Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Groovy Fins Twinzer
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
南東と東北東うねりのミックスは、
昨夕ごろ、
平均値で3m+の14秒を記録した。
波高3mで14秒というとモンスター数値で、
この時間にパドルアウトしたタキビ神によると、
「ほんたう(本当)のジョウブツをしそうになりました」
アウトサイドでセットを喰らって、
違うブレイクまで流された事実にタキビ神は驚愕していた。
大自然の脅威だ。
波の強さは高さだけではない。
うねりと、
うねりの間隔の相対が波のパワーを作り出すものだとは、
熟練のサーファーになればなるほど知っているものだ。
このうねりの間隔は、
ブイを用いて計測し、
平均的な秒数で表記するのだが、
昨日出現した14秒というものが、
どこまでパワフルなのか、
数値でわかるように勉強してみる。
周期のことを波長と呼び、
波(うねり)の頂上から次の頂上までの通過した平均時間を示している。
その違いがわかるように下に図表を作ってみた。
波の強さには水量が関係しているが、
秒数の違いでどこまでの水が動いているのがわかるはずだ。
ということで、
昨日通過した低気圧は、
台風並の勢力だったことがわかる。
しかも沖合だったから良かったが、
これが陸地だったら大被害となったことだろう。
これにて波周期を理解する時間を終了します。
サーフタウンを掲げる下田市は、
アンディ・デイビスが描き下ろしたイラストをポスターにしたと、
サーフショップ・リアルの鈴木直人さんから連絡があった。
下田は、
人気のサーフスポットが多い。
波情報に載っていないサーフブレイクがいくつかある。
そこならば、
まさにこんな気持ちでサーフできるだろう。
土佐のクレクレタコラで、
DJ VCA氏が良波を得たと、
エンゲツ・シャッチョさんより動画と画像で報告があった。
後援は須崎の三本酒店である。

Photo by @shacho_house
さらには、
スマイリー・グリズリーの
「ガォ〜ポーズ」で、
ドラグラへの信心を示してくれていた。
ナウファスをチェックすると、
うねりはいまだに2m+12秒もあった。
どこまで大きな低気圧なのだろうか。
天気図ではわからないことがもどかしい。
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【巻末リンク:波についてもう少し】
【巻末リンク*2:タキビ神なら入るだろう】
【サーフィン研究所】TAKIBI WOULD GO._映画レビュー:名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN_(1116文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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