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【サーフィン研究所:盛夏特大号】玉前浜に浮かぶフルーツ・ムーンに想うこと_(2188文字)

Fruit moon 2020

Sturgeon moon

Grain moon at Tamasaki Shrine’s beach,

Chiba, Japan

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不思議な月を見た。

この玉前神社の前浜。

東向きの、陽が昇る海。

そんな場所でサーフしている奇跡。

ここ玉前神社には、

唯一、

一柱の祭神として、

玉依姫命 (たまよりひめのみこと) が祀られている。

玉依姫命はこの海から陸に上がり、

初代天皇となる神武天皇を産んだとされている。

天皇は、

7世紀頃以前までは大王(おおきみ)と呼ばれ、

世界で最も古い君主制の象徴であり、

平安時代までは、

政治や祭祀の頂点だった。

自分の成り立ちのことを考えると、

歴史に入り込んでしまう。

さて、

後の『かんたん大師』となるジロー氏は、

奇しくも神武天皇と同じポーズだったという奇跡があり、

ならば、

ご一緒にサーフしましょうということになった。

Catch Surf ®ODYSEA Surf Camp Special 10’0″

.

こうして見ると、

とっても大きくなりました。

↑2018年5月。

最初に会ったとき、

「25kgでボクは大きいよ」

(巻末リンク*3を参照ください)

と言っていたのに、

今はさらに45kgと、

大人並になってきたジローくん。

(たった二年三ヶ月の成長が著しい!)

お兄ちゃんのタローくんは、

小学校6年生で、

10フィートのサーフボードに乗ることができます。

いつも笑顔で、

餃子が大好きな次期ラカ法王です。

私たちの法王になるためには、

サーフィンや柔術、

スケートボードに乗りものの操縦、

そして学業が最上位でなくてはなりません。

けれど、

そんなことよりも一番重要なのは、

『観音菩薩の化身』ということで、

全ての事柄に笑顔で対応します。

さて、

テクニック編。

最近、

他サーファーと交流することが多く、

お話すると、

「いつかはエアリアル360などをぶちかましたい」

と思っている初心者が多くいるのは、

YouTubeの影響だろうか。

「あなたはエアリアル360などをできない」

とは言わないが、

そのためには毎朝暗いうちに起き、

しっかりとみっちりと波乗りを日々して、

どんなことをしても3年はかかるだろう。

これを週に2回だけで実現しようとすると、

1年で104回だけのサーフ機会なので、

数字計算だけで10年と半年かかる。

このためには心身共に健康でなくてはならず、

怪我をすると、

そのブランクだけでまた数年かかってしまう。

10年間もあれば筋力も落ちてくる。

なので、

このエアリアル360などをぶちかましたいという願いは、

毎日みっしりサーフできる環境になければ、

そんなことは早々とあきらめて、

「しっかりとしたラインを波上に出す」

ということを目指した方が良い。

その方がエアリアル360などをぶちかますよりも、

長く、

幸せなサーフ人生となるだろうから。

さて、

そのしっかりとしたラインというのは、

オフ・ザ・ボトム、

そしてオフ・ザ・リップという波の上下へのアプローチである。

一点を見据えて、

そこにボードを操作する技術能力。

遠心力や慣性を利用した速度感覚。

そんなことの結集である。

波トップのラインを見て、

波際、

縁(ヘリ)、

角とありとあらゆるところにそのクリッピング・ポイントがある。

そこにぶち当てたら、

体幹をしっかりさせて、

体が開かないようにボトムを目指す。

ボトムに降りたら、

またトップに行くのか、

または陸に向かっていく。

陸と言っても、

フィンが砂浜に付くまでだ。

浅くなってきたら、

ソフト・フットという緩やかな前方荷重として、

フィンが海底に当たるのを防ぐ乗り方も会得していただきたい。

見るサーファーのほとんどが、

乗ってきたボードは泡になるといらなくなるようで、

蹴り出したり、

強制終了させているのがもったいない。

Happy Surfing!!

【夏休みのおまけ編】

鳥巣さんたちと満月パーティをしていると、

地元の漁師さんが、

私たちに岩牡蠣を分けてくれた。

「開け方は、

ここに貝柱があるから、

まずは片方の殻からこうはがすんだ」

漁師さんは、

ジローくんにそう教えてくれた。

さらにドライバーを殻の間にこじ入れるのですが、

その隙間をプライヤーで作るジローくん。

ここからは、

鳥巣さんが珠玉の作品を撮ってくださったので、

彼女(写真上の左)の画像をお楽しみください。

Photo by @torisuyuko

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「あぁおいしい!」

そう言うと思いましたが、

産まれて初めて食べた生ガキは、

Photo by @torisuyuko

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「なんかビミョー」

だということで、

ジローくんは、

みんなの殻を開けてくれるのですが、

自らカキを口に入れることは2度となかった。

Photo by @torisuyuko

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鳥巣さんにとって、

かけがえのないかき氷機で、

ジンジャーエールかき氷などをいただき、

Photo by @torisuyuko

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ジローくんの屈託のない笑顔に癒されるのでした。

Photo by @torisuyuko

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日焼けで真っ赤になったルリエル。

Photo by @torisuyuko

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忘れられない令和二年の盛夏のはじまり。

この地に、

そして日本にありがとう。

【巻末リンク:玉前神社についてもう少し1】

【祝】皇紀2680年春分の日_レイライン&太陽道_(1404文字)

【巻末リンク*2:玉前神社についてもう少し2】

【祝】皇紀2677年春分の日_レイライン=太陽の道、龍脈→宇宙_ウナギ=ドラゴンだったのか!_(1212文字)

【巻末リンク*3:ジローくんが25kgのとき】

二郎のハッピーサーフィン日記『ゴールデンウィーク』_(2187文字)