新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、ルポライターで知られるNAKIこと、船木三秀のコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【重要ポスト:拡散希望】#みんなでサーフィンを変えていく_というハッシュタグについて_(2826文字)

EC SURFBOARDS THE COSMIC FONZER 7’2″

.

カブス・ダルビッシュ有投手が、

高校野球の球数制限を始めとする球界改革の議論を再燃させた。

これには背景があって、

1.小学生も含めたピッチャーの球数制限のこと
2.甲子園進出をかけた岩手県大会で、
  大谷翔平くん越えとされる佐々木投手を
  決勝で登板させなかったこと(酷使させないため)について

旧式の考えである

(選手は壊れるまで努力しろ。故障しても根性で乗り切れ)

張本さんの「喝」という意見に真っ向から対立して、

自身の経験から未来の一流投手たちを守りたいと切に感じ、

ダルビッシュ有さんは自身のツイッターで

「ずっと停滞していた日本球界を変えていくには勉強し、

今までのことに疑問を感じ、新しいことを取り入れていく」

と提言し、

#みんなで野球を変えていく

というハッシュタグの元、意見を集めはじめた。

要約するとこんなことだが、

サーフィンでも、

旧式の考えがいまだに多い。

例えば、

他県ナンバーは入水禁止だとか、

笑顔禁止、

私語禁止等々と、

その支部員やサーフ愛好者たちのあいだで、

それぞれのルールが実行されているのを各地で見てきた。

簡単に書くと、

テリトリー意識が世界的にも異常に強い日本のサーフ界。

そのことについて「違うでしょ」と反論すると、

「ここは日本だから」と返される。

けれど、

日本のどの街を歩いていても、

または温泉に入っていても、

見ない顔だから出ていけとは言われない。

もっと書くと、

同じヨコノリのスケートボードやスノーボードは、

他所から来た人たちとも楽しくやっているのだが、

ことサーフィンとなると、

実権を持った人たちが各地各所にいて、

その人の意向がそのまま「ルール」となっている。

そのルールを守らない人は、

そこでサーフしてはいけなくなっている。

(背景としては、前時代のサーフメディアが、

この怖ろしい主義を創り上げてしまったのだ)

実際にサーファーたちと話をすると、

その崇拝主義の恩恵を受ける人は、

「仕方がないっすよ。混んでいるし。オリンピックだし」

悪行をそうは否定しない。

彼らは普段は、

一般社会ではできない独裁主義のナチだか、

体育会系の上下関係主義の継続をサーフ社会で求めている。

そしてその独裁とは関係のない、

または新顔のサーファーたちは、

その行いに被害を受けないように、

目立たず、ひっそりと、ささやかに息をして、

心の中では辟易としている。

先日のことだが、

違う業界ではドンと言われている大ボスがサーフィンにやってきた。

日本を離れ、海外生活が長く、

ボディガードを雇うほどの成功者だ。

その彼は、

この地にあるこの波に乗るのが夢だったそうだ。

60歳を越えたので、

帰省時にその夢をかなえにやってきた。

しかし、

その清らかな波を越え、

感動に打ち震えパドルアウトすると、

突然やってきたサーファーに文句を言われてしまったという。

その言い分が、

まったくもって筋が通っておらず、

そのドンはたいそう憤慨されていた。

「いい波のところにいるサーファーなのに、

とても心が狭い人たちだ。波乗りで心は育たないよ。

この美しい波が汚されてかわいそうだ。それが私の結論だ!」

「そんな人ばかりではないですよ」

そう加えたが、

人の心は一度傷が付いてしまうと、

なかなか、

その壊れてしまった夢世界は戻ってこないようだった。

残念な出来事だった。

かんたんに書くと、

同じサーフィンを愛する人たち同士、

「みんなで楽しくやればいいのに」

ということになる。

実際にローカリズムが世界でもきつい地

『ノースハワイ(カウアイ島)』に住んだことがある。

だが、

そのローカルルールは、

サーフィンができない人に対してのみ施行されていた。

例えば、

波の適正ピークでないところで漕いでいたり、

チャンネルを使わずにライディングラインを妨げたり、

多勢で入ってきて、

無頼な振る舞いをしたりするサーファーたちには厳しい。

私は波がゴーインオフ(地の人が「今日は良い」という状況)すると、

逗子サーファーズ岬方式(後述します)でサーフする。

この方式で数本乗れば、

地だろうが、

外だろうが、

イルカであろうが仲間に入れてもらえる。

コスタリカのプラヤ・ネグラ、

デビルズ・ダンジョン(サルサ・ブラバ)も同様で、

エルサルバドルのホワイトハウス(ラス・フローレス)、

メキシコ本島のサユリータもどこでも楽しくサーフできた。

世界中のどこでも、

他所(よそ)ものが波に乗ってはいけないとは、

一度も言われたことはない。

【逗子サーファーズ岬方式】

【ウナクネ特別編】ワールドクラスの波に乗るために(その壱)_Blue誌より_(1854文字)

「お前、いい波乗っていたな。ビール飲め」

「これ、食べろ」

「ステッカーをあげよう」

たいていは、そんなことになる。

それが日本では、

「お前、見ない顔だな。俺たちの波には乗せないから帰れ」

(まだ海に入ってもいませんけど)

そんな大きな違いとなる。

これは懐の違いというより、

勝手に独裁者だか王(複数の場合も)を立てた既得権益を使って、

自由の象徴であるサーフィンにテリトリー主義を持ち込んでいるに過ぎない。

これに意見を言おうものなら、

有無を言わせず(聞く耳を持たず)多勢で攻撃してくる。

あちらにとっては負けない喧嘩であり、

こちらにとっては、

今までのことがさらにまとまって、

眠れないほど悔しい思いをする。

私は各地で土地土地の神々を敬い、

その場所ごとに尊敬し、

朝陽を拝み、

神々しい波に自身を臨むべくパドルアウトしていく。

そこまで清らかな気持ちなのに、

下手をすると、

サーフィンを、波乗りのことを、

デューク・カハナモクの名を知らない輩

(関係ないですが、感極まってつい。笑)に

「上がれ、他県ナンバー禁止だ」

「色つきボードもだめ」

とさえ言われたりもする。

ダルビッシュさんではないが、

各地のグレイトサーファーや、

サーフィンを愛する人たちが、

#みんなでサーフィンを変えていく

そんなハッシュタグを作り、

このきゅうくつなサーフ環境を変えたいと思いました。

ちなみに今インスタグラムでも投稿しました。

@nakisurf

「シェンロン(神龍)にお願いしたい」

とは、

前出のダルビッシュさんだが、

このシェンロンとは、

鳥山明さんのマンガ『ドラゴンボール』内で、

世界中に散らばるドラゴンボールを集めると出現する龍。

どんな願いも叶えてくれるとされている。

私からのシェンロンへの願いは、

「楽しくサーフできる環境が欲しい」

ということだ。

初級者がいたら、

「そこ(今日)は危ないですよ」

とか、

「あちらの浜なら流れが少なく、岩もないので安全ですよ」

と伝える程度でいい。

ドライブマナーとか、

温泉等々、

普段の生活と同じでいいのに。

賛同された方はどうぞご協力ください。

フェイスブックでも配信しますので、

インスタグラム同様、

フォローしてみてください。

台風8号。

少しずつですが、

波が上がってきました。

不思議と昨日は波高が下がりましたけど。

Happy Surfing!!


One thought on “【重要ポスト:拡散希望】#みんなでサーフィンを変えていく_というハッシュタグについて_(2826文字)

  1. Pingback: ♯みんなでサーフィンを変えていくには、どうしたら良いか? | NOMAD SURFER BLOG