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【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】イーハトーブの方角とテキーラ・ハイラインの歴史_(1846文字)

昨日のミヤサバ先生の『幸せのタローマン』を読んでいて気づいたのが、

回を重ねるごとに文体が現代語になっていく過程になっていて、

文学とは深いものだと感じいった。

そして、

「*イーハトーブの方角はどちらだろうか」

(*イーハトーブ=宮沢賢治さんの理想郷を指す言葉)

そんなことに思いをめぐらせたのは、

ニライカナイ伝説に由来するからだろうか。

the Pope Raca on 9’2″

海獺法王の行幸啓は

畏(かしこ)くも九弐で遊ばされた

.

【ドラグラ文学塾】

上の文章は、

最高敬語を使わないと、

『92で波に乗るラカ法王』となる。

(この最高敬語については巻末リンクを参照ください)

私はジュークボックスがある場所が好きだった。

南カリフォルニアのサンディエゴには、

これとビリヤード台がセットである酒場があった。

飲みものはカウンターCOD制度で、

安価でプール(エイトボール)がプレイできた。

店内では、

エルビス・プレスリーを含むクラシックロックだけが鳴り響いた時代。

東京に出た。

上の画像は新宿。

名店『まるや』の店主ターボーくんは、

陽が沈むころになると、

蒸留酒を心と体に採りいれて、

すてきな毎日を送る達人だ。

そして彼こそが、

私にテキーラのイロハを教えてくれた恩人でもある。

都内ではこんなシェルフ(棚)があり、

しかもこれがビックカメラというのだから、

まさにこの色気に驚かされてしまった。

ミニチュアボトルの美しさ。

私は、

ボトルを集めることが好きな遺伝子を持っているようで、

これらをずらりと並べたくなる衝動にかられた。

テキーラもすごいことになっていて、

プレミアム系がこんなにあるぞと思いつつ、

さらに書くと、

ニセ・テキーラ(アガベ100%でないもの)がほとんどない。

これはビックカメラの仕入担当の人が、

私たちのように酒の内容にこだわっているのだとわかり、

身をよじってしまうほどうれしくなった。

このプレミアム仕入れ担当は、

かなり攻めていて、

アガベをトネリコ樽で熟成させ、

瓶詰めして日本までやってきて、

なんと700mlで65,700円というものまで売っていた。

 

これが実際にいくらくらいするのか見当もつかなかったが、

ハイライン1杯が30mlなので、

1杯あたり2825円と出た。

でもこういうのを飲む人は、

割り算しないで飲むのだろうから、

計算がちな私などは、

きっと飲むことのないお酒だろうと、

そっとシャッターを押した。(笑)

東京はこんな大福のお店まであった。

なんと旬の果実が10種類も包まれているという。

「さすが!すごい!」

そう感激しつつパンフレットを見ると、

このお店は名古屋から出店したとあり、

「さまざまが集まる東京」だと修正した。

総武線で千葉まで戻ると、

上総一宮駅まで法王が迎えてくれた。

その横に、

影のようにいるのが瀧朗だ。

彼は摂政として、

法王の補佐をしつつ、

今日もラーメン+炒飯の昭和名店を求めて、

関東地方のどこかにいる。

NAKISURFでは、

法王がフィンをご所望され、

タイラー・ウォーレン印の10インチと、

瀧朗はグローブ&グローブバンド各種をペイペイで求めていかれた。

これはいつかの夜に法王からいただいたドン・フリオ。

アガベ味がやたらと濃く、

10ml程度でも

「濃いハイラインだな」と思えた。

とすると、

ある意味コスパが高いテキーラだといえるだろう。

テキーラを炭酸水で割ると

「ハイライン」と呼ぶのだが、

命名者はターボーくん由来で私である。

最近これが定着しつつあり、

逗子サーファーズで「ハイライン」と注文すると、

成瀬さん夫妻によって指導がなされ、

アガベ100%のハイラインが出現し、

それを海を見ながらいただけるという至福がやってくるだろう。

(ハイラインについては、巻末リンク*2を参照ください)

これはハイボールとパトリック公。

こう見えてもMLBスカウトが熱視線を送った高校球児のピッチング忍者が彼だ。

さて閑話。

ジローくんは、

ドラグラ界ではラカ法王と、

タキビ神という両巨頭のなかに割って入ってきた天才小学生だ。

大きな体で力持ち、

頭脳明晰で優しく、

(ハッピーサーフィン日記を巻末*3に)

サーフィンも上手で、

字もすばらしい。

昨日登場した空海の二世だと、

弘法大師マニアたちのあいだでささやかれている。

【巻末リンク:日本語はむずかしい!?】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】ラカリマスイブ英語版_最高敬語_(2287文字)

【巻末リンク*2:ハイラインの由来】

【サーフィン研究所:盛夏特大号】無宗教の黒潮賛歌がラーヤではなく、テキーラの「ハイライン派」に分断!?_(2358文字)

【巻末リンク:ジロくんのハッピーサーフ日記】

【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】二郎くんのハッピーサーフィン日記『スポーツの日』_(892文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!