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naki's blog

【サーフィン研究所】ミッドレングスの頂点とは?_(1378文字)

The Mid-length 2+1/ 6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″

Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

Nakisurf Original Twin-Fins

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国が違うと、

長さ等の単位が変わってくる。

これはNAKISURFカレンダー

(巻末リンクを参照ください)のものだが、

68はシックスエイトと発音し、

これはいわゆるフィートとインチであり、

メートル換算すると2m、

200cmちょいくらいの長さのことだ。

ミッドレングスというサーフボードは、

1960年代の終わり頃、

ショートボード革命のはじまりから存在していた。

ロングボードでなければショートボード。

つまりこの200cmくらいのサーフボードは、

当時はショートそのものだった。

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いくつかのターンの画像を見つつ、

Catch Surf® ODYSEA Plank 8’0″

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大きなボードに乗って「あの日」の加重を意識する。

あの日とはTHE DAYのことで、

その日は突然やってくることも知っている。

これが波乗りのおもしろいところで、

ゲレンデが毎回変わるということもそうだが、

場所、

ブレイクによって波質はさまざまなのはご存じだろう。

これに加えて潮位と風の強さや向き。

そう考えると、

『その波』に乗るということは壮大でもあり、

果てしないことがよくわかった。

千葉に降った雪は、

もうすっかりと溶けてしまった。

で、

これは昨日の朝の写真で雪を追想したのだ。

千葉のキーパーソンである前田博士にお会いしてきた。

彼は、

冒頭画像で乗っている68の父というか、

デザインした上でのシェイプであり、

グラッシング&サンディング全てをクリエイトしたのは前田博士だ。

このボードを乗り込んでわかったのは、

スピードが増せば増すほど安定するということだ。

安全マージンをとってターンしても高速になればなるほどすばらしくなる印象がある。

見た目はレトロなのだが、

じつに高性能なのだ。

滑走感覚は意識と行動がまざるように調和し、

それはまるで優美さという単語が思い浮かぶ。

50年近くの歴史と伝統がもたらしているオーラがある。

よってコレこそがミッドレングスの頂点だと思う。

ちまたでは、

もったりと重いイメージのミッドレングスだが、

これにアクセルペダルと、

硬く強いサスペンションを追加したようなボードと書いたのは、

ルボランを読んでいたからでも、

伝説の編集者&大魚ハンターの川本くんのことを考えていたからではない。

で、

次の台風波用にと、

ノーズ部とテイル部を取り去った64をオーダーしてきた。

私のミッドレングス熱はいまだ冷めやらないというか、

新時代の用具に感動しながらこれを書いたのだ。

NAKISURFのカスタムオーダー。

MNRがグラッシングを終えていた。

ティントのすばらしさは、

本国以上であり、

前田博士の技術の巧みさを表現していた。

明日はお休みして、

ミヤサバ先生の不定期連載『幸せのタローマン』です。

なんと掲載六回目で、

物語は奥深くなってきたようです。

【巻末リンク:噂の渾身カレンダー】

【サーフィン研究所:お待たせしました!】美しい記憶という刻印_NAKISURFカレンダー2022SPLの概要_(2286文字)

【巻末リンク*2:その日のビジュアル】

【サーフィン研究所特大号】夢波でミッドレングス考_『体重 x 0.8=適正ボード体積』_サーフ雑誌編集者のシンジツの適正体重_(2322文字)

【巻末リンク*3:マンダラ・コーヒー】

【サーフィン研究所】冷壁の愉楽_千葉県銚子の郷土料理とは?_マンダラ・コーヒーの定期便_(1729文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!