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naki's blog

【サーフィン研究所】方丈記のDFW&クリスチャン・フレッチャー_(1530文字)

淀みに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて久しく
とどまりたるためしなし

(方丈記より)

現代語訳

(川や全ての)

水の泡は、

消えつつ、

または現れるが、

長くとどまることはない。

あれだけ大きかった波も、

瞬時に小さくなるのが春波の特徴だろうか。

台風のように悠長ではなく、

波がでた!

そんな感じでいきなり上がって、

波がなくなった。

土佐の春波の性格のようだ。

沖にいるのはテッペイさん。

土佐のサーファーで、

やさしく、

研究熱心で、

良い道具を持ち、

さまざまに詳しく、

釣りが大好きで、

その知識といったら

まるで元バスプロのテラさんのようだ。

ジグのフォールで、

魚がバイトすることが想像できた日でもある。

ドラグラ・プロダクションズでは、

DFW大師であり、

(二郎くんは空海2世)

キャッチサーフともコラボレートしてくれた偉人

バリー・マッギーが東京に来た。

DFW一行は、

湘南藤沢石上の石田さんのお店で、

元ペソズのブラッドフォード(巻末リンク)がライブをし、

翌日は千葉の御宿まで行き、

瀧朗とサーフしていた。

しかも大師は、

スプリングで3時間もサーフしていたというのだから、

真のDFW(巻末リンク*2)ですとは、同行した瀧朗。

マーチン・ポッターも同じで、

横浜まで奥さんとやってきて、

サーファーズ岬のきんちゃんと、

こんな写真に収まっていた。

Photo by Nick Stark (西湘Iron Man)

そうこうしていたら、

クリスチャン・フレッチャーまでが渋谷にやってきた。

これはビームス一家の加藤さんと、

五十嵐さんたちと写真に収まったところ。

クリスチャンは、

そのままJR湘南新宿ラインで藤沢駅に到着した。

クリスチャンが日本にやってくるわけはふたつ。

まずは大好きなヘア・カリフォルニア(藤沢)に来ること。

今回は、

逆mulletというヘア・カットを施してもらっていた。

私もそろそろヘアカリタイムである。

行かねば。

もう1箇所はドラグラ会館でラカ法王とお会いすることであった。

「ポープポープ(法王ホーオー)!!」

「おお、クリスチャンひさしぶり。会いに来てくれたんだね」

「もちろんさ。一発で魔界とのバランスが取れたぜ」

「ぼくなんかでよければどうぞお使いください」

「さすがポープはいいなぁ。幸せのオーラが違う」

「うん〜」

それにしてもクリスチャンが法王効果を知っているのがさすがだ。

ラカ・ホーオー38世は最近、

『スーパータキビ神』アパレルに夢中だ。

これらは全て「サンプル」なのだが、

京都酒蔵館の旦那を筆頭に、

バリのヤマザキさん、

ツナくんやドラグラ・ケイスケから

「絶対に欲しいです」

そんなラブコールを受けている。

法王効果ですっかりと優しくなったクリスチャン。

江ノ電で子どもたちと打ち解け、

そして春一番は、

サーファーズ岬に特級の波をもたらせたという。

きんちゃんから、

泰介さんもいらして、

世紀のスーパーセッションだったと報告を受けた。

偶然タヌーマンもサーファーズ岬に向かっていたのだけど、

由比ヶ浜を見て予定変更したらしく、

中村竜さんのサーフィン研究所前

(裏天皇前、本舗前、江ノ電交換所前)

でやっていたと夜に電話があった。

残念。

スーパーセッション後、

サーファーズのナルちゃんと、

そしてドラゴン・グライド・プロダクションの

長老こと泰介さんと乾杯した瀧朗。

そしてラカ法王とクリスチャン・フレッチャー。

クリスチャンは、

このオフローダーで、

湘南界隈に出没しているので、

見かけたら声をかけてあげてください。

魔界皇帝クリスチャンと摂政タキロー@オッパーラ。

【巻末リンク:助演ブラッドフォード&フィッシュ・ゴッド】

【naki’sコラム】vol.60 勝手に陰陽師『摩訶天仇無須編』_(9928文字)

【巻末リンク*2:DFWとは?】

DFWバリー・マッギー展_サーフィンの真意とは?_(2105文字)

Happy Surfing!!