土佐の山道は無人が多い。
ここもそうで、
きっと当分のあいだ誰も走ってこない異空間のようでもあった。
新緑というか梅雨景色。
美しすぎるほどの視界なので雨も悪くはない。
@shacho_house
at WBP
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台風５号だか、
温帯低気圧からのバックスウェルが入った。
WBPができますよ〜と言うと、
シャッチョさんがWBPまでやって来て、
伝家宝刀の『エンゲツ殺法』を斜面にお見舞いしていた。
（エンゲツサッポーについては巻末リンクを参照ください）
WBPはひさしぶりとなる。
あいも変わらず岩だらけだ。
さらに書くと、
波が小さいと完全に岩の前となる。
岩場好きを自認する私でもこの視界に腰が引けてしまった。
Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
.
けれどサイズがある波が入れば、
岩場から離れるのでセット狙い。
写真を撮っていないときに、
長いバレルを２本メイクした。
良い日だ。
（ラカ法王のお嫁さん候補の一例）
だが、
バレル内でいつ岩が出てくるかと、
ズキドキしましたとシャッチョに言うと、
「ズキドキ！？それは渚のハイカラ人魚やね。
昭和５９年はまだ１７歳でした〜」
そんなことをつぶやいていた。
室戸岬と言えばスカシーこと、
スカイアンドシー・ムロトだが、
こちらも館長の河合さんがマンダラ・コーヒーの新作と、
渾身のパウンドケーキを合わせてくれた。
（カカオニブ・ショコラ＆室戸柑橘）
@sky_and_sea_muroto
@mandalacoffee_japan
今年の土佐はカツオが豊漁だそうで、
ヒトサク３９８円を購入して切ってみると、
前菜では食べられないほどの量になった。
私の好みは、
生にんにくをカツオに巻いて、
小豆島の天然醸造濃口しょうゆにマヨネーズをベタリと付けていただくものです。
ああ、おいしい。
初夏の味やね。
黒潮町のスマイリー・グリズリー、
そしてDJ VCA氏は何しているやろか。
ナッキーにアーバン・アイランド・ソシエティのウエットスーツが届いた。
ロング・ジョンに長袖タッパーの組み合わせは、
極寒地でなければ、
オールシーズンこれでサーフすることができるはずだ。
いいなぁ。
このあたりは過疎化が進んでいて、
世帯がたった１２戸と聞いた。
ここの地域ネコというわけではないが、
生まれながらの野良ネコ、
つまり山で生まれたネコを見かけた。
その風貌から「ボス」と名付けて、
威嚇されたり威嚇し合う仲になった。
最後に見てから６ヶ月も経つが、
相変わらずキズだらけでちょっぴりやせていた。
過疎化なので、
このような奥地に住む人もとぼしく、
誰もボスにエサはあげないのだろう。
エサがない。
うーん。
ならばと、
そこで釣りキチ三平『怪魚タキタロウ編』での、
フローティング・ミノーを操る心もちでジグヘッドとグラブをシェイクさせ、
良型のガシラ（カサゴ）を釣り上げた。
三枚におろして身をこちらがいただき、
残ったアラをボスに差し出すと、
鋭い目を光らせるように
『シャー』
こちらを威嚇しながら内臓からワシワシと、
さらには棘ヒレまで全て食べて、
顔の横の骨だけ残して南に去っていった。
「野生で生きていく」
そんな意味をボスは私に教えてくれた食欲だった。
（ボスの詳しくは巻末リンク＊２を参照ください）
大谷翔平くんの活躍めざましい。
間違いなく世界一の野球選手だろう。
MLBから写真を拝借し、
それで油絵をデジタル制作してみると、
華厳さんが「どうやったのか？」
興味しんしんだった。
今日からヤンキース４連戦。
野球人気が高いニューヨークで、
どんなショータイムを見せてくれるのだろうか。
（翔平くんの詳しくは巻末リンク＊３、４を参照ください）
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【巻末リンク：エンゲツ殺法】
【巻末リンク＊２：ボスという野生ネコ】
【巻末リンク＊３：３年前の大谷翔平くん】
【巻末リンク＊４：エンジェルス・スタジアム】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
◎
