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naki's blog

【サーフィン研究所】波から知った超越的なこと_(1269文字)

Happy New Year 2020!!

本年もどうぞよろしくお願いします。

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新年に想うことはたくさんあるけれど、

奇跡のような星で、

こうして、

何かしらの自身の温度を伝えられたりしていることに感謝したい。

ありとあらゆるものがあるように、

さまざまな神さまがいると思う。

日本には、

私以外にもこういう人は多いのではないだろうか。

神道、

仏教の違いは、

寺か神社で大きく違う。

だが、

私はそこまで気にせず、

神道スタイルで森羅万象に祈り、

大日如来に真言を唱え、

他の神にも祈っている。

昨日も書いたが、

地球は高速の自転速度があり、

そこに付随する気体が大気だ。

「大地と大気」は、

地表から絶妙のタッチで、

時速1700kmで回る地表から離れていく。

これは転向力(てんこうりょく)。

「コリオリの力」として、

185年も前(1835年)に

フランスの科学者コリオリが解いたという。

海面から放たれた風は、

軸や極、

合流、

幅と緯度という概念で回転し、

大きな円状の大河の流れのようなものを生成していく。

この巨大な大気の流れが偏西風で、

これは集中現象や絶対渦度、

そして極循環、

フェレル、

ハドレー循環、

そして上記した全ての概念を持ち合わせる大循環が、

この超高速回転する自転から発生しているのだと理解できた。

このトップ=極みは、

対流圏の波だ。

上空はどこまでの猛風が吹き、

大気の波を創りだしているのかが気になった。

波のトップは波高というもので表すが、

大気は、

圏界面(けんかいめん、tropopause)で表される。

偏西風の高度およそ11kmから14kmに圏界面の最高地点がある。

日本の上空であり、

ジェット気流と名前が付いている。

冬が特に速く、

ときに風速100m/秒以上に達する。

風速は、

平均30m/秒で走行中のトラックが横転し、

40m/秒で鉄骨構造物が変形するとあるので、

もしこれが地表に吹いたらとんでもないことになる。

波の高さはせいぜい30mだけど、

密度が薄い気体だけど、

これだけの風力があれば、

気体を14,000mの高さに巻き上げることができる。

想像を絶する気体波をつくりあげるのは、

自転速度の産物なのだと再確認して、

生きている奇跡を深く感謝した。

地球は丸い。

このジェット気流の頂上が日本上空にある。

そこで横軸、

自転に対しての反極はどこにあるかを調べてみると、

北米大陸東海岸の上層にあった。

こちらが夏に最速になるかはわからないが、

大西洋はハリケーンで悩まされ、

日本は台風の被害が多い。

それもこの上空の激烈化によるものなのではないか、

そんな仮説ができたが、

こういうことって、

すでに誰かが調べているのだろうけど、

現在の自分の情報としては充分なので、

ここまでとします。

風が作り上げたのが波。

すると、

カタサバ先生ではないが、

「サーフィンとは、
宇宙との、地球との、
きわめてすてきな遊びであり、人生そのものだ」

あのフレーズが、

頭からリフレイン(refrain)して離れなかった。

【ドラグラプロダクションズ製作、片岡鯖男】3.8フィートの週末2『ハワイ・パイプライン・マスターズ編』サーフィンとは?_ (2188文字)

Happy Surfing!!