桜満開。
春爛漫。
字画が多いはじまり。
そして花冷えの日曜日。
高気圧の吹き出しによるものなのか、
東うねりが入っている。
小ぶりだがすばらしい波だ。
地球は春分と秋分に太陽が真東を向く。
(世界中どこでも)
これが黄経0度と180度という状態だが、
その太陽の線とレイラインが合致するという。
朝陽の始まりが千葉の玉前神社で、
夕陽の始まりが出雲大社となる。
レイライン(ley line)というものを調べると、
1.特徴的な地形を横切る直線
2.時代を問わず、重要な地点同士を結ぶまっすぐな線
3.不思議な聖性ライン
4.そんなものは存在しない。想像の産物
こんなものが散見され、
さらには、
5.UFOの航路
というのまであった。
その真東と呼応するように桜が咲いて、
真の新しい年がはじまった。
今年もどうぞよろしくお願いします。
(春分の日については巻末リンクを参照ください)
これは聖式カルちゃんと、
オンショア春波=無人でサーフしたときのもので、
カルちゃんが10フィートのログで、
私が8フィートのキャッチサーフ。
トライフィンなので、
大きなツインフィンを全てのスロットに付けた。
湘南は、
辻堂東海岸の名店
『ヘア・カリフォルニア・スタジオ』。
聖式カルちゃんのオンリーワンだ。
私の友人だから宣伝するわけではなくて、
本当にすごい技術があり、
施術というかセッションが完全にマンツーマンなので、
ヘアスタイルのみならず、
人生をスタイリングしてもらった感覚となった。
(もう少し詳しくは巻末リンク*3を参照ください)
総料理長の渾身作品。
ホワイトアスパラガスと鎌倉野菜の付け合わせに、
室戸産の備長炭で焼かれた和牛に、
気の遠くなるような時間をかけたフォン・ド・ボー(fond de veau)がからまる。
ソースの作り方を聞いてみると、
「子牛のすね肉をさ、焦げるまでオーブンで焼くんだ。
そこにさ、セロリとかいろいろな野菜を入れて、
スパイスやブイヨンを足していくんだ。
上澄みを取りながらずっと煮込んで、
それからゆっくりと濾してこのソースになるんだよ」
総料理長からそんなササヤキ戦術を得た。
信じられないほどおいしいのはもちろんだが、
この深き味わいのことを考えていると、
「絶望だとしても、“生きること”を選ぶ」
『ドライブ・マイ・カー』からのメッセージがこだまし、
あらためて『人生とは何か』と問いかけられた気がした。
(ドライブ・マイ・カーの感想については巻末リンク*4を参照ください)
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【巻末リンク:今年の春分】
【巻末リンク*2:皇紀2678年となりました】
【巻末リンク*3:ヘアカリ・スタジオ】
【巻末リンク*4:映画想】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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