The Takibi God on
Catch Surf® ODYSEA Plank X Barry McGee
7’0″ Side Bite
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人生は陽炎のように、
ずっとゆれ動き続けている。
波乗りもまた人生と同じようにゆれ続けている。
先日『鬼役』と書いたポパイ・ケイスケもまた、
ゆれ動きつづける人生と、
真剣なる波に乗ってひさしい。
彼が果敢なのは、
圧力の急激な解放のような感情があり、
日常世間では、
その解放、
つまり爆発を抑えているが、
波乗りでは、
波に向けて自由点火しているからだろうか。
(鬼役については巻末リンクを参照ください)
突然だけど、
マクドルドのサムライ・バーガー2種を使って、
カスタムしてみたのがこれ。
トリプル・ベーコンレタス・サムライと呼べばいいのか。
以前ここに紹介したのがプアマン・メガバーガーだったので、
その反極にあるセレブリティ系バーガーだとも言える。
(巻末リンク*2を参照ください)
話は変わる。
以前、友人の奥さんにサーフィンを教えた時のこと。
彼女は少しでもボードが傾いたり、
波が崩れて泡がレイルに当たったりすると、
全てボードから飛びおりた。
なぜそうするのかを考えてみると、
怖いから
ワイプアウト前に自分から降りちゃえ
不安定が嫌だ
そういろいろあるけど、
「乗りきらなくてはサーフィンではない」
ガラさん世代の華厳さん(1940年代にお生まれ)が、
そんなことをおっしゃっていたことを思いだした。
「昔はね、リーシュとかはなかったんだ。
だからね。ワイプアウトはしないというかできないよ」
そんなことだったらしい。
ただ、ワイプアウトはするものではなくて、
してしまうものなので、
そういうときはどうするのですか?
「おうよ。転んでもボードをこうつかんで、
自分からは絶対に離さなかったもんだよ」
そうやって、
両手両足を使って、
激流に流れる丸太につかまるかのような仕草をされた。
とにかく、
一度乗ったらワイプアウトをしないように、
もちろん自分から乗るのを終了というのを皆無にしないと、
サーファーとしての熟成はおろか、
一切上達すらしないという原則がある。
NAKISURFのクイック・ティップでした。
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【巻末リンク:鬼役とは?】
【巻末リンク*2:プアマン・メガバーガー初見】
【サーフィン研究所特大号】激烈なる諸国漫遊の修行_スマグリはんのエキアネと、プアメガの法王ポコニャン同一説の説得度_(2106文字)
Happy Surfing and Happy Summer!!
◎