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naki's blog

【特大号】四国旅総括-後編_法王令和初の行幸啓_(2934文字)

土佐浦ノ内湾の夜明け。

青龍寺の裏。

左手に見えるのが私たちがいたがしらハウス。

片岡さんがデッキで執筆しているのが見える。

日本のエーゲ海。

一度離れてみると、

このスロウライフの良さが浮き出てくる。

すでに千葉にいるので回想編で、昨日の続きです。

ルートはこんな感じで、

高知でガソリンを満タンにして夕方16時に出発し、

21:30には草津PAで夕食&睡眠。

3時に起床してガソリンを満タン。

6:30には駿河湾沼津PA。

9時には千葉一ノ宮まで到着していた。

あっという間の帰路でありました。

出発前に見た無人ライト。

本当に誰もいないのが信じられないほどの良波。

もちろん私はやりました。

この波は乗るとこんな感じ。

この画像は、

現在のNAKISURFフェイスブックのバナーになっています。

CATCH SURFは偉大である。

CATCH SURF使いのウナクネ支部長ヤスくんと、

スターバックマコトくんががしらハウスにやってきた。

土佐市のこれからについて、

侃々諤々(かんかんがくがく)な議論が交わされた。

どちらがヤスくんかと言いますと、

しんじょう君に似ているのが彼。

これがしんじょう君。

@オフィシャルストアすさき

がしらハウスの正面には桟橋があり、

そしてたまにこのように虹も上がるのでありました。

浦ノ内湾に架かる色彩。

宇佐大橋のこちら側は竜という地名だが、

目玉焼きを焼こうとしていたら、

偶然この地と同じ地形となった奇跡日。

ウナクネ界には言い伝えがある。

“法王39世は、
ウナクネ世界において寺院を建立するにふさわしい場所を選ぶため、
上総国から魂剣(NERF)を投げると、
それは高知県横浪半島の石狗公海家に飛来した”

そんな内容のものだ。

ちなみに石狗公は中国の俗称で鮋(かさご、がしら)。

そこから昭和の終わり頃くらいから、

がしらハウスと名前が変化したと聞こえてきた。

勝浦ブバラ(本当の読み方はヘバラ)でジローが暴波に遭ったとき、

荒波を持ち上げるように降臨したのが焚火明王。

暴波を鎮めジローを助け、

七壱拾壱で特製饅頭と乳酸飲料を与えたとされる。

その優しきタキビミョウオウがここに祀られてある。

ここは、

青龍寺奥の院より辛(かのと)方角へ3.8km。

奥の院より須崎方面に横波スカイラインを通行し、

明徳義塾へ降り、

浦ノ内湾内側を下中山に進むと、

鷲岬の手前に清水が沸く青龍泉がある。

そこががしらハウス。

鳶二羽が守護し、

ミナミメダカ(Oryzias latipes)8尾が泳ぎ、

名店がしら亭(5/15満閉店)の酒が祀られている。

片岡鯖男さんが今も執筆に勤しんでいるのを、

漁師のおじさん夫婦が毎日二回見守る。

高知新聞の金山さんも毎朝声をかけてくれるという。

さて、

一番買いものをしたのはどこだろうか?

ドラゴン広場、

マゼ(南風)、

宇佐ショッピングセンター、

ハレタ、

サニーマート等々、

いろいろあったが、

総合得点はこのSunshine Oriboだろうか。

ここは土佐IC付近にあり、

がしらハウスからも近く(18km、50分)、

こうして店内にファーマーズマーケットがある。

Sunshineから3分くらいのところにハレタがあり、

うどんにカラアゲを足してランチ。

格安のシフォンケーキ。

6ピースで220円。

時間が経つと半額にもなるのだが、

それには絶え間ない来店が必要となる。

ちなみに私の好きなのはレーズン、

文旦、チョコ、カボチャ、抹茶、

プレーンの順である。

片岡さんの親友タローマンが、

がしらハウスにやってきた日。

彼の呼び方、

私たちのあいだではタヌーマンとなったが、

それが悲しいのか、

または月に帰る日が来たのか、

ピンクの軽をアジトに残したままいなくなってしまっている。

「片岡さんが心配されている、おとなしくでてきなさい!」

(太陽を盗んだ男。1979)

タキローがマルチョウをつつきながら、

山下警部の声色を真似てセリフを言ったとき、

タローマンと沢田研二が重なった。

映像↓

憎みきれないろくでなし

美しい風景。

この田園が美味なる米を育む。

すばらしいボードバッグの制作者マコトくん。

年季の入ったサバ手なのは、

やはり長年の修練がここまで気力を充実させているのだろう。

かれはまたスターバックとも言われていて、

その詳しくは巻末リンクに譲るけど、

これまたタヌーマンが関係しているという妙。

タヌーマンはタヌキが人に取り憑いたか、

人がタヌキの能力を得たかのどちらだが、

高速道ではやたらとタヌーマン注意の看板があった。

淡路大島から見える夕陽。

鳴門自動車道。

伊勢湾岸自動車道からの夜明け。

右手に見える遊園地はナガシマスパーランド。

明るくなると、

富士山が見えてきた。

ついに戻ってまいりました。

で、少しすると、

玉前神社でして、

角八で「葛桜」をいただき、

駅前の物産で大根を購入し、

早速作ったのが、

『朋輩謹製ヘンプうどん』。

土佐清水の宗田鰹節に先ほどの千葉大根、

そして宇佐の出汁。

すぐにラカ法王がやってきてくれた。

影に隠れていた瀧朗摂政が、

「こういうのを行幸啓(ぎょうこうけい)と言います」

そんなセリフ。

どうしても瀧朗が先ほどの山下警部に見えてしまう。

山下警部に扮するのが菅原文太さんだが、

文太さんではなく、

山下警部の記憶ということにあの映画の偉大さを知った。

超級焚火師康(スーパータキビシヤス)とも合流し、

サバ手ワインを見つけて破顔される法王。

「法王の任期は後8年です」

そんなことが魚売り場で聞こえてきたが、

任期が人気と聞こえてしまうほどのカリスマ性。

土佐高知のはるの農園で極上の生姜を作るノゾムくんたち。

玉ちゃんもヤスくんの奥さんたちもこの仲間。

そのプレミアム生姜をたっぷりと使った

『しょうがスパゲティーニ』を再制作し、

法王の令和初の行幸啓を祝った。

ちなみに摂政の生誕48年と、

法王誕生日を同時にお祝いした夜。

DJタキビシ。

タイラー・ウォーレンタオルとか、

NAKISURFフーデッドが見える。

キャッチサーフのTも美しくいい。

タキビシが行ってきたのが、

東寺仏像特別観覧『空海 祈りの形』。

このパンフレットというか、

書物をプレゼントしていただいた。

空海の思想を追求する私は、

各曼荼羅図を勉強中です。

獣王である青龍のことも。

昨日ここに少し書いたが、

バリー・マッギーボードをタロー、

ジローの父で知られるアキくんが購入し、

それにリーシュプラグを装着するNAKISURFハギウダ。

作業を見守る母ちゃんとウナクネ番犬チャップ。

ちなみに全員ドラグラ・プロダクションズ。

法王は、

このタイラー・ピンクではなく、

66のスキッパーフィッシュJOBモデルをお求めになられた。

さらにはツナくんと、

駐車場の雑草取りをしてくださった。

上総国(千葉)で行幸啓の日程全てを終えて、

相模国のウナクネ会館に戻る法王と摂政。

戻られてからの法王。

Photo by 摂政瀧朗。

私がNAKISURFでまずしたのが看板書き。

田んぼの横なので、

カエルの鳴き声色と名付けるに至った。

【巻末リンク:スターバックの由来がここに】

【タローマン特大号】タヌキマンはエイハブ船長!?_土佐清水食_(3122文字)

Happy Surfing!!