「梅雨明け」
早くそんな言葉を聞きたい三連休前です。
いかがお過ごしですか。
こちら千葉は、
晴れたり曇ったり、たまに雨。
連休最終日に雨予報ですが、
それまではもちそうです。
さて、ビンテージ。
この筋のマニアはトロちゃんこと、
トロピカル松村くんが世に知られているが、
昨日の主人公のタローマンなども、
かなりのビンテージマニアで、
昔のVANSや、
アイパのボード、
ホランのスターフィン等をコレクションしている。
これは、
「見つけたら確保しておいてね。何十本あってもいいからさ」
タローマンがそう熱望していた『カモメフィン』。
このデザインから、
ゆるやかだった時代がわかる。
フィン特集が、
Blue誌で特集されている。(後述)
このカモメはハチェット系なので、
ルースな特性だとわかります。
ベースが狭いのでさらにルースだろう。
Ventura Sage on Catch Surf DFW 7′
@seijimo
.
ルースというのは、
「スライドする」という前向きの意味で、
フィンによって、
サーフボードに特性というのを味付けするのです。
さて、このカモメフィンのデザインは、
短身幅広ボードに対してのデザインのはずで、
ルースさに対して必要なサーフボードを断定できる。
こうしてサーフィンの研究は、
サーフボードデザインからフィンへと進んでいくのでありました。
そこで、
サーフボード博士の前田くんのところに行き、
彼にお願いしていた
『1971ボンザーのオリジナルフィン』
を手に入れるところまで進んだ。
天才ユッチさんの和風アート。
「あかよろし えぼるぶ」
あかよろしとは、
「明(あきら)かによろしい」という意味で、
明治初期まで使われていた「旧かな」なんだそうです。
ということで、
「エボルブは、明らかによろしい=すばらしい」
そう書いてあるのでした。
ボンザーのフィンあかよろし。
赤色もよろしい。
いきつけのスシロー茂原店に行き、
ついに黄金メニューを開発した。
(「いきつけ」というのがうれしい。笑)
この視界を得たければ、
「カボチャの天ぷら100円」
「かけうどん130円」
のふたつを注文してください。
すると、
『カボチャ天ぷらうどん230円』
イカとハマチと、
エンガワを注文しての寿司6貫としてのランチが530円。
これも明らかによろしいです。
Blue誌が発売されました!
上記しましたがフィン特集です。
早速NAKISURFハギウダが写真を撮っていた。
このBLUEのフィン特集で、
フィンのことがもっと勉強できる。
ならばもっと踏み込んで、
「シングルフィン号」とか、
「ツインフィン特集」とやって、
「シングルフィンのフレックスタイプのみ」
みたいなキワモノ号を作ってもよいのではないかと、
そういうのが読みたい人が少数いるのかもしれない、
そうスシローで熱弁をふるうのでありました。
私の巻頭コラムは7ページ目にあります。
その内容は、
『どんな波でも全力でサーフ』し、
『ふにゃふにゃ』だったり、
『色つきボード禁止の経緯』。
そして、
『ハワイ王朝時代のローカリズム』
を紐解きました。
さらに、
高貫ユウマくんとピロたんのハワイ旅特集があり、
そこには上の写真にも掲げたワイメア波まであり、
命がけで乗る波の重さ、
そしてその価値というのを堪能しました。
【発泡酒VSビール】
「あのさ、ビールのことなんだけど、
前にも書いてでしょ、
もう一回教えてくれるかな?」
サーファーズ岬の破顔坊(©大帝の剣)きんちゃんから電話があった。
「発泡酒はですね、
遺伝子組み換えの麦汁を使用しています」
「ほうほう」
「ビールというジャンルには、
原材料の種類を表示する義務があるのですが、
なんと発泡酒には、
遺伝子組み換え等の表示義務がありません」
「へー、そうなの」
「で、各ビールメーカーは遺伝子組み換えの麦をここに使っています」
(私は沖縄のオリオンビール工場見学の最後で、
「何か質問はありますか?」と言われたので、
このことを質問したが、
「聞いてきます」といなくなり、
何も返信もなく、
完全に忘れられたと確信するほど長い時間を待たされて、
「わかるものがいないようなので、お引き取りください」
そう追い返された経験を去年したので、
こう断言チックなのであります。
他情報などあれば教えてください)
「そりゃひどいね」
「はい、けれど、私の知るお店は、
オリオンの生ビールと称して、
オリオンの麦職人を客にナイショで出しています。
少なくても2軒知っています」
「わかる、あるよね。でもそれは詐欺だよ」
「飲めば味でわかりますが、
そんなときはかなりショックです。
だまされた感が強いです」
「どうせ料理もズルしていると思っちゃうよな」
「糖質オフとかゼロ」の発泡酒や第三のビールには、
アセスルファムカリウムKが使われています」
「そのアセルルなんたらは何なの?」
「これは合成甘味料でして、
砂糖より200倍もの甘味感があります。
コストも超が付くほど安いそうです。
ラベルを見ていくと、
かなり多くの低価格食品に含まれています」
「甘味料、いいんじゃないの?」
「甘味料とは、聞こえがいいですが、
実際には合成化学物質です」
「やばいの?」
「はい、体内で分解しません。
どのくらいの期間かは忘れましたが、
血液に入り、
かなりの年月をかけて体内を巡ります」
「やばいね」
「これによってGPTが増加し、肝障害を引き起こし、
さらにリンパ球が減少するというのが明らかになっています」
「へー。もうそのアセルルなんたら、
いや発泡酒、飲むの止めよう」
「それがいいと思います。本物が一番です」
「そうだよね」
「ちなみにノンアル、
かなり多くのノンアルコールビールが、
上記したアセスルファムカリウムKを含み、
発がん性のある4-メチルイミダゾールを使っています」
「でもさ、なんでそんなの使うんだろう?」
「ビール色を出すためにです」
「それだけ?」
「はい、それだけです。ニセモノの苦労が消費者の体を壊します」
「ニセモノは安いけど、食べるものだから気をつけないとだね」
「昔は酒は毒と言いましたが、最近は、偽酒はかなり毒となったそうです」
「へー、良いこと聞いたよ。ウチの杉本にも教えるからさ。ありがと〜」
それではすばらしい3連休をお迎えください!
Happy Surfing!!
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