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【サーフィン研究所】陽炎の自由点火バーガーとサーフィンの真実_(982文字)

The Takibi God on

Catch Surf® ODYSEA Plank X Barry McGee

7’0″ Side Bite

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人生は陽炎のように、

ずっとゆれ動き続けている。

波乗りもまた人生と同じようにゆれ続けている。

先日『鬼役』と書いたポパイ・ケイスケもまた、

ゆれ動きつづける人生と、

真剣なる波に乗ってひさしい。

彼が果敢なのは、

圧力の急激な解放のような感情があり、

日常世間では、

その解放、

つまり爆発を抑えているが、

波乗りでは、

波に向けて自由点火しているからだろうか。

(鬼役については巻末リンクを参照ください)

突然だけど、

マクドルドのサムライ・バーガー2種を使って、

カスタムしてみたのがこれ。

トリプル・ベーコンレタス・サムライと呼べばいいのか。

以前ここに紹介したのがプアマン・メガバーガーだったので、

その反極にあるセレブリティ系バーガーだとも言える。

(巻末リンク*2を参照ください)

話は変わる。

以前、友人の奥さんにサーフィンを教えた時のこと。

彼女は少しでもボードが傾いたり、

波が崩れて泡がレイルに当たったりすると、

全てボードから飛びおりた。

なぜそうするのかを考えてみると、

怖いから

ワイプアウト前に自分から降りちゃえ

不安定が嫌だ

そういろいろあるけど、

「乗りきらなくてはサーフィンではない」

ガラさん世代の華厳さん(1940年代にお生まれ)が、

そんなことをおっしゃっていたことを思いだした。

「昔はね、リーシュとかはなかったんだ。

だからね。ワイプアウトはしないというかできないよ」

そんなことだったらしい。

ただ、ワイプアウトはするものではなくて、

してしまうものなので、

そういうときはどうするのですか?

「おうよ。転んでもボードをこうつかんで、

自分からは絶対に離さなかったもんだよ」

そうやって、

両手両足を使って、

激流に流れる丸太につかまるかのような仕草をされた。

とにかく、

一度乗ったらワイプアウトをしないように、

もちろん自分から乗るのを終了というのを皆無にしないと、

サーファーとしての熟成はおろか、

一切上達すらしないという原則がある。

NAKISURFのクイック・ティップでした。

【巻末リンク:鬼役とは?】

【サーフィン研究所】お上の思考停止_鬼役ケイスケと超タキビ神_(1765文字)

【巻末リンク*2:プアマン・メガバーガー初見】

【サーフィン研究所特大号】激烈なる諸国漫遊の修行_スマグリはんのエキアネと、プアメガの法王ポコニャン同一説の説得度_(2106文字)

Happy Surfing and Happy Summer!!