Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
at MLB Kochi, Father’s day
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この日はすばらしい波の、
父の日だった。
鉄兵さん親子がMLBにやってきた。
鉄兵さんは、
ちばてつやさんが描く野生児・上杉鉄兵のモデルだ。
マンガの方は、
王臨剣道部で「ケンカ剣法」をぶちかます少年時代が描かれている。
鉄兵さんはそれからサーフィンに目覚め、
ジェフリーズ・ベイに行ったり、
今度はサーファーとして、
それはそれはの大活躍をされている。
だが、
かなり前に脳溢血で倒れられて、
地獄のリハビリをこなし、
再び海に戻って来られた。
「あの辛いリハビリができたのは、サーフィンのおかげだよ」
「!」
「あまりにも体が動かず、無理だと思ったんだけど、
またサーフィンがしたかったからがんばれたんだ」
そうおっしゃって笑った。
本名を上杉誠二さんと知ったのは、
鉄兵さんとジェフリーズ・ベイに一緒に行った偉人タマちゃんからだ。
鉄兵さんの息子である耕平くんがサーフィンに目覚め、
この日はカレントの読み方だったり、
父の鉄兵さんは、
さまざまなことを耕平くんに伝授していた。
これもマンガ「おれは鉄兵」と同じ設定で感動してしまった。
父の日の祝い方はいろいろあるけど、
こうして子どもと一緒に海に来て、
同じ波に乗るというものが、
私たちサーファーにとって最上のものだと、
自分と重ね合わせて感動してしまった。
その父の日。
私たちはいつまでも長い波を駆けていった。
こういう波のときのベストボードとは、
「高浮力ボード」で間違いない。
「高浮力ボードでしっかりとターンする」
そうすれば、
「夢波が来た時に本気ターンがデキマス」
というのが、
オキナワ師範ダニー・メルハド(元WCT)の持論でもある。
逆に考えると、
小波、弱波でショートボードだと、
まず乗れる波が激減し、
ファーストセクションしかターンができないので非効率だ。
シャッチョさんは、
世界一のグラブレイル『円月殺法』を秘法を持ち、
数年前にドラグラ・プロダクションズの
「ルーキーオブザイヤー」を受賞された方だ。
(巻末リンクを参照ください)
そのシャッチョさんもフィッシュをロングに乗りかえて、
本気ターンをされていた。
【お知らせ】
@mandalacoffee_japan
マンダラ・コーヒー、
そろそろ販売です。
シングル・オリジンではエチオピア・グジ、
イルガチェフェとアゾテアが揃いました。
そしてフレーバーは、
グジxココナッツラム(マリブ)というのが初回の案内となりました!
末永くどうぞよろしくお願いします。
【お知らせ2】
これはしょう寅さんから送られてきた写真で、
アーバン・アイランド・ソシエティ東京店が映っている。
この奥のレストランは、
NAKISURF原宿から徒歩5分くらいにあって、
ビームスの永井さんや、
竹中直人さんたちと食事した場所だ。
(巻末リンク*2を参照ください)
そう考えるとずいぶん昔からこの路地を通っていたのだと、
鉄兵さんのことではないが、
さまざまなことを思いだした。
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【巻末リンク:エンゲツサッポーについて】
【巻末リンク*2:14年前の竹中さん】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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