【サーフィン研究所】小学生のサーフ体験_バルケニア島のネモ船長_ドラグラ画と経典類の展示と啓示_(1198文字)

突然だが、

小学生のサーフィン体験があったので、

そのジャーナルをここに。

体験サーフィンのお相手は、

野球とバスケ、

そしてサッカーとスポーツ万能のTくんだった。

Tくんは遊園地好きで、

しかも落下系は得意だというので、

大きなセットを待ってズドンとやろうと、

私はネモ船長のつもりになった。

Tくんは、

バルケニア島(南太平洋)にやってくる波をイメージしていたという。

バルケニア島がわからなかったので、

具体を聞いてみると。

「これは水晶の波で、

サーフボードは蒸気で動いています」

というものだった。

「ヴォルカニック・シャフトでした!」

Life is an Astounding Journey

人生はおどろきの旅だ

私はそんな言葉を思い出していた。

「センター・オブ・ジ・アースより怖かった」

Tくんは、

そんなうれしいことを言ってくれるので、

次回はオーバーヘッドでサーフしよう!

そう伝えると、

Tくんは、

キラキラ瞳をより輝かせて、

その日のことを想像しているのだった。

自分もこのくらいのときサーフしていたら、

どんな記憶を持つのだろうか?

Tくんの野球特訓は、

時速70キロのスプリットチェンジ系と、

140キロノーシームを経験し、

インサイドアウト・スイングとバレル体験をした

さてこちらはNAKISURF。

昨日はトロちゃんと、

やっちんがウラシブあたりから来店してくれた。

それぞれの正式名称は、

トロピカル松村さんと、

富ヶ谷The Blue Storeの八ツ橋くんだ。

トロちゃんは編集者の勘が働くのか、

すかさずお宝雑誌を見つけた。

昭和52年刊のマンガ少年を開き、

竹宮惠子さんやジョージ秋山さんの作品をチェックしていた。

つぎにナベゾさんの金魂巻を発見し、

エディターの項にうなずき、

昭和40年男の感覚をトランスファーしていた。

ここでは、

ナベゾ先生が定義する「金」と「ビ」。

それぞれ金持ちとビンボーという二世界が描かれている。

難解な奥義は、

ナベゾさんこと、

渡辺和博さんによる絵図によって示される。

それにしてもビンボーな女子大生がやたらと高価で、

これはプレ昭和クリスタル時代を象徴しているのだと、

あらためてわかった。

そして私たちは、

タマサキ各所に繰り出して、

悟りにいたる道のりの過程を経た。

トロちゃんは、

大野薫さんを見習って、

サンダルを履かずに裸足だった。

「NO KOOKです」

そういうことであり、

さすがだと手を打った。

悟りの道のりは、

長生村のピザ屋あたりにもあり、

そこでは自家製ベーコンが寓意的に描き出されていた。

(明日に続く)

【巻末リンク:トロちゃんたちのアジト来訪記】

【サーフィン研究所:年末特大号】そろそろソーバーキュリアス_ウラシブのCRT(シーアールティ)とトロピカル松村くん_裏原宿のNAKISURF今昔_(2023文字)

【巻末リンク*2:タンデム世界へようこそ】

【サーフィン研究所夏休み特大3部作】法王と総料理長親子の夏休み_中編『タンデム・サーフィン』_(2538文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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