
小波傾向が続いているが、
もう少しすると、
台風からうねりが届くと、
ECMWF(ヨーロッパ中期予報気象センター)が予想していた。
だが、
アメリカの気象センターは、
この29日には台風は消失しているという予報を立てていた。
さて、
どちらが当てるのか、
はたまたどちらも当てられないのかは、
神のみぞ知るところだろう。
昨日は北東風、
コーチングがあったのでノースジュクオンに行くと、
すばらしい波と、
目覚めた人に会えた。
目覚めた人としばし宇宙の話をしたが、
ボイジャー1号は4万年だと言うと、
宇宙の広大さにしばし言葉を失った。
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さて、
犬吠埼の愛宕山に行ったのは、
足摺岬にある補陀洛海を重ねたのかもしれない。
じつのところ母の墓参りと称して、
コカドの根本さんのお顔を見に行ったのだ。
銚子と土佐は似ていると思う。
美しい海と、
おいしいものがあるからだ。
お昼時に根本さん家に行くのは遠慮している。
ギバー(与える人)であるおばさんが目の色を変えて献立を考えるからである。
幼少時に父親が好きだったのは「一山いけす」で、
最近注目しているのは、
いわし料理「香海」である。
開店前、
かなり早めに行ったのだが、
すでに大行列で歩道まで大混乱していたので、
あきらめて次点のシマタケさんに行った。
島武さんの左側は、
魚料理店で、
右側が回転すしで、
銚子港出身の魚だけを使った名店である。
こちらでアジ、
イワシ3皿、
シメサバ
伊達巻とまぐろをいただき、
ナッキーが注文したカニ汁を一口いただくと、
磯の香りに満たされて、
子どものころに潜った海鹿島の香りがした。
もっと書くと、
伊達巻のデンブの甘さに銚子の甘い麦茶と、
浅間台の駄菓子屋「二階屋」のおばさんのお顔と、
4軒となりの肉屋で揚がったトンカツの香りがよみがえった。
お会計のとき、
大女将の優しいまなざしがうれしく、
銚子っていいなぁと感じ入った。
コカドの根本さん宅では、
茨城から栗と梅干しが届いたっぺよ〜と分けていただき、
昔話と、
NBP(日本プロ野球)における考察を茹で落花生と一緒にうかがった。
おばさんはアンチ巨人なはずだが、
岡本の打率やHR数、
大勢の防御率などを知っていて驚かされた。
さらに話は大相撲におよび、
横綱の豊昇龍智勝が銚子好きらしく、
そのTVエピソードでおばさんの心をつかんだこと、
はたまた私の母のことなどを話してくれた。
帰りにはカルディ銚子店に寄り、
ポルチーニ茸のオイルなどを求めた。
すばらしき銚子滞在だった。
一宮から65kmの唯一無二の街である。
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【巻末リンク:前回の香海は混雑していなかった】
【巻末リンク*2:昨日も波の話題となりました】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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