こんには、いかがお過ごしですか。
昨日のポスト。
そしてフェイスブック、
インスタグラムの同様のポストに
それは多くの「いいね」と、
たくさんの前向きなコメントをいただきました。
ちなみに正午の現時点で、
1,200件以上もの「いいね!」をいただいています。
心よりお礼いたします。
これを起点として、
日本のサーフィンの世界が、
優しく、清らかで、美しく、
そして楽しくなりますように。
#みんなでサーフィンを変えていく
台風8号フランシスコ(Francisco)が横を抜けていった。
ものすごい雨と、東南東の風。
南南東うねり。
8月になると、
(木曜日)このフランシスコからのうねりが、
うっすらとやってきて、
金曜日には少しサイズを上げて、
土曜日にもちょっぴりとパワーを増して、
いよいよかと身構えていたら、
なぜか翌日、
日曜日にサイズを下げた。
Catch Surf Skipper Fish 6’0″
.
気象というのは不思議なことのひとつである。
天気図を見て、
「ここに台風がいるのに。不思議だ」
そうため息をつきながら、
宇賀くんとハイカラ・マコちゃん、
こうへいくん、よっちゃん、ガシヤン、
りゅういちくん、タヌーマン、
そしてノゾムくんたちと
エアポート・バンクの良小波を乗っていた。
昨日の午後になって突然波は上がった。
どのくらいかと言うとこのくらいになった。
波のソースである台風が近くにあるからか、
出来立てほやほやの揺れ、
ブレ、奔放さ、
激烈な流れ、
砕烈なる波の腰(うどんではないが)等々の、
原始的要素全てがある波だった。
数日前からの狙い通り、
パラソル前(山本さんの)のバンクがダブルアップとなって、
バンジージャンプのようにエイ!とテイクオフしていく。
ワールドクラスの偉大なる波。
Tyler Warren Dream Fish 6’7″
with Gains Twin
.
波はさらに良くなっていく。
けれど、
この30分後には大荒れになって、
ボードを風に持っていかれないように両手で押さえ、
大変な思いをしてNAKISURFバンに戻った。
私のポストを見て、
タイラー・ウォーレンが
「どのフィンを使っていましたか?」
そうメールをくれた。
ゲインズ・ツイン、
インサイドフォイルですよと答えると、
自分でも使いたいようだった。
フィンの重要さは、
シェイパーも知るところであり、
さらにタイラーはサーファーでもあった。
天気図を見ると、
フランシスコはここまで接近していて、
時速25kmで九州に向かっていた。
ナウファスで波高を見ると、
室戸沖で5.5mの波高が、
周期12秒というノースショア風味を伝えていた。
17ft@12seconds
という珍しいモンスター数値。
夜半になって更新を見ると、
6m@12秒!となっていて、
単純に10秒越えのうねりは、
波乗りで言うところのサイズは倍はある。
例えば、
6m@10秒=12mとなり、
そして間隔が1秒延びる毎に波パワーは倍増していく。
12m以上の大波がそこに来ていると、
窓を見ると、
猛烈な勢いの雨粒が闇をにじませているだけだった。
湿気がすごい。
気圧が低いせいか潮位も高いまま。
自然のすごい力。
ちなみにナウファスは、
前出したハイカラ・マコちゃんが、
この道の博士クラスである。
波高と間隔、
そして角度の3点考察に長けていている。
さらにはタヌーマンが、
そのナウファス情報をもって、
この辺りの波高予想士となっている。
問題点としては、
ガラケーしかないタヌーマンが、
(ナウファス情報を求め)
マコちゃんとか、
スマートフォンを持つ者に毎朝電話してくることだろう。
明けて、今朝。
ようやくまともな数値を出したナウファス。
けれど、3m@9秒なら、
そのサーフブレイクのうねりの向きがSSE、
南南東ならば、
5mくらいの波が立っているだろうから、
どうか気をつけてサーフしてください。
さよならフランシスコ。
南方に9号がいる。
被害などでませんように。
原爆の日の高知新聞。
被爆国に産まれ、
核撤廃を望む一人だが、
大国がみな所有するというご時世。
どうなってしまうのだろうか。
さて、一面は、
渋野さんがブリティッシュ・オープンで優勝したということ。
ゴルフはやらないが、
ゴルフマンガ好きなので、
『風の大地』などを愛読しているが、
そのマンガクラスの電撃が走った。
大谷翔平くんといい、
カノア五十嵐くんといい、
新時代が本当にやってきたという想いです。
おめでとうございます!
【タキロー通信】
東京や湘南で開催されていた
『RVCA WORLD TOUR TOKYO』もいよいよ佳境。
以前、千葉北ジェフリーズやエックスで一緒にセッションした
ネイザン・ストロームも来日していて、
いくつかのメッセージをもらっている。
また一緒にサーフできたらいいなぁ。
キャッチサーフとRVCA。
鵠沼海の家、楽しそうです。
タキローは、
クリスチャン・フレッチャーとバリー・マッギーたちと一緒にいる。
彼らを見ると、
鰻楽の落語『赤いボンザー』を思い出す。
そして、
そのクリスチャン&バリーの接点の発端となった
サンフランシスコ編も浮かび上がる。
タキビシヤス@サンオノフレ_三蔵瀧朗著『傾奇者クリスチャン・フレッチャー』_バリー・マッギーDFW開祖の結集_(2222文字)
さすが三蔵瀧朗であります。
【昨日のポスト:ありがとうございました】
Happy Surfing!!
◎