Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
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秋の気配と共に波らしい波が戻ってきた。
やはり波乗りはすばらしい。
先日WBPで膝を痛めたので、
名湯「桑田山温泉」に行ってきた。
ここは正午まで入場すると、
早割価格となり、
『早起きは三文の得』という気持ちになる。
西に向かう途中、
窪川というところでターボー氏が探している
『クエルボ1800・レポサド』の探索に出るが、
クエルボ族はゴールドまでしか売っていなかった。
テキーラは熟成期間が浅い順に
シルバー(ブランコ)
ゴールド
レポサド
アネホ
エキストラ・アネホ
とあり、
熟成が進むほど色が濃くなるようだ。
レポサドは少し前に四万十にあったのだが、
売り切れてずいぶんの時が経つという。
砂浜美術館でグッドサーファーHくんの車に
NAKISURF&タイラー・ウォーレン・ロゴが貼られていた。
千葉から土佐西南と、
ずいぶん遠くまで出回っていてうれしくなった。
Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
at Beach Museum
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シーナ&ザ・ロケッツを聴いていたら、
波乗りもロック魂みたいな気分になった。
(巻末リンク*6を参照ください)
シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠さんが、
レスポールをかかげるように、
私がヘリテージをこのようにしたのは偶然ではない。
砂浜美術館の近所にある
名店「お好みまるや」に行くと、
磨き上げられたコテに高度なプロフェエショナリズムを知った。
ただ、
店休日なのでターボー氏とのんびりすることになった。
応接間には、
瀟洒なイームズ風テーブルがあり、
そのメインに掲げられていた本はどこかで見たことがあり、
目を入れてみると、
私の写真が表紙になった翻訳本だった。
不思議な縁だ。
せっかくのお休みやから、
「長田の串焼き屋に行こか」
そんなことになるが、
あいにくこちらも店休日のようだった。
前出したが、
クエルボには最高峰があり、
それは『エキストラ・アネホ』だという。
気温差が激しいメキシコ・ハリスコで、
3年以上長期間樽熟成させたものを
『エキストラ・アネホ(アネーホ)』と言う。
Smiley Grizzly (AÑEJO COAT)
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ターボー氏にクエルボ1800・アネホのボトルを見せてもらうと、
それはまるで〈スマグリはん〉こと、
スマイリー・グリズリーの毛皮色そのものだった。
(スマイリーグリズリーについては
巻末リンク*2、*3、*4を参照ください)
スマグリはんはエキストラ・アネホやったんや!
そんな得心があり、
ちょうどやってきたスマグリはんに
「早起きは三文の徳だね!」というと、
「自分の場合は早起きはサーモン(鮭)の徳ですね」
そんなことを言った。
さすが熊族だ。
ターボーくんとディスカウントの名店
『 マルニクエスト古津賀店』に行くと、
「なんや、スマグリ昼寝しとるやん」
「夜勤だったんだね」
「そやね」
そんな会話になった。
タレもアネホやね。
こっちはエキストラ・アネホやん。
そんな熟成色にこころを満たしていると、
そらもアネホ色になった。
駐車場がこのそばにあるので、
四万十中村大橋通のローソンには縁が深い。
この店に行き、
ハイボールとハイラインの混合〈ダブルアップ〉を飲み、
ナッキー代行で「お好みまるや」まで戻ると、
気づいたらコンブとツナマヨのおにぎりを食べていた。
すばらしい同年の友(巻末リンク*1を参照ください)と、
関東と関西の交流のすばらしい時間と波をありがとう。
ちなみにハイラインとは、
テキーラの炭酸水割りのことで、
ウイスキーをハイボールというのと同じ定義だ。
(巻末リンク*5を参照ください)
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【巻末リンク:同じ歳】
【巻末リンク*2:スマグリの得意技】
【サーフィン研究所特大号:動画あり】不空の生まれ変わりは空海_ニコニコ・クマさん=スマイリー・グリズリー_(2502文字)
【巻末リンク*3:スマグリの生息地】
【巻末リンク*4:スマグリ登場編】
【巻末リンク*5:ハイライン初登場】
【サーフィン研究所:盛夏特大号】無宗教の黒潮賛歌がラーヤではなく、テキーラの「ハイライン派」に分断!?_(2358文字)
【巻末リンク*6:シーナ&ザ・ロケッツのレモンティ、稀少12インチVer】
Happy Surfing and Happy Summer!!
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