「このテイル・キックは動悸がするね」
そう言ったのは、
クリスチャン・ワック。
Christian Wach at Tyler Warren’s Studio
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クリスチャンとタイラーがローワーズの波の話をしていた。
波質は総合的にパーフェクトで、
Aフレームのライト、
レフト共に壁が内側に寄る波質だ。
ピークの真下で見ると、
これほどまでのパーフェクションであり、
サーフボードの発射台でありつつも、
私たちのあこがれであり、
そして夢である。
アノ波
コノ波
そんなものに乗るのは、
身一つあればいいのだが、
「それぞれの浮力体を用いて」
そうなると話は尽きない。
ログをローワーズのポケットで機能させるためには、
やはりテイクオフで発射された速度を逃がすということが重要で、
それはテイルキックであったり、
レイル形状だったり、
ロッカーも大切だが、
アウトラインやテイルエンドのそれぞれがナニをする、
しますぞと裏皇帝タイラーと、
歓喜クリスちゃんたちで話した。
クリスチャンと言えば、
ノーズライドの殿堂入りのホール・オブ・フェイマーでありまして、
伝説のウナクネカードで3番で、
もっと言うと、
2番はタイちゃんでありまして、
そうなってくると、
先日開催されたrelik(プロサーフィンのイベント)で、
彼らがそれぞれウナクネカードと同じ番号の順位になっていた。
こうなってくると、
慧眼の持ち主ジェイミー・ブリシック(巻末リンク*2)が、
このウナクネカードの編纂に当たったのでは?
そんな想いが立ちのぼってきた。
私たちはログ@ローワーズの話のみならず、
ショートボードとフィッシュの混血というか、
混合モデル『パフォーマンス・フィッシュ』の話をし、
タイちゃんの奥さんセイジが引き留めにくるほど、
大いに盛り上がったのでありました。
パーティフードを製作しました。
左は摂氏58度で真空調理したステーキ。
土佐高知で編み出したアプリコット・ソースでいただき感涙。
右はチェリー・トマトと、
ブラータ・チーズのサラダ。
シチリアの上等オリーブオイルと、
中土佐の黒塩でいただきました。
こちらはハラペーニョをふたつに割り、
種を取って、
その中に前日の「卵おじや」の残りを詰め、
パン粉をまぶして二度揚げしたもので、
震えるほどおいしく、
そして青唐辛子属なのにそこまで辛くはない。
高温が辛味を取り去ってしまうのだろうか?
これにフイフォン社のシラチャーと、
ホールフーズのマヨネーズを混ぜたソースを作成し、
たっぷり付けて頬張ると、
昭和の頃に見た夕陽と、
軒先から香るバーモントカレーに、
駆け足で家に帰ったことまでなぜか思い出した。
どこに記憶の線だか、
装置があるのかは未だにわからないけど、
突然そんな時代の詳細を思い出していた。
キャッチサーフで、
さまざまな波に乗ろうと行脚中であります。
これはスキッパー・フィッシュが、
ニューポート・ピアを滑ったところ。
6フィート6インチのクアッド。
キャッチサーフのサンクレメンテ店。
聖地の聖堂。
詳しくは後日。
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【巻末リンク:クリスチャン・ワックについて】
私にとってのハッピーパーソン、クリスチャン・ワック_キャッチサーフのジャパンツアーonBlue誌_ナバーナの赤ちゃんの今_KDさんのファンクションハル_(1526文字)
【巻末リンク*2:ジェイミーは予言者】
【サーフィン研究所スペシャル4】八卦ヨノピーク_ドラグラ予言者ジェイミー・ブリシック_ここまでのいろいろ_(2637文字)
Happy Surfing!!
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