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naki's blog

【サーフィン研究所本気特大号&DGP会員限定記事】サーファーによる同調圧力等_(3691文字)

Blue Dragon Sunrise

May 2020

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セクションの終わり。

底というか、

波のアゴへ落とすだけ落としきる。

速度などはいらない。

止まってしまっても大丈夫。

失速からの静止付近で、

ボードが再び加速方向へ向きを変えるだろう。

波は、

陸に向けて移動しているので、

慣性の働きでこうなる。

波の慣性力と、

自身の慣性力を可変させて楽しむのがサーフィンであり、

またその慣性力の同調である。

慣性は上下前後左右するから同調できたときは、

このように『愉』となる。

減速、

静止、

加速した瞬間にレイルを切り返す。

波の超減速の瞬間を味わった。

Bonzer 1973 / 6’5″ R.O.T.P.

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横にいるのはガシヤン。

一見するとライン上で危険に見えるが、

私は笑顔でテイクオフして、

ガシヤンも大笑いしているのは、

テイクオフのときに私が何かを言ったからだ。

バックサイドの良いところは、

こうしてレイルと腕が波に咬んでいると、

自由自在に操作できるということだろう。

大野ノリくんと交錯しそうになったときもそうだったが、

いざとなれば、

波の下に沈めたりできるので危なくはない。

Catch Surf Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin / Mega Quad

Photo by @photosmilejp

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さきほど

『同調』という言葉をタイプした。

この言葉に連想される暗いというか、

業界を挙げての愚ニュースばかりだったので、

あえて触れなかったが、

今日は書いてみる。

最初に言っておくが、

これは私の私見なので、

もしあなたが嫌だったら読まないでくださいね。

もちろんだが、

文句や反論を送って来ないでいただきたい。

トレーニングと執筆に忙しいので読みませんし、

もちろん返信もしませんよ。(笑)

🔐DGP会員限定記事

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昨日もドラゴン・グライド・プロダクション宛に

激励のメールをくれたベンチュラ方面の葡萄マスターは、

博識な在米日本人として知られており、

アメリカの識者とディベートしている男だと想像していただきたい。

京都大卒のインテリである。

インテリは私にとって、

オックスフォード大学の高間教授であり、

東大の博士、武田邦彦教授である。

権威にはなびかないが、

こうした人たちの意見を信じるのは、

みなさんと同じだろうか。

「新型コロナに対する石黒医師の評価は必聴です」

京大のベンチュラさんはそう教えてくれた。

「外に出て、太陽を浴び、

健康的な生活をすることが最大の予防だと言っていました」

「すると?」

「陽を浴びて、

健康的にビタミンDを生成している人は、

コロナやインフルで重症化しずらいとありました」

「やった!」

「この大切なことをぜひ経典ブログで書いてください」

「ほう」

「このリンクの49分10秒から石黒医師が話しています」

「最近の報道番組はこうなんだね」

「TVですと、CM収入がありますから、

スポンサー方面は書けないこともあるようです」

「このコロナ報道も民放はやんわりしていると言うんだね」

「良品も混じっていますが、たいていはプロパガンダですね」

「マスコミは視聴者に向けて何かを陽動しているよね」

「そうです。サーフ業界自主規制は、

ホリエモンが『愚かすぎる』と公言していました」

「知っている。なんなんだろうね」

「ナキさんが書いて(巻末リンク)いましたけど、

サーファーは社会の生け贄、

スケープゴートです。ヤギとなりました」

「本当にそう思うよ」

「それにしても他から言われるのは、

『サーフィンのことをわからない』から仕方ないですが、

突然サーフ業界が愚マスコミ寄りになって、

自粛という名の強制力を持って規制したことに驚きました」

「アメリカではどうだったの?」

「ご存じでしょうが、

市や州のビーチは規制されましたが、

されていないところにはみんなやってきました」

「でもサーファー同士でこれはダメとか自粛警察しなかったでしょ」

「もちろんです。それは警察の仕事なのを市民は心から知っています」

「そうだよな」

「日本の話を聞いていたらホリエモンではありませんが、異常に見えました」

前出の武田教授は、

特にNHKの報道がひどいと言っていた。

最近の騒動になっている

『同調圧力』

『自粛警察』等のいろいろは、

じつは出現したわけではなく、

この新型コロナ騒動によって顕在化したと感じている。

この自主サーフ警察は、

ずいぶん前からあった。

なぜなら私がさんざん言われてきたからだ。

日本でサーフ歴が50回以上あれば気づくというか、

全員知っている

「どこにも書いていない悪慣習」

があり、

そんな非常識に目をつぶるサーファーたちがいた。

そんな警官事を言ってくるのは、

勝手に権威だと思っている人たちだ。

いつからそうなったかわからないが、

サーフブレイク周りには権威をかざす人たちがいる。

私はご存じのように各地でサーフすることで、

この波乗り世界のいろいろを突きとめようとしている途中であり、

よって、

これまでさまざまな不条理を突きつけられてきた。

もちろんその権威よりすばらしい人がいて、

サーフブレイク周りは成り立っている。

だが、

そのすばらしい人は、

人格者であり、たいていは平和主義だ。

よって争いを好まないので、

そのすばらしい人たちは、

生理的に権威主義たちには、

近づかないようにしているように見受けられる。

横山泰介さんは、

「サーフィンは楽しくやろうぜ」

35年前に私たちにそう教えてくれた。

いまだにサーファーズ岬は、

泰介さんの思想の上、

みんなが笑顔で楽しくやっている。

泰介さんの門弟である中村竜さんも同じで、

生まれ育った海の前で一切権威をかざさずに楽しくやっている。

奄美大島の碇山勇生くんは世界に知られるビッグウエーバーであるので、

サーフィンという行為を深く理解している。

よって、

私たちビジターに不条理を一切突きつけてこない。

緑くんもそうだ。

良い権力者はまだまだいるが、

今回はその話ではない。

その各地の権威主義たちは、

「みんながウエットを着ているのだから着ろ」

「色つきボード禁止」

「他県ナンバーだめ」

「(ボード体積)45リットル以上はだめ」

「スポンジボードもだめ」

「ビジター禁止」

「セットの波に乗るな(順番が来て乗っても)」

「あれもだめこれもだめ」

そんなことを手を変え品を変えて言ってくる。

はっきり言って、

そんな権限がない人にそう言われるのは違法だが、

言ってくる人はその権威に酔っているのか、

その世界を信じているのか、

本気で言ってくる。

本気というのは暴力的なことも含めて、

そして複数で迫ってくることも多い。

たいていは、

「こっちは仲間がいるわけだからおとなしくした方が利口だ」

そんな昔の洋画の吹き替えみたいなことも実際に聞くこともある。

こちらも楽しくサーフしたいだけだから、

たいていはその場を離れるようにしている。

でもやはり悔しいので後ほど、

その土地の「権威派」ではないサーファーに聞くと、

「必要悪ですよ」

とか、

「ここは日本です」

「彼らの言うことを聞いたほうが良い」

そうやってなだめられる。

そして今度は、

上の人が私に文句を言ったとわかると、

今度は今まで何も言わなかった二軍にもなんだかんだとも言われはじめる。

言ってくる方は、

ビジターは聖人君子で、

さらにケリー・スレーターくらい上手で、

さらにさらに自分たちと同じ浮力のボードを持ってきたら、

端の方でサーフさせてやっても良い。

そんな気分でいるらしい。(笑)

数十年もそうであった日本のサーフ界なので、

普通のサーファーたちは、

今回のコロナ騒動で顕在化したこの業界警察と、

自粛警察を見て、

「仕方ない」とあきらめ、

これまで立ち上がらなかった自責の念にかられているのであろうか。

または何も気づかないのか。

顕在化というのは、

「見えなかったものが表れた」

という意味だ。

例えば、

池の底に魚の形の岩があったが、

減水により

「(確かにあったものが)見え始めた」

という便利な言葉である。

長くなったのでまとめると、

この近代に便利なことはたくさんあるが、

「昔から変わらないもの」もある。

それは「人の心」だと思う。

サーフィンは危険な行為である。

よって、

自身を極め、

お互いに助け合うものでもある。

そうやって38年間ほぼ毎日サーフしてきたが、

上記したように、

権威だと思っている人がマウントを取り、

その周りには、

スネ夫のように既得権益を構築し、

違法なことすら、

自分たちの法律だと流布しているこのサーフ界は変われないのだろうか?

オーシャン・マインド、

サーファーの心はどこに行ったのだろうか?

Happy Surfing, それだけ。

今日は、

今回の騒動を機会として、

サーフ界が変われるように書いてみた。

ご賛同いただけたら、

(こんなことはあまり書かないのだけど)

フェイスブック等で「いいね」をしたり、

シェア(リポスト)、

どうぞ転用ください。

そうすればこのハッピー・マインドが拡がります。

どうぞこの考えを拡げてください。

#みんなでサーフィンを変えていく

【巻末リンク:サーファーは生け贄】

【ドラグラ・プロダクションズ巣ごもり特別編:オンライン座談会】音頭(生け贄)カムイズヒア_オンダゲン♪カムバックヒア_(2070文字)

Happy Surfing!!