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naki's blog

【サーフィン研究所】宇宙とサーフィンの相対性思想_ニコニコ・クマさんのゲージツ_(1485文字)

The Blue Dragon Sunrise

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宇宙の真実は、

天才天文学者だったカール・セーガンが解き明かそうとしていた。

彼は地球上の砂粒の数を知り、

そして宇宙の広大さ、

深遠さを解き明かしていった。

宇宙に無関心であってもグレイト・サーファーとなれる。

たとえば、

デューク・カハナモクのことを伝える重要なことは史伝だろうか。

史伝は事実でもある。

事実がないと

またはケリー・スレーターやトム・カレンたちはここにはいないだろう。

もしすごい事実がないと、

ここまで知られた存在ではないだろう。

彼らはどんな風に波を見て、

どのように波に乗るか、

いつ、

どこで、なにをしたか。

どんな滑りをするのか。

その累積と経験が、

サーファーという容れものであり、

そしていちサーファーとしての表現となる。

けれど、

宇宙から見ると、

どこまでデューク・カハナモクが優れていようとも、

トム・カレンが偉大であっても、

私たち人間は、

コーヒーカップに浮かぶ泡と同じように、

そこまで意味をなさず、

そしてどこまでも

「はかないもの」なのだろう。

Catch Surf® Skipper Fish V 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK

at Misakimachi, Tosa

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サーフし続けるのは、

自身の愉楽のためもあるが、

まだ見ぬ世界への扉を探し、

そして宇宙観を観ずるためだと言い切れるのは、

矛盾でもあるし、

反極世界への交信なのかもしれない。

そんなことを想うのは、

秋という季節だからかもしれない。

南国土佐はいまだに温水であります。

たくさんサーフをして、

無料高速等を使って、

黒潮町にやってきて名店まるやに行った。

「スジコン」、

「カス」、

または「トンペイ」の午餐だ。

(まるやについては巻末リンクを)

トンペイ。

これを食べた人は、

「何か」ここから濾過し、

そして名言を残すだろう。

食べ終わってから、

もう一度トンペイの姿を探したくなる。

「おーい、トンペイ〜」

という具合で宇宙的になってしまう。

実際にこのトンペイを探すのなら大阪か黒潮町やろか。

スジコンは、

動画でお見せできないのが残念なほど、

「かつおぶしの躍り食い」という様相だった。

具体的には、

ターボー氏によって、

メイン鉄板から、

客席鉄板へとステン・チリトリ大で運ばれた際は、

削り節がヒラヒラ、

チラヒラとダンスを踊っていた。

鮑でも魚でも

「躍り食い」はいささか下品だけど、

これなら品があってよろしいと、

モラリストの話を思いだしながら、

シェフが醤油で炊いた牛すじを頬張っていた。

市内に行き、

大型商業施設でMR(マーケット・リサーチ)をしていると、

スリーミー2122という魅惑的なベッドで、

大きなクマが寝ていた。

うーん、

黒潮町の誰かに似ていたと思ったんだけど、

誰やったかな?

出てきそうで出てこない。

こういうのは悔しいので、

前出のまるやターボー氏に電話すると、

「ゲージツ作品のことかな?」

彼はそう言うが、

それは下田公園にあるクマさんのゲージツ作品のことであり、

「違うと思うよ」

そう言おうすると、

(ゲージツ作品については巻末リンク*2を)

「あ〜!わかった!似とるけど、オレやないで」

そんなことを言った。

そのうちに思いだして、

「ニコニコしたクマさんやで」

そう気づいたのだが、

それは言わずにさよならの挨拶をして電話を置いた。

(巻末リンク*3を)

【巻末リンク:まるやTやで】

【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】タイラー・ウォーレンの岬装備_ジミTの朝焼け_72時間限定『まるやオリジナルT』_(2719文字)

【巻末リンク2:クマさん】

【サーフィン研究所】本日の想定波質_ノスタル・ダイナマイト・ナイト_スカシー・カフェ明日オープン!!_(2628文字)

【巻末リンク3:黙っていたこと】

【サーフィン研究所誕生日スペシャル】伝承としてのサーフィン_(2538文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!