前回に引き続き、
オンラインでみんなと話すことにしました。
今日は、
サウンドエンジニアでもあり7つの顔を持つ瀧朗さん、
そして父ちゃん、
太郎、
ジロートリオのiPhoneがつながっています。
「おはよう〜」(ジロー)
「おはようございます」(太郎&父ちゃん)
「おー、おはよう〜〜〜。
今日も元気だ音頭カムイズヒア」
「ふふふ」(ジロー)
「おはようございます。
法王を誘ったのですが、塗装業が忙しいようです」(瀧朗)
「残念。では始めましょうか」
「何を話しますかね?」(父ちゃん)
「さっき、
ジロくんからとっても良い質問がありました。
それについて話しましょう」
「ジローくん、どんな質問だったっけ?」
「あの、母ちゃんは、肉ばかりでなく、
野菜も食べなくてはケンコーになれませんといいました。
でもライオン・キングのことを考えたら、
きっと肉しか食べませんが、とってもケンコーだと思います。
どうしてですか?」
「さすがジローくん。着眼点がすばらしい」(瀧朗)
「でしょ。さすがかんたん大師」
「ふふ〜」(ジローくん)
「”肉食動物だから”という答えではだめなんですか?」(瀧朗)
「小学二年生の彼が納得できないといけないんだよ」
「なるほど」(瀧朗)
「ライオンはズーファゴース(zoophagous:動物食性)とありますが、
実際はカーニヴォロウスです。
それはサンパチ(テープ速度38cm/s)、
シブイチ(テープ幅1/4″)、
ノンドル(ノン・ドルビー)でミックスダウンをしていた時代と置きかえると、
なんだ、かんたんですと言ったほうが良いかもしれません」(瀧朗)
「なにそれ。全くわからないよ。
サウンド・エンジニア用語を無理に使っているし」
「瀧朗さんは、大瀧さんが憑依されるときがありますと、
タキビ神が言っていました」(父ちゃん)
「へー。よく分からないけど、それはすごい」
「オオタキさんって誰ですか?」(太郎)
「大瀧詠一さんという人で、
レッツ・オンド・アゲンや、
A面で恋をしてとか、
山下達郎さんたちと、
今聴いているサウンドの原型を作った人だよ」
「大瀧さんの仲間にさ、細野晴臣さんという人がいるんだ。
坂本龍一さんと高橋さんとでYMOをヒットさせ、
忌野清志郎さんの名曲”あいつの口笛”の共作曲者であり、
ガイドメロディを歌っているんだよ」(瀧朗)
「おー、細野さん!
銀河鉄道の夜という名作映画の音楽を手がけた人でもあります」(父ちゃん)
「わかりました。だからタキローさんと言うのですね」(父ちゃん)
「なんで大瀧さんが憑依するの?」
「はは。自分でもよくわかりませんが、
ナイアガラ・サウンドやシティポップ世界への帰依や、
信奉があれば、可能なのかもしれませんなんだかんだ」(瀧朗)
「お、その歌詞はナイアガラ音頭だね」
「わかりますね。さすが」(瀧朗)
「誰かの電話、鳴っていませんか?」(父ちゃん)
「あ、タヌくんだ」
「どうぞどうぞ」
「失礼して」
「どうぞ」
「もしもし、タヌ君?
ナウファス知りたいの?
でもサーフィンできないの知っているよね」
「知ってますよ。いいんですよ。
ナウファスの数字と、実際の波をつなげておかないと、
また波が出るときの波動というかジョウゲンの月なんですよ」(タヌくん)
「上弦の月時刻をよく知っているね」
「はい、今日の夜7時です」(タヌくん)
「ジョウゲンの月って何ですか?」(太郎)
「月の満ち欠けで、満月新月のあいだに1/4の概念を作り、
そのピークをそう言うんだよ。
または新月から上弦まで、
上弦から満月までのことも同じように言うこともあるよ」(タヌくん)
「わかりました。満月と新月のあいだにあるピークということですね」(太郎)
「そーです!さすが太郎は賢いなあ」
「かんたんです!」(太郎)
(ジローが反射的に右腕をあげたのが画面右端に見えた)
「あの。ナキくん、ナウファスどうなってますか?」(タヌくん)
「そうだ、ごめんごめん。40cmの7秒だね」
「三陽荘ができるな。見に行こうよ」(タヌくん)
「三密でなくても人と会うのも禁止なはずだよ」
「ほんま!?」(タヌくん)
「多分そうだよ。早く落ち着くといいね」
「世間は大変なんだね」(タヌくん)
「そうだ。タヌ君にみんなから質問があるよ」
「僕に答えられることならいいよ」(タヌくん)
「ライオンたちは、
どうして野菜を食べないで健康なの?」
「そんなのはかんたんですよ」(タヌくん)
「ライオンが食べるときは、
動物の内臓から食べるはずです」(タヌくん)
「ふむふむ」
「これがライオンにとっては毎回の食事です」(タヌくん)
「はいはい」
「命の危険がない食餌となりますので、
たいていはかんたんに勝てる動物、
つまり動きの遅い草食動物を狩るでしょう」(タヌくん)
「アーロロ♪」(お囃し)
「その草食動物の内臓内には、
植物のエキスはもちろん、
ライオンたちの必要な栄養素が入っているんですよ」(タヌくん)
「すごいね。そんなことをなんで知っているの?」
「ぼくはどうやら宇宙人らしいから当然じゃないですか?」(タヌくん)
「お、読んだ?(巻末リンク*2を参照ください)」
「くるみちゃん家で教えてもらいましたよ」(タヌくん)
「今度そのことについてインタビューを録ろうよ」
「そんなことより、
カーニヴォロウスたちは糖分摂取不足で、
サンプリングレートが変わってしまうのではないですか」(瀧朗)
「サンプリングレートって?」
「それはですね。
エバリー・ブラザーズから分解されて得られたメロディがあります。
たいていはデュオからトラック・ダウン(落とし)を行って、
体内で必要なアンビエンス
(ambiance:音場感)を生成しているのだと思います」(瀧朗)
「えー。まったく分からないです」(父ちゃん)
「僕もそう思うよ」(タヌくん)
「ジローくんはわかったかな?」
「うーん、ぜんぜんわかりませんでした」(ジロー)
「だよね。やっぱり!
これはナキさんたちのシュクダイにさせてくれる?」
「いいよ〜」(ジロー=DFW)
「僕、合っているんですけど」(タヌくん)
(話は続いていきました)
Bonzer 1973 / ROTP
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Let’sヲンダゲン〜(アレソイト)
あの夏の日のように(ポチャソイ)
Let’sヲンダゲン〜(アチョイト)
あれは3年前(ソーソー)
おぼえてるかい(ア・ハイハイ)
タキビネコトリオを〜(阿・ロロ)
Let’sヲンダゲン〜
をんどカムイズヒア〜
(一切 これ幸い パラットセ〜)
さあさあ 輪になって 法王なって
ジロなって マンライなって ヲどろ〜
さあくるりと廻ればうしろの正面
だあれだ〜?
おぼえてるかい〜
あのときの塩辛の味を(ハイハイ)
【巻末リンク:前回の座談会】
【ドラグラ・プロダクションズ巣ごもり特別編:オンライン座談会】音頭(生け贄)カムイズヒア_オンダゲン♪カムバックヒア_(2070文字)
【巻末リンク*2:タヌくんは宇宙人】
Happy Surfing + Happy Life Style!!
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