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naki's blog

【サーフィン研究所】タヌブリ物語_(837文字)

向こう岸からタヌ君が電話をかけてきた。

「どこにいるの?」

「ナキくんは少し薄い緑のシャツを着ているね。

前と同じ場所だよ」

「おお!待ってて、望遠レンズを持ってくるからさ」

「いいよ〜」(二郎くん系のゆるやかさで)

そして望遠レンズを持ってきて、

タヌ君がいるあたりを地形に合わせてのぞき込むのだが、

望遠レンズを使っても、

彼の姿がなんとか見て取れるだけで、

あちらの姿は、

肉眼では全く見えないのだった。

もしかしたら彼は双眼鏡を使用しているのか?

そう思ってモニターを拡大するが、

ガラケーを持った肉眼タヌ君が映っていた。

タヌくんの遠目は、

戦国時代なら重畳(ちょうじょう)されただろう。

(巻末リンクを参照ください)

そのタヌくんが

「あの4月の写真良いね〜」

そうカレンダーの作品を褒めてくれた。

Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin / Vektor VT

.

これがその写真で、

この波を想い出したとき、

サーフィン研究所所長の竜くんや、

洋之介くんのこと、

さまざまな想いが飛来しては消えていった。

飛来ついでに、

室戸のブリのことを。

春三番だか四番が吹き荒れる伊豆で、

伊東のブランチ獲れブリをいただき、

その格段のおいしさに桜吹雪が腹の中に吹いたのは、

ボブさんと直人さんのおかげだが、

(巻末リンク*2を参照ください)

室戸岬も桜吹雪系のブリが水揚げされる。

浦戸屋さんがその刺身部位をみりん漬けしてくれたので、

こんがりと焼いて、

スカシー河合館長が、

大釜でたっぷりと炊いた高知産ご飯とのマリアージュは、

私の食欲を中学生当時に変えるほどすごかった。

スカイアンドシー・ムロト

#おいしいもの研究所

美しい水と大地。

山から湧き出た水は川となり、

そして海に注ぎこむ。

【巻末リンク:タヌくんの超視力】

【テクニック編】ブルードラゴン友人セッション_テイクオフの基本_タヌーマンの視力_(2222文字)

【巻末リンク*2:ボブさんの銘ブリ】

【サーフィン研究所:特大号】伊豆西風のサーファーと銘ブリ_(2790文字)

Happy Surfing + Happy Life!!