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【サーフィン研究所伊豆編】ダイヤとエメラルドの一滴の光_(1188文字)

昨日書いた伊豆の続きだが、

ボードを3本持って、

18cm波に挑んだ。

これはアイロニー(皮肉)ではなく、

純粋に温かな波に乗れる歓びだった。

ブーツを脱いで、

ウエットスーツ一枚だけで海に入れるうれしさは格別だった。

ちなみにボードは、

長い順にThe Mid-length 2+1の68。

(6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″

Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda)

スティング1973(Ben Aipa / Hiroyuki Maeda)

6’2″ x 21″ x 2-1/2″

キャッチサーフのスペシャル6フィートだった。

(それぞれのボードの詳細は巻末リンク*1〜3を参照ください)

そんな波サイズだったが、

大好きな作品が手に入った。

テイクオフするナッキーが主題で、

伊豆波とスペシャル60が表現を支えている。

見事に誰もいないので、

大きなセットが入ると、

「ホーオーホーオー!」

そう声を上げてアニキ波の到来を盛り上げていたのだ。

そんなホーオー・コーリングがあり、

横の岩でウエッジするレフトにテイクオフしたナッキー。

後には法王が映(うつ)っていて、

そこで「ホーオー」と声を出す光のようなうれしさがあった。

ホーオーは、

満開の河津桜に感動されていた。

私は桜が大好きだった母を思い出し、

銚子の根本さんに連絡をしたのは、

彼女が母の妹だからかもしれない。

ちなみにホーオーこと、

ラカ法王の波乗りは、

昨日のここに映像として残した。

ドラグラ世界のマイルストーンとなった自負している。

私は文章と写真にこだわってきた。

だが、

それは『カムカムエヴリバディ(NHK)』のひなた編で、

ブンちゃんこと、

五十嵐文四郎が、

時代劇にしがみ続けることと似ていると気づいた。

これからの時代は、

文章ではなく、

全てが映像となっていくことがあり、

そこに際しての私なりのささやかな抵抗だ。

映像のほうが記憶に残りやすいし、

理解されやすいという利点があるが、

反面、

作り手のペースで観なくてはならない。

それにくらべて、

文章は自分のリズムで読んでいけるので、

心が落ち着くのかもしれないと落ち着いた。

余談だが、

私はこれをずっと『カムカムエブリデイ』と読んでいた。

題名の本意は、

『遊びに来る〜』

『みんなが行き交う』

ということだろうが、

エブリデイは「来る日も来る日も」となるので全く異なる。

この物語の真意はまだわからないが、

大意は似ているのかもとすると落ち着いた。

【巻末リンク:2+1 / 68】

【サーフィン研究所】ミッドレングスの頂点とは?_(1378文字)

【巻末リンク*2:スティング62】

【サーフィン研究所】1973年からやってきたスティング_(1188文字)

【巻末リンク*3:スキッパーフィッシュ X NAKISURFスペシャル】

【サーフィン研究所感動紹介号】スキッパーフィッシュ X NAKISURFスペシャル_(1809文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!