Sting 1973 Ben Aipa / Hiroyuki Maeda
6’2″ x 21″ x 2-1/2″
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前田博士にほぼ50年前のサーフボードを再制作してもらった。
すると、
波乗りするたびに閃光の瞬間が焼き付くのはもちろんだが、
その些細までが、
サビでリフレインするように繰り返される。
「リフレインを繰り返す」
というのは、
同意語でかなりの悪文だ。
ただ、
リフレインという語句がポピュラーでないため、
音楽業界方面でないと、
意味不明になってしまう。
「そうならないように」と大切な字数を使って、
この悪文の説明をしているのもSDGsの観点からは望ましくないだろう。
SDGsといえば、
バリの高間教授とスカシーの河合さんだろうか。
千葉銀行の人もそんなことを言っていたな。
さて、
本日より6月となりました。
水の月、
双子座、
蟹座、
ストロベリームーン の月です。
雨季でもあるが、
これが過ぎたら夏ですね。
(名曲『夏なんです』を巻末にリンクしておきますね)
夕焼け時にこんな竜雲群を見た。
花火みたいだけど、
さらに印象的で、
意味をなすような抽象画という意匠がすばらしいと感じた。
「田園暮らしの賛同者はこの夕陽にある」
そう思い、
詩的に英訳すると、
なんとハルキ・ムラカミ文体になった。
そこで、
村上春樹さんと思想的同一とされるタキローにタグしつつ、
インスタグラムに投稿すると、
タキローからアボカドの絵文字が送信されてきた。
Photo by @gerunii
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これは稲村からの富士山で、
夕陽と満潮が焼き付いている。
しょう寅杉本さんのツインピンが去り、
平置きというか、
メイン・ラックには5’10″タイラー・ハル。
スタッフ・ハギウダ自慢の逸品だが、
(私は)6’7″あたりが欲しいなぁと発言すると、
「ナキさんはやはりシックス・セブンですか」
と言いながら前田博士がやってきた。
前田くんのボードを見せていただくと、
彼が渾身で作った2+1に全員ニンマリ。
良いボードは腕の中に入れるだけでビビビと来ます。
はて、
バリバリだったかな。
とにかくこんな気持ちのことをいつか書いたので、
後ほどリンク(巻末*2へ)しておきます。
こちらのノーズライダーも2+1で、
さらに書くと、
名作系譜を次ぐ歴史あるサーフボードの復刻であります。
サーフボード界には、
クリスチャン・ワックの名作
『ミニノーズライダー』がある。
そして前田博士は、
この復活(復刻ではない)へ密接に結び付いているというか創造主だ。
前田博士は才能豊かで、
勤勉な天才型シェイパーだろう。
またその才能を凝縮もさせてもいる。
漢字が多いのは、
NALU誌のコラムを書いているからだろうか。
次号には、
連載以外に特集ページにも寄稿することにもなった。
お題は「マジックボードについて」で、
タイラー・ウォーレンと話したことが文字となった。
そんなことを書いているので、
NALU誌の発売をお待ちください。
6月10日だったかな。
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【巻末リンク:夏なんです】
【巻末リンク*2:バリバリっと来た気持ち】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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