新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所】スリル・イズ・バック!_(1026文字)

SUNRISE AT CAPE MUROTO

.

台風5号はさきほど温帯低気圧に変わった。

勢力が落ちただけで、

強い低気圧由来で波は上がった。

実際には前線があったので、

うねりが入るかどうかが焦点だったが、

なんとかうねりらしいうねりは入ってきた。

そんな6月の終わりの台風は、

語られることも少ないだろうが、

これだけの波を与えてくれたので、

私にとっては忘れられないものになるかもしれない。

TYLER WARREN / naki SPECIAL(ワン・オフモデル)

6’5″ x 19-5/8″ x 2-1/2″

.

やはり波間隔が平均で10秒を越えるものは、

パワフルなものとなる。

ドラグラ始皇帝ハービー・フレッチャーがよく使う言葉に

「THE THRILL IS BACK!」

というのがあるけど、

「あのスリルが戻ってきた!」

(巻末リンク1、*2を参照ください)

そんな和訳をしてみたけど、

始皇帝の本意は、

「あの興奮だぜ」

ということだろう。

高速でバレルに入る興奮、

緊張、

畏怖等々、

それらすべてをひっくるめてのスリルであり、

サーフィンというのはカーレースや、

格闘技の読みみたいな一瞬をつかみ取っていくスリル=興奮もある。

今朝はというか、

夜明け一時間前にブレイクに到着して、

真っ暗だけど、

なんとなくうっすらと波が見えた。

シャッチョさんに波の写真を送ろうとiPhoneで撮ってみると、

暗いので超スローシャッターに自動設定されてこんな画となった。

悪くないのでここに掲載。

その始皇帝ハービーの第二のふるさとであるサンクレメンテ。

このロイ・ゴンザレスのグラフィックだと、

息子二人が写っている。

その息子たちはクリスチャンとネイザン。

さて、

どれがその二人かは、

1980年代のサーフ世界を知るものがわかるのかもしれない。

(巻末リンク*3を参照ください)

この写真とは関係がないのだが、

おいしい野菜カレーをいただいた。

野菜カレーの銘品は、

鎌倉ウミカフェか、

奄美古仁屋、

そしてここ室戸岬キラメッセの売店だろう。

だが、

あまりカレーの写真を撮らないのは、

「色彩にとぼしいから」

そう主張するドラグラ摂政タキローの進言によるものでもある。

【巻末リンク:ドラグラ始皇帝@千葉】

【後のドラグラ記念特大号】Saluto Fletcher!(サルート・フレッチャー)@千葉_(3754文字)

【巻末リンク*2:ドラゴン・グライド・プロダクションズ】

【ウナクネ大全】天上天下唯梵参独尊_アレックス・ノスト総帥は龍顔麗しく教会岬にお着きになった_(1887文字)

【巻末リンク*3:ロイ・ゴンザレスの頃】

コールボードの詳細_トレッスルズの行き方_80年前のサーフボード_私の波乗りの歴史_第17編_ロイ・ゴンザレス_(3388文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!