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【サーフィン研究所】3m+の14秒の波_波周期を勉強する_伊豆下田&アンディ・デイビス_DJ VCA氏の光る波_(1026文字)

Cosmos Surfboards TheOne6’4”

Groovy Fins Twinzer

Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

南東と東北東うねりのミックスは、

昨夕ごろ、

平均値で3m+の14秒を記録した。

波高3mで14秒というとモンスター数値で、

この時間にパドルアウトしたタキビ神によると、

「ほんたう(本当)のジョウブツをしそうになりました」

アウトサイドでセットを喰らって、

違うブレイクまで流された事実にタキビ神は驚愕していた。

大自然の脅威だ。

波の強さは高さだけではない。

うねりと、

うねりの間隔の相対が波のパワーを作り出すものだとは、

熟練のサーファーになればなるほど知っているものだ。

このうねりの間隔は、

ブイを用いて計測し、

平均的な秒数で表記するのだが、

昨日出現した14秒というものが、

どこまでパワフルなのか、

数値でわかるように勉強してみる。

周期のことを波長と呼び、

波(うねり)の頂上から次の頂上までの通過した平均時間を示している。

その違いがわかるように下に図表を作ってみた。

波の強さには水量が関係しているが、

秒数の違いでどこまでの水が動いているのがわかるはずだ。

ということで、

昨日通過した低気圧は、

台風並の勢力だったことがわかる。

しかも沖合だったから良かったが、

これが陸地だったら大被害となったことだろう。

これにて波周期を理解する時間を終了します。

サーフタウンを掲げる下田市は、

アンディ・デイビスが描き下ろしたイラストをポスターにしたと、

サーフショップ・リアルの鈴木直人さんから連絡があった。

下田は、

人気のサーフスポットが多い。

波情報に載っていないサーフブレイクがいくつかある。

そこならば、

まさにこんな気持ちでサーフできるだろう。

土佐のクレクレタコラで、

DJ VCA氏が良波を得たと、

エンゲツ・シャッチョさんより動画と画像で報告があった。

後援は須崎の三本酒店である。

Photo by @shacho_house

さらには、

スマイリー・グリズリーの

「ガォ〜ポーズ」で、

ドラグラへの信心を示してくれていた。

ナウファスをチェックすると、

うねりはいまだに2m+12秒もあった。

どこまで大きな低気圧なのだろうか。

天気図ではわからないことがもどかしい。

【巻末リンク:波についてもう少し】

【サーフィン研究所】ナウファスの重要性_グラフィックT_(1089文字)

【巻末リンク*2:タキビ神なら入るだろう】

【サーフィン研究所】TAKIBI WOULD GO._映画レビュー:名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN_(1116文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!