SUNRISE AT CAPE MUROTO
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台風5号はさきほど温帯低気圧に変わった。
勢力が落ちただけで、
強い低気圧由来で波は上がった。
実際には前線があったので、
うねりが入るかどうかが焦点だったが、
なんとかうねりらしいうねりは入ってきた。
そんな6月の終わりの台風は、
語られることも少ないだろうが、
これだけの波を与えてくれたので、
私にとっては忘れられないものになるかもしれない。
TYLER WARREN / naki SPECIAL(ワン・オフモデル)
6’5″ x 19-5/8″ x 2-1/2″
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やはり波間隔が平均で10秒を越えるものは、
パワフルなものとなる。
ドラグラ始皇帝ハービー・フレッチャーがよく使う言葉に
「THE THRILL IS BACK!」
というのがあるけど、
「あのスリルが戻ってきた!」
(巻末リンク1、*2を参照ください)
そんな和訳をしてみたけど、
始皇帝の本意は、
「あの興奮だぜ」
ということだろう。
高速でバレルに入る興奮、
緊張、
畏怖等々、
それらすべてをひっくるめてのスリルであり、
サーフィンというのはカーレースや、
格闘技の読みみたいな一瞬をつかみ取っていくスリル=興奮もある。
今朝はというか、
夜明け一時間前にブレイクに到着して、
真っ暗だけど、
なんとなくうっすらと波が見えた。
シャッチョさんに波の写真を送ろうとiPhoneで撮ってみると、
暗いので超スローシャッターに自動設定されてこんな画となった。
悪くないのでここに掲載。
その始皇帝ハービーの第二のふるさとであるサンクレメンテ。
このロイ・ゴンザレスのグラフィックだと、
息子二人が写っている。
その息子たちはクリスチャンとネイザン。
さて、
どれがその二人かは、
1980年代のサーフ世界を知るものがわかるのかもしれない。
(巻末リンク*3を参照ください)
この写真とは関係がないのだが、
おいしい野菜カレーをいただいた。
野菜カレーの銘品は、
鎌倉ウミカフェか、
奄美古仁屋、
そしてここ室戸岬キラメッセの売店だろう。
だが、
あまりカレーの写真を撮らないのは、
「色彩にとぼしいから」
そう主張するドラグラ摂政タキローの進言によるものでもある。
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【巻末リンク:ドラグラ始皇帝@千葉】
【巻末リンク*2:ドラゴン・グライド・プロダクションズ】
【巻末リンク*3:ロイ・ゴンザレスの頃】
コールボードの詳細_トレッスルズの行き方_80年前のサーフボード_私の波乗りの歴史_第17編_ロイ・ゴンザレス_(3388文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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