昨日書いた伊豆の続きだが、
ボードを3本持って、
18cm波に挑んだ。
これはアイロニー(皮肉)ではなく、
純粋に温かな波に乗れる歓びだった。
ブーツを脱いで、
ウエットスーツ一枚だけで海に入れるうれしさは格別だった。
ちなみにボードは、
長い順にThe Mid-length 2+1の68。
(6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda)
スティング1973(Ben Aipa / Hiroyuki Maeda)
6’2″ x 21″ x 2-1/2″
キャッチサーフのスペシャル6フィートだった。
(それぞれのボードの詳細は巻末リンク*1〜3を参照ください)
そんな波サイズだったが、
大好きな作品が手に入った。
テイクオフするナッキーが主題で、
伊豆波とスペシャル60が表現を支えている。
見事に誰もいないので、
大きなセットが入ると、
「ホーオーホーオー!」
そう声を上げてアニキ波の到来を盛り上げていたのだ。
そんなホーオー・コーリングがあり、
横の岩でウエッジするレフトにテイクオフしたナッキー。
後には法王が映(うつ)っていて、
そこで「ホーオー」と声を出す光のようなうれしさがあった。
ホーオーは、
満開の河津桜に感動されていた。
私は桜が大好きだった母を思い出し、
銚子の根本さんに連絡をしたのは、
彼女が母の妹だからかもしれない。
ちなみにホーオーこと、
ラカ法王の波乗りは、
昨日のここに映像として残した。
ドラグラ世界のマイルストーンとなった自負している。
私は文章と写真にこだわってきた。
だが、
それは『カムカムエヴリバディ(NHK)』のひなた編で、
ブンちゃんこと、
五十嵐文四郎が、
時代劇にしがみ続けることと似ていると気づいた。
これからの時代は、
文章ではなく、
全てが映像となっていくことがあり、
そこに際しての私なりのささやかな抵抗だ。
映像のほうが記憶に残りやすいし、
理解されやすいという利点があるが、
反面、
作り手のペースで観なくてはならない。
それにくらべて、
文章は自分のリズムで読んでいけるので、
心が落ち着くのかもしれないと落ち着いた。
余談だが、
私はこれをずっと『カムカムエブリデイ』と読んでいた。
題名の本意は、
『遊びに来る〜』
『みんなが行き交う』
ということだろうが、
エブリデイは「来る日も来る日も」となるので全く異なる。
この物語の真意はまだわからないが、
大意は似ているのかもとすると落ち着いた。
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【巻末リンク:2+1 / 68】
【巻末リンク*2:スティング62】
【巻末リンク*3:スキッパーフィッシュ X NAKISURFスペシャル】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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