
がけ崩れがあったようで、
南東うねりの向きで見事な地形ができていた。

突然だが、
私たちは、
サーフィンでの競争の反対側にあるムーヴメントを擁護している。

それでは味がないので、
ドラグラ的な表現技法を用いている。

競技競争の権威たちは、
私の言動に怒りつつ、
拒絶し、
アンチとなって拡がっていった。

形式化した得点。
酷似を目指すサーフ表現、
競争という観点は、
他者よりも優位に立つ、
立ちたいという要素にサーフ本来の美しさは失われていた。

『自発的なサーフィン啓蒙』
そんな本のタイトルが浮かんだ。

サーフィンは肉体と精神の修行であり、
快の感情、
生きる意欲を増すものだ。
私は、
競争の反対側のほうに活力があるように思っている。

けれど、
昨今となってサーフ界の知識人たちは、
反競争を擁護し、
私たちにオルタナティブ(別の)という名を与え、
サーフ・イノベーターとして肯定的に評価し、
新しいページとして歴史に組み入れはじめた。

けれどじつのところ、
反競争という思想は、
サーフィン出現時から存在するものなので、
learning from the past(温故知新)時代が始まったと感じている。

高知市内に蔦屋がある。
蔦屋の漢字表記の店舗なので、
かなり電撃的な商業施設になっている。

そこには逸品マーケットが展開されていて、
キントキとバターのバラ売りまである展開図に感動したのだった。

このキントキとバターが、
毎年開催されている
「高知家のうまいもの大賞」
の一次審査まで通過した。
冒頭に書いたことではないが、
これは競争ではないかと河合さんと話した。

すると、
室戸には西山金時というさつまいもがあり、
味はもちろん、
栄養的にも秀逸な宝石だ。
それを県内の人はもちろん、
県外の人に知らせるため、
辺境からの地域おこしになればいいなと、
河合さんは考えている。

さてさて、
映画好きを自認しているが、
この系の映画はなかなか見ない。

すみっコぐらしは、
私たちドラグラメンバーからも出演者というか、
多数のモデルケースを輩出している。

実写版すみっコぐらしならば、
総料理長のところの涼くんが適役だと、
ドラグラ広報部が劇などを企画しているという。

日曜連載の
『ギンサバミチの夜考察』ですが、
〜11月2日まで延期しております。
いましばらくお待ちください。
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【巻末リンク:22号の剛速波】
【サーフィン研究所連続渾身号】台風22号ハーロンの時速252kmのフォーシーム_映画批評_乗れなかった私と人格者信くんと無農薬う米_那波泊あたり_(1693文字)
【巻末リンク*2:スカシー=スカイ・アンド・シー・ムロト】
【サーフィン研究所】ボードサイズ=波サイズ_アムステルダムのリーシュに想う親子丼_スカシーT&アロハ・ハッピーサーフT_2000km走行後の風景_(1179文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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