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【サーフィン研究所】前田博士のリフレイン_田園風景のアボカド_NALU入稿!_(1296文字)

Sting 1973 Ben Aipa / Hiroyuki Maeda

6’2″ x 21″ x 2-1/2″

.

前田博士にほぼ50年前のサーフボードを再制作してもらった。

すると、

波乗りするたびに閃光の瞬間が焼き付くのはもちろんだが、

その些細までが、

サビでリフレインするように繰り返される。

「リフレインを繰り返す」

というのは、

同意語でかなりの悪文だ。

ただ、

リフレインという語句がポピュラーでないため、

音楽業界方面でないと、

意味不明になってしまう。

「そうならないように」と大切な字数を使って、

この悪文の説明をしているのもSDGsの観点からは望ましくないだろう。

SDGsといえば、

バリの高間教授とスカシーの河合さんだろうか。

千葉銀行の人もそんなことを言っていたな。

さて、

本日より6月となりました。

水の月、

双子座、

蟹座、

ストロベリームーン の月です。

雨季でもあるが、

これが過ぎたら夏ですね。

(名曲『夏なんです』を巻末にリンクしておきますね)

夕焼け時にこんな竜雲群を見た。

花火みたいだけど、

さらに印象的で、

意味をなすような抽象画という意匠がすばらしいと感じた。

「田園暮らしの賛同者はこの夕陽にある」

そう思い、

詩的に英訳すると、

なんとハルキ・ムラカミ文体になった。

そこで、

村上春樹さんと思想的同一とされるタキローにタグしつつ、

インスタグラムに投稿すると、

タキローからアボカドの絵文字が送信されてきた。

Photo by @gerunii

.

これは稲村からの富士山で、

夕陽と満潮が焼き付いている。

しょう寅杉本さんのツインピンが去り、

平置きというか、

メイン・ラックには5’10″タイラー・ハル。

スタッフ・ハギウダ自慢の逸品だが、

(私は)6’7″あたりが欲しいなぁと発言すると、

「ナキさんはやはりシックス・セブンですか」

と言いながら前田博士がやってきた。

前田くんのボードを見せていただくと、

彼が渾身で作った2+1に全員ニンマリ。

良いボードは腕の中に入れるだけでビビビと来ます。

はて、

バリバリだったかな。

とにかくこんな気持ちのことをいつか書いたので、

後ほどリンク(巻末*2へ)しておきます。

こちらのノーズライダーも2+1で、

さらに書くと、

名作系譜を次ぐ歴史あるサーフボードの復刻であります。

サーフボード界には、

クリスチャン・ワックの名作

『ミニノーズライダー』がある。

そして前田博士は、

この復活(復刻ではない)へ密接に結び付いているというか創造主だ。

前田博士は才能豊かで、

勤勉な天才型シェイパーだろう。

またその才能を凝縮もさせてもいる。

漢字が多いのは、

NALU誌のコラムを書いているからだろうか。

次号には、

連載以外に特集ページにも寄稿することにもなった。

お題は「マジックボードについて」で、

タイラー・ウォーレンと話したことが文字となった。

そんなことを書いているので、

NALU誌の発売をお待ちください。

6月10日だったかな。

【巻末リンク:夏なんです】

【巻末リンク*2:バリバリっと来た気持ち】

【落語】赤いボンザー by 鰻楽_(3230文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!