大潮が終わり、
潮が少なくなってきた。
未明の最大干潮には、
背中をむき出しにしたアンギラスが見えたことだろう。
こんな図解をどこかで見たことがあるような。
そうだ、
ラカ法王の図解でした。
とすると、
サーフィン研究所奄美支局としては、
アンギラス波を図解したくなった。
さてダイチ。
牧野大智くんと書けば、
サーフマニアの人はドキリとするだろうか。
彼はグリーンヒルの三代目であり、
私の奄美師範であり、
バレルのいろいろを教えてくれる奄美版ジョン・ジョン・フローレンスだ。
時代が時代なら、
彼は寡黙なジェダイとして知られただろうか。
このダイチ師範から、
バレル内の所作だったり、
テイクオフでバレルエッジのかき分けかた等々、
密に入った指導をいただいている。
こんなサーファーを育むのだからやはりすごい島です。
メインピークの複雑さもいいのでしょうね。
ドラグラ受験の話題となりました。
コロナ禍でのオンライン受験なので、
オンラインだったり、
文献やその他、
調べられるものは全て調べられるという入試です。
【ドラグラ大学入学共通テスト第2日程】
国語
・問1 語句の意味説明問題 難易度:やや易
・問2 心情説明問題 難易度:やや易
・問3 1・2・3説明問題 難易度:標準
・問4 ごきげん説明問題 難易度:標準
・問5 表現理解問題 難易度:やや難
・問6 対話文をもとにした空欄補充問題 難易度:標準
近年発表された楽曲の歌詞からの出題。
登場人物は主に主人公のジローくんと、
タキビ神の二人であり、
主人公の心情を問う問題が中心となっている。
問1の語句の意味を問う問題を含め、
全体的に伝統のドラグラ傾向を受け継いだ出題となっており、
設問は比較的正解を絞り込みやすい。
問6では長めの対話文が取り上げられた点にやや新味が感じられる。
一つ目の空欄は正解を選びやすいが、
二つ目の方は根拠を見出しにくく、
迷った受験生もいただろう。
生物基礎(第2日程)
―タキロー概評―
単純な知識問題はほとんどみられなかった。
また、与えられた文章や資料のみから考察する問題もほとんどなく、
全体的に海洋に、海岸に基本的な理解を基に課題を解決していく、
知識の活用力や思考力が試される内容であった。
ただ、
神話の幻想のなかで解決される神聖なものがあり、
その絶対的な強者「海洋」において、
人間が誤岸という間違った行為をすることは、
啓示ですら存在しないので念人りに排除されている。
ラカ法王はこのことをこう書いている。
「あらゆる生成(ドゥヴニール)は、
永遠な存在(エートル・エテルネル)です。
それを滅岸という結果として償うことを、
はたして国民が欲しているのでしょうか?」
・小問 A 誤岸と国民意識 難易度:標準
・小問 B 海岸整備の影響 難易度:標準
A: 極相にならずに安定している群落に関する出題。
問1 は、知識による空欄補充。アは常識的に考えれば選べる。
問2 は、まず日本の消波ブロックの弊害から、
次いで河川から砂を搬出しなくなったことによる変化を考察する。
問3 は、日本の海岸沿いの気候を想像し選択するが、
一般的な砂浜がイメージできれば解答できる。
B:問4は、海岸整備に関する知識問題だが、正確に理解しておかないと誤答しやすい。
問5は、思考停止サーファーの影響を考察する問題。
自粛、正義警察系が多かったのは世相を反映した結果だろう。
まずこれら市民の洗脳時期を読み取り、各選択肢を吟味する。
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・ 入試直前総仕上げ。ジローくんの「ハッピーサーフィンでラストスパート!
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Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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