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naki's blog

【三連休前日特集】カモメフィンと、明らかによろしいサーフボード博士_BLUE誌発売!_発泡酒VSビールの真実_(2556文字)

「梅雨明け」

早くそんな言葉を聞きたい三連休前です。

いかがお過ごしですか。

こちら千葉は、

晴れたり曇ったり、たまに雨。

連休最終日に雨予報ですが、

それまではもちそうです。

さて、ビンテージ。

この筋のマニアはトロちゃんこと、

トロピカル松村くんが世に知られているが、

昨日の主人公のタローマンなども、

かなりのビンテージマニアで、

昔のVANSや、

アイパのボード、

ホランのスターフィン等をコレクションしている。

これは、

「見つけたら確保しておいてね。何十本あってもいいからさ」

タローマンがそう熱望していた『カモメフィン』。

このデザインから、

ゆるやかだった時代がわかる。

フィン特集が、

Blue誌で特集されている。(後述)

このカモメはハチェット系なので、

ルースな特性だとわかります。

ベースが狭いのでさらにルースだろう。

Ventura Sage on Catch Surf DFW 7′

@seijimo

.

ルースというのは、

「スライドする」という前向きの意味で、

フィンによって、

サーフボードに特性というのを味付けするのです。

さて、このカモメフィンのデザインは、

短身幅広ボードに対してのデザインのはずで、

ルースさに対して必要なサーフボードを断定できる。

こうしてサーフィンの研究は、

サーフボードデザインからフィンへと進んでいくのでありました。

そこで、

サーフボード博士の前田くんのところに行き、

彼にお願いしていた

『1971ボンザーのオリジナルフィン』

を手に入れるところまで進んだ。

天才ユッチさんの和風アート。

「あかよろし えぼるぶ」

あかよろしとは、

「明(あきら)かによろしい」という意味で、

明治初期まで使われていた「旧かな」なんだそうです。

ということで、

「エボルブは、明らかによろしい=すばらしい」

そう書いてあるのでした。

ボンザーのフィンあかよろし。

赤色もよろしい。

いきつけのスシロー茂原店に行き、

ついに黄金メニューを開発した。

(「いきつけ」というのがうれしい。笑)

この視界を得たければ、

「カボチャの天ぷら100円」

「かけうどん130円」

のふたつを注文してください。

すると、

『カボチャ天ぷらうどん230円』

イカとハマチと、

エンガワを注文しての寿司6貫としてのランチが530円。

これも明らかによろしいです。

Blue誌が発売されました!

上記しましたがフィン特集です。

早速NAKISURFハギウダが写真を撮っていた。

このBLUEのフィン特集で、

フィンのことがもっと勉強できる。

ならばもっと踏み込んで、

「シングルフィン号」とか、

「ツインフィン特集」とやって、

「シングルフィンのフレックスタイプのみ」

みたいなキワモノ号を作ってもよいのではないかと、

そういうのが読みたい人が少数いるのかもしれない、

そうスシローで熱弁をふるうのでありました。

私の巻頭コラムは7ページ目にあります。

その内容は、

『どんな波でも全力でサーフ』し、

『ふにゃふにゃ』だったり、

『色つきボード禁止の経緯』。

そして、

『ハワイ王朝時代のローカリズム』

を紐解きました。

さらに、

高貫ユウマくんとピロたんのハワイ旅特集があり、

そこには上の写真にも掲げたワイメア波まであり、

命がけで乗る波の重さ、

そしてその価値というのを堪能しました。

【発泡酒VSビール】

「あのさ、ビールのことなんだけど、

前にも書いてでしょ、

もう一回教えてくれるかな?」

サーファーズ岬の破顔坊(©大帝の剣)きんちゃんから電話があった。

「発泡酒はですね、

遺伝子組み換えの麦汁を使用しています」

「ほうほう」

「ビールというジャンルには、

原材料の種類を表示する義務があるのですが、

なんと発泡酒には、

遺伝子組み換え等の表示義務がありません」

「へー、そうなの」

「で、各ビールメーカーは遺伝子組み換えの麦をここに使っています」

(私は沖縄のオリオンビール工場見学の最後で、

「何か質問はありますか?」と言われたので、

このことを質問したが、

「聞いてきます」といなくなり、

何も返信もなく、

完全に忘れられたと確信するほど長い時間を待たされて、

「わかるものがいないようなので、お引き取りください」

そう追い返された経験を去年したので、

こう断言チックなのであります。

他情報などあれば教えてください)

「そりゃひどいね」

「はい、けれど、私の知るお店は、

オリオンの生ビールと称して、

オリオンの麦職人を客にナイショで出しています。

少なくても2軒知っています」

「わかる、あるよね。でもそれは詐欺だよ」

「飲めば味でわかりますが、

そんなときはかなりショックです。

だまされた感が強いです

「どうせ料理もズルしていると思っちゃうよな」

「糖質オフとかゼロ」の発泡酒や第三のビールには、

アセスルファムカリウムKが使われています」

「そのアセルルなんたらは何なの?」

「これは合成甘味料でして、

砂糖より200倍もの甘味感があります。

コストも超が付くほど安いそうです。

ラベルを見ていくと、

かなり多くの低価格食品に含まれています」

「甘味料、いいんじゃないの?」

「甘味料とは、聞こえがいいですが、

実際には合成化学物質です」

「やばいの?」

「はい、体内で分解しません。

どのくらいの期間かは忘れましたが、

血液に入り、

かなりの年月をかけて体内を巡ります」

「やばいね」

「これによってGPTが増加し、肝障害を引き起こし、

さらにリンパ球が減少するというのが明らかになっています」

「へー。もうそのアセルルなんたら、

いや発泡酒、飲むの止めよう」

「それがいいと思います。本物が一番です」

「そうだよね」

「ちなみにノンアル、

かなり多くのノンアルコールビールが、

上記したアセスルファムカリウムKを含み、

発がん性のある4-メチルイミダゾールを使っています」

「でもさ、なんでそんなの使うんだろう?」

「ビール色を出すためにです」

「それだけ?」

「はい、それだけです。ニセモノの苦労が消費者の体を壊します」

「ニセモノは安いけど、食べるものだから気をつけないとだね」

「昔は酒は毒と言いましたが、最近は、偽酒はかなり毒となったそうです」

「へー、良いこと聞いたよ。ウチの杉本にも教えるからさ。ありがと〜」

波神とたぬき / 宮鯖賢治_(3222文字)【ドラグラ・プロダクションズ製作】

それではすばらしい3連休をお迎えください!

Happy Surfing!!