連れていってくれた。

これは4月25日のことであるので、

すでに平成の懐かし話にカテゴライズされるのかもしれない。

ホウボウは高級魚。

そういえば、

藤沢市片瀬にサバリバがあり、

その近所に銘スーパー『ヤオコー』では、

同サイズのホウボウが980円だった。

およそ五分の1の値段か。

「アイブリとはなんぞや」

マナブくんが店員にそう問うと、

「赤線が今日獲れのものです」

話が逸らされた。

なるほど、

こうして入荷日がわかる表記は画期的で、

これでサシミなのか、

炙りにするのかを選んだりできる。

マトウダイまでもいた。

立派なカツオであります。

でも入荷から三日も経って古い。

高い評判に常に打ち勝つのが清水サバ。

シミズサバと発音します。

混同しないように注意するのなら、

先ほど書いたのは、

藤沢にあるサバリバです。

サバリバは片瀬の龍口寺に縁があり、

ハービー・フレッチャー始皇帝が来日された際、

瀧朗摂政に連れられてこの寺に行くと、

始皇帝はやおら龍のタトゥーを見せ、

「私はここに導かれていたのだ」

そう言って参賜した伝承の外伝には、

サバリバで法王とハングアウトしたとされる。

ちなみに現サバリバは、

日蓮や比企ヶ谷一族にゆかりの深い地にあり、

『®ウナクネ会館』となっている。

歴代法王の祈願所でもあります。

巨大なシイラが一尾180円、

シイラはハワイでは高級魚。

ここまで新鮮なシイラ(マヒマヒ)は手に入らず、

もし手に入っても一尾80ドルはくだらないだろう。

「朝獲れだな。けど左マキとはなんぞや」

マナブくんが先ほどの長長靴のお兄ちゃんに問うと、

「自分は店員じゃないんす」

そう言って、

マナブくんが目を付けていたカツオを慣れた手つきで取り、

ビニール袋に入れてレジに行ってしまった。

「えー、絶対に店員だと思ってたよ」

「でもさっき、今日獲れの読み方を教えてくれましたよ」

「油断していた。カツオはあれがピカイチやったのに….」

そうやって崩れ落ちるように姿勢を失ったマナブくん。

土佐高知の食に関して言えば、

ブツブツ交換が主流で、

ここまでのところ、

日本酒、ワイン数本と、ビール(発泡酒でない)数缶、

イチゴにはっさく、小夏、枇杷、

サバみりん、タマゴにシフォンケーキ、

お米にお餅、うどんにカツオ、

スマカツオ、ウルメ、新タマネギ、キュウリ、

生姜、黒潮町の黒塩をいただいた。

ほとんどが生産者経由。

そして絶品。

こんなシステムに感激しきりでありました。

【第3部:持ちもの】

今回の四国の装備。

最も使っているのは、

ヒューナースドルフ社のFuel Can Pro。

これに水を汲んで、

ブリタ浄水器と併用して飲料水を作っている。

プラゴミが出ないので環境にも優しい。

さらに書くと、

緊急時には燃料を10リットルも入れられる。

いざとなると、

タフなタンクへと変身できるのもいい。

NAKISURF印の『ハッピーマグカップ』。

熱いものから冷たいものを入れることができ、

しかも保温も保冷もでき、

ほぼ壊れないというカップ。

味噌汁コーヒーから、

ビールワインまでこれひとつ。

歯磨きもこれでする。

野外生活の必携品となった。

もうすぐ在庫切れなのと、

リプリント(再生産)はしない予定なので、

お早めにお求めください。

ボードは下から

キャッチサーフ®オディシーDFW Pro 7’6″

タイラー・ウォーレン・ビッグ・ドリーム・フィッシュ6’7″

キャッチサーフ®オディシーJOB Pro 6’6″

キャッチサーフ®オディシーTaj Pro 6’0″

写真外

エリック・クリステンソン・コスミックフォンザー7’2″

野外の必携はライト。

MOSKEE LANTERN(モスキーランタン) は、

蚊取りランプも備えているので、

これ以上のものはない。

寝る前に運転席の下に転がしておくと、

蚊を寄せ付けておいてくれる。

しかもUSBで充電可能。

車のシガーライター、ポータブル充電器。

車中泊のアウトドアグッズのご紹介でありました。

Happy Surfing!!