Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
Urban Island Society Waikiki Shorts
.
アーバンのショーツを履いてサーフすると、
やたらとワイキキ気分となる。
これはあのブカブカ感がそうさせるだろうか?
ワイキキは、
10ドルで浜辺にあるレンタルボードを借りられる利便性をふくめ、
ロングボード関連では一番好きなブレイクだ。
サンオノフレが次点なのは、
海が冷たいからという評価で、
これが同じ海水温ならば、
カリフォルニア・ワイキキと呼ばれたサンオノフレは、
ワイキキと良い勝負をするだろう。
なにしろブレイクの前に自車を付けられる。
その点ではサンオノフレに軍配を上げたい。
余談だが、
私たちが始皇帝と崇めるデューク・カハナモクは、
ワイキキがホームスポットで、
サンオノフレにも良く来られたという。
上の写真右下には、
1948年8月4日と書いてある。
1948年は昭和23年であり、
日本のことを調べてみると、
この年はダグラス・マッカーサーが吉田茂内閣を傀儡(かいらい)として、
太宰治がベストセラー『斜陽』をかっとばし、
黒澤明監督&三船敏郎さんが、
志村喬さんを初起用し、
不朽の名作へと昇華させた『酔いどれ天使』の公開年だった。
また、
仮面ライダー1号の本郷猛が生まれた年であるという。
とにかく、
そんな時代にデューク・カハナモクは、
カリフォルニアの南、
州立公園までサーフ伝道にやってきて、
ヤングマンやガールズたちに『波乗道』を伝えていた。
(デューク・カハナモクの詳しくは、巻末リンク1&2を参照ください)
【お知らせ】
Blue.誌が発売となりました。
今号のメイン特集はハワイであり、
人工波も特集で推察されていたり、
サーフィン研究所所長の
『マジックナンバー』が表4で出稿されていたりと、
今号も盛りだくさんだ。
巻頭コラムには、
『波の消滅』というものを書いた。
ここではサーフィンの持つ多様性について書きつつ、
各地の海岸のことを書いた。
ぜひご一読を。
□
【巻末リンク:デューク・カハナモク】
【サーフィン研究所:ドラゴン・グライド・プロダクションズ謹製】『夏休み自由研究のすすめ』サーフィンの歴史_「安全に人が楽しく波に乗ること」再録_(2600文字)
【巻末リンク*2:デューク2】
Happy Surfing and Happy Summer!!
◎