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【サーフィン研究所千葉特大号】ドラグラ最高指導者ラカ法王&タキビ神と、総料理長コジマさん@ジェフリーズ!!_( 2618文字)

聖式カルちゃんが、

SMSでラッコ愛を表明したテキストを送ってくれたが、

これは本当の海獣ラッコではなく、

ラカ法王のご加護について代弁した絵文字だ。

ラカ法王は現在、

「ハッピーサーフィンの最高指導者」

だとされている。

わかりやすく説明できるかわからなかったので、

『ハッピーサーフィン』を最前列に掲げるドラグラ広報部と、

スーパータキビ神とのやり取りも載せてみた。

ドラグラ――私たちの世界では、

細野晴臣さんですら「あめりか」ではなく、

「あめらか」になるという。

それほどまでにラカ法王は、

私たちの生活に密接な関係を築いている。

そんな影響力を持つラカ法王ことホーオーは、

ドラグラでは政教両面の指導者である。

これは昨日、

ホーオーがジェフリーズに来られた記録でもある。

ラカ法王38世〈昨日撮影:エックス於〉

.

長いのだが、

サンエーハイツ・ラカン・タタミヤ・チョーゴ・カタセ・サバッツォが、

ダライ・ラカとされるホーオーのフルネーム。

(聖主、穏やかな栄光、憐れみ深い、信仰の護持者、智慧とサバの大海)

ただ、呼ぶときは、

親しみをこめて『ホーオー』と発音されるのが良いだろう。

ホーオーは形式ぶらないのがお好きで、

さらに書くと、

人の行動や嗜好を嫌うことなどはほとんどない。

法王の高貴なお姿は、

高名な写真家トリスさんの”AAA”一級作品となった。

ちなみにトリスさんは、

私たちドラグラ派に最高峰の品格作法や、

花の美しさを教えてくれる優しき女性である。

彼女が撮る作品の詳しくは、

鳥巣佑有子さんで検索いただくとして、

彼女もまたドラグラ派で、

ボードボトムにステッカーも貼るし、

どんなサーフボードでも乗れる柔軟さを持ち合わせている。

とにかくラカ法王が、

ドラグラ総料理長の小島さんと、

エックス&ジェフリーズにやってきた。

小島さんのお料理については、

巻末リンクに詳しくするとして、

私はといえば、

「法王と小島さんが来られる」

「タキビ神も来られて惑星直列となる」

「トリスさんがライカの90-280を構えられる」

「今年の法王誕生日は新月であり、

年の折返し地点でもある双子座の日食となる」

「波はどうだろうか?」

そんな緊張でほとんど眠れなかった上に、

千葉一宮が夜半豪雨となり、

東面の壁を雨が叩きつけはじめた。

雷鳴を伴い、

さらには近距離で落雷したらしく、

ピガ!ズド!!

光と音が同時は怖い。

もし、

たぶんきっとサーフィンが無理だったら、

温泉に行けばいいのかもしれない。

または茂原の卓球か、

大原ガーデンのビリヤードだろうか。

でも朝から開いていない。

このように波に乗ることに消極的になるほど、

やってきた嵐は猛烈で、

代替えエンターテイメントの可能性を考えていた。

夜明け前に雨は上がった。

海に行ってみると、

そらは厚い雲に覆われて、

オンショア(東風)が吹き荒れて、

浜はもちろん駐車場ですら無人になっていた。

法王と小島さんを待ち構えていると、

トリスさんが大量の機材を積んでやってきた。

法王たちは、

睦沢あたりまで来られたと言う。

法王が到着した。

法王に触れるだけで「健康」というご利益を得られるので、

波乗りしすぎで体中が痛い私は、

天中からそのパワーを注入していただいた。

私がすっかりと元気になったところを、

トリスさんが焼きつけていた。

宣伝ではないのだが、

とっても効果があるのは本当だ。

弊社謹製マンダラ・コーヒーの宝石味を

法王と総料理長に飲んでいただきたく、

トリスさんと支度をするナッキー。

ボードもお二人のお好きなものを乗れるように、

さまざまを取り揃えた。

これはコジマさんがお持ちになったボンザー55で、

これも石田さんのもので、

追悼の意味もこめられているという。

コジマさんも私たちと同じように法王の魅力に満たされはじめた。

ただ法王だけは、

コジマさんの料理をまだいただいていないので、

その日が来られたらさぞかし驚かれることだろう。

私よりサーフィン歴が長く、

修行&結実先であるフランスはもちろんのこと、

ヨーロッパ各地の波を滑り続けてきたコジマさんは、

千葉ジェフリーズの波質の良さに驚かれていた。

Catch Surf ®ODYSEA X Nakisurf 7’6″

Original Twin Fin

.

「七里のさ、昔のロアそっくりだね(ここは)」

そんな感心があり、

少年の眼そのままのコジマさんは、

ずっとずっと波を追いかけていた。

私たちの派では、

陸に到着することを『成仏(上陸)』と呼んでいるが、

その際にタキビポーズをすると、

意識は飛躍して、

輪廻的宇宙の解脱へ直結されるという。

ドラグラ総料理長のコジマさんは、

標高56万キロメートルの高霊峰で、

38人の天神を確かに見たという。

こういうことに詳しいタキビ神によると、

「それは須弥山のようですが、

あちらは33人の天神ですので多少違うかとハイ」

そんなことだった。

The Pope Raca XXXVlll on

Catch Surf® ODYSEA Plank 8′

at the Jefferey’s Chiba

.

大谷翔平さんを見た人は私も含めて口々に、

「ピカピカ光っていた」

そう形容するのだが、

私たちの法王もピカピカ光っている。

とにかく、

ホーオーはどんな乗り方をしてもピカチューであった。

後光がまぶしいが、

一緒に御波を乗ると、

人生のすべてが最高に輝き始めた。

ルクスで言うと、

およそ38%増しだろうか。

それくらい視界が明るくなった。

副正法王というか、

神格化したタキビ神も法王と同等であるのは、

宇宙の太元であるブラフマンから、

天啓で讃歌、歌詞、祭詞、呪文、

智慧からの言葉を代弁できるからだ。

また彼の言葉は、

不滅の真理として知られている。

「真理を追求すると、

即身にいたりますですハイ」

(即身については巻末リンク*3を)

そんな大切なことを解きつつ、

炎のように揺れるタキビポーズで成仏&昇華するタキビ神。

彼はまた、

ハッピーサーフィンの『三千八百大世界』の化身でもある。

長くなってしまったので、

この項は明日に続くが、

とにかく私たちは楽しく、

豊かにサーフィンができた。

しかも私たちだけだったというのは、

どのような示唆だったのだろうか。

【巻末リンク:ラカ法王の成り立ち】

【特別特大号】ウナクネ・カノン(正史。ご注意:普通のサーファーは読まないでくださいね…)_(4038文字)

【巻末リンク*2:コジマさんのお料理】

【サーフィン研究所特大号】 小島さんの天界味覚とハッピーサーフィンの絆_『ベージュ アラン・デュカス東京』_(4743文字)

【巻末リンク*3:即身について】

【サーフィン研究所・文学編】上弦の月

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!