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【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】桜サク_キラメッセ室戸_BLUE誌とNEWサバット_(1260文字)

室戸岬は暖かいので、

もう桜が満開になっている。

何の種かはわからないが、

たっぷりと咲き誇っている。

春のはじまり。

今日は、

海に光の路が出来て、

水平線の彼方で上に吸い込まれるような感覚となった。

右に見えるのがミニ・エボシ岩。

スカイアンドシー・ムロトと同じ稜線にあり、

小さな岬を形成している。

室戸岬の東海岸から西海岸に出て、

キラメッセ室戸に行った。

ここは、

室戸のみならず、

高知の食の殿堂であり、

隣にあるキッチンから名作の数々が生まれている。

室戸にいるときは、

しっちゅうやってくるスポットでもあります。

今日は、

西山大地産の金時を使ったスイートポテトをいただいたが、

ここまでおいしいものがあるのかと思い知らされた素朴なる逸品。

流行価格の380円。

私が小学生くらいにバレンタインはチョコだとされていたけど、

アメリカに住んで気がついたのは、

「チョコではない」
「女性から男性というより、男性から女性へというものである」
「もちろん、ホワイトデーも一切ない」

という事実。

もっと言うと、

クリスマスにフライドチキンを食べることは皆無で、

午後に誰もドーナッツを食べない(朝のみ)ということで、

日本と相違があるものだった。

日本はバレンタイン・デーというのは、

お菓子業界のものだが、

マーケティングというのは、

こうして世代をまたいで伝わっていくものだと、

毎年このチョコを見て実感するのであります。

室戸生まれのスーパースターといえば、

青空洋平くんだろうか。

先日は室戸体育館で、

NBAばりのバスケット・ボール能力をまざまざと見せてくれた。

その彼から

「室戸は揚げ物がうまいっす」と聞こえてきた。

なるほど、

こうして宝箱のようにおでん種が並んでいる。

私は千葉県銚子育ちなので、

嘉平屋のサツマ揚げを思い出しつつ、

ノザキと二階屋という駄菓子屋さんを思いだした。

十字屋も。

キラメッセの戦利品は、

この『ぽんかんロールケーキ』であり、

生乳だけでつくったクリームと、

キッチン謹製のシフォンケーキの内部で、

室戸のうまいものがまざりあい、

考えることすら失うほどおいしかった。

Dream Fish TW / 6’7″

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Blue誌の巻頭コラム連載が始まって、

すでに10年くらい経つ。

来週に次号の締め切りがやってくるので、

何を書こうかと思案中である。

テトラや堤防の環境もの、

またはローカル問題ならいくらでも書けるのだが、

読者のエンターテイメントを考えると、

告発よりも愉楽を選ぶだろうし、

Blue誌の読者はオルタナティブなので、

そんなカービングのことも書こうか、

歴史ものとしようか、

そんなことを考えているだけで楽しい。

【ドラグラ・プロダクションズ】

ラカ法王の御料車はホンダ・サバット。

その新型が発売されるそうで、

DGP誌には表4で広告が入った。

法王のドライビング・テクニックは、

瀧朗の38倍(サーフィン研究所調べ)もあり、

湘南の狭い路をスイスイ走るサバット。

片瀬のタタミ屋の前も。

爽やかでかっこいい。

Happy Surfing!!