昨日は未明まで豪雨だった。
夜が明けると、
とても強い北西風。
天気図を見ると、
低気圧が北東に向けて抜けていき、
どうやら理想的というか、
標準形の冬型の気圧配置になるとも書いてあった。
寒いけど、
トランクスでサーフするのは鍛錬の一環で、
冷やして免疫力を獲得するということを実践している。
この「冷やし人間式鍛錬法」は、
総料理長の親友のナチくんが実行していることのひとつで、
「寒さに強い体を作って、体力の極限まで達する」
という宮本武蔵的というか、
原始的なことだ。
それが証拠にナチくんは、
マッキンリー山に単独登頂に成功している。
しかも途中で嵐に遭遇しての生還は、
やはり普段から(真冬でもTシャツ)鍛えていたおかげだと聞いた。
なので山登りはしないけど、
人生のそびえ立つ山に向け、
ある程度は冷やす私でありました。
スカシーこと、
スカイアンドシー・ムロトがある土佐室戸に向かう途中の海沿いは、
いくつかのすばらしい道の駅がある。
「すばらしい」というのはサービスや設備ではなく、
地産の商品力と価格ということだ。
道の駅の商品のたいていは生産者直売なので、
つまりは中間業者が排除された価格になっている。
香南市の「天然色市場」、
夜須の「道の駅やす」、
そして王道は室戸の「キラメッセ室戸」。
どれもみなさんの期待を裏切らないと思う。
香南市は作物天国だ。
ひとつの例として、
高知では先祖代々お百姓さんのメジャーリーガーとして、
公平なグレイトサーファーのシンくんこと、
村上信一郎くんのお顔が浮かび上がったら、
このすぐ後にブレイクでお会いできた。
(シンくんについては巻末リンクを参照ください)
夜須には、
「ひと枝にひとつの実だけ」
という一人っ子溺愛メロンがあって、
さぞかしおいしいのだろうと夢想した。
渾身デザート各種、
手作りパンや和菓子、
もちろん野菜や果物、
精肉鮮魚、アイディア商品や花や、弁当、
惣菜、
菓子類、
おみやげの品のそれぞれが良ければ、
価格が適正であれば、
道の駅の評価が上がる。
夜須、安芸、奈半利。
やがて室戸に到着。
土地の食べものはもちろん、
神さまや地形を感じながら運転していくと、
それら土地の味というか風味がわかってくる。
一度では無理だが次は2回目だ。
そのときに違った景色に見えるのは、
本を二回読んだことがある人にはおなじみのことだろうか。
室戸に着いたら『浦戸屋』へ行くのは当然のことだ。
なぜならここは鮮魚シンジケート
『the Itsumo Motto Oishi Force (IMF)』
の黒幕が経営する「浦戸屋」があり、
ここはどの魚屋と比較してもありえない価格で、
それはおいしい鮮魚を公開しつつ販売している。
(浦戸屋の詳しくは巻末リンク*2を参照ください)
この日は「脂ののりきったサワラ」の刺身が一皿200円。
絶品すぎて放心してしまったほどだ。
伊勢エビなどはワインコイン程度で一尾買える。
シャインマスカットもそうだけど、
こうして高価格なものは業界が談合しているのだと思っていたが、
室戸シンジケートのボスは怖いものがないらしい。
談合の主なものとしては、
高知県のガソリン価格は完全に談合です。
現在レギュラーガソリン1L=一律175円
(詳しくは巻末リンク*3を参照ください)
室戸に届く東南東うねり。
ブイを読むと、
平均1.8mのうねりが、
6.9秒の間隔で真東からやってきている。
Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish ⅥI 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear) + VT
at Muroto WBP
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【巻末リンク:全能優秀百姓シンくん掲載号】
【巻末リンク*2:浦戸屋=魚類シンジケート(IMF)について】
【サーフィン研究所:盛夏88スペシャル】インパクト・パドルを純粋な波に求める_全肯定の神はかんたんです!_室戸の秘密組織IMFについて_(1782文字)
【巻末リンク*3:高知県ガソリン談合価格告発号】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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